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読書

【読書】『スマホ脳』②ーマルチタスクは集中力と作業記憶を衰えさせる

現代はテクノロジーの影響により仕事の作業効率が向上し、マルチタスクで業務をこなす人が増えています。一つのことにしか集中できないのは「要領が悪い」とみなされ、作業を同時並行で進めるように注意されることさえあります。 そのような社会的風潮なので…

【読書】『スマホ脳』①ースマホ依存になりやすい人の特徴

スマホは現代を生きる私たちにとって必要不可欠なもの。仕事やプライベートにおいて必ずスマホは必須だし、スマホがなければ連絡を取り合うのはかなり難しいでしょう。 スマホはとても便利であり、私たちの日常生活を円滑に、そして楽しくしてくれます。それ…

【読書】『上達の法則』③ー停滞期にどう向き合うか

ある対象の技術を伸ばそうとしている時、必ず停滞する時期が来ます。 英語の勉強をしている時なら、ある程度知識や文法を覚え、試験などでそれなりに得点できるようになっているのにもかかわらず、それ以降なかなか実力が伸びないという感じに。 英語に限ら…

【読書】『上達の法則』②ー上級者と中級者の違い

ある物事に対する上級者と中級者のレベルの差は一体何なのかについて考えた場合、記憶能力が高いかどうかの問題が挙げられます。 上級者は中級者に比べて格段に記憶能力が高い。 昨今、暗記教育に対する批判が高まっていますが、上級レベルに到達するために…

【読書】『上達の法則』①ー初級レベルのスキルを身につけるには

何かのスキルを身につけたいとします。プログラミングでも簿記でも英語でもなんでもいい。それらのスキルを高めようとすると「最初がしんどい」ということがよくあるのではないでしょうか。 なぜ「最初がしんどい」かと言えば、知識がまだない状態なので何か…

【読書】『音読で外国語が話せるようになる科学』③ー言語間距離の大きい言語を学習するメリット

一般的に英語と日本語は言語間の距離が離れていると言われています。発音や言語の文法構造、その他さまざまな要素が英語と日本語との間で隔たりがあると。 その影響で日本人は英語の習得が困難になっていると言われています。それゆえ義務教育での英語学習は…

【読書】『音読で外国語が話せるようになる科学』②ー「なりきり音読」のススメ

英文を音読する際、効果的に行う方法は何なのか?という問題を考えた場合、「なりきり音読」が良いと『音読で外国語が話せるようになる科学』では述べられています。 「なりきり音読」とは劇やドラマ、映画の登場人物に自分自身がなりきってテキストを音読を…

【読書】『音読で外国語が話せるようになる科学』①ー音読は外国語の知識獲得に役に立つ

音読によって言語能力が向上するとは現代において通説になっています。特に外国語に関する入試や資格試験などにおいては必ず音読をするように推奨されています。昔のように黙って文法を勉強し、長文を読むというスタイルは絶滅しつつあります。 では音読は具…

【読書】『論理的思考のコアスキル』③ー短期集中300時間学習のススメ

ある分野を極めたいと思ったとしましょう。英語やプログラミング、簿記など人によって能力を向上させたい分野は異なりますが、そういった場合、「1万時間の法則」という言葉があるように、1万時間の学習をすることが望ましいと考えられています。 しかし、1…

【読書】『論理的思考のコアスキル』②ー集中して考えることの重要性

論理的に物事を考えるのはかなりの負荷がかかります。(公立の)小学校や中学校で習うごく初歩的な数学の文章題ならともかく、高校数学や論理学、哲学など内容が抽象的になる勉強においては思考をフル回転させなければ問いに答えることはできません。 思考を…

【読書】『論理的思考のコアスキル』①ー豊かな思考力を養うためには?

現代日本においては「地頭の良さ」なるものが重要視されています。つまり少ない知識量でクリエイティブな発想をしたり、問題解決することができるのが好ましいとされている。要は持っている知識は最小限でよく、いかにそれを使いこなすかが大事という考えが…

【読書】『英語独習法』③ー英語学習は大人になってからでは遅いのか?

英語学習に限ったことではないですが、外国語を学ぶことにおいては子供の時の方が良いとされています。幼少の頃というのは好奇心旺盛であり、かつ様々な知識を吸収できるので外国語を学ぶには最高だからであると。 一方大人になってからだと社会の荒波に揉ま…

【読書】『英語独習法』②ー多読学習で語彙力を高めるのは難しい

昨日に続いて『英語独習法』についての内容を紹介します。 多読は英語力を高めるのに良い方法であると考えられています。大量の英文に触れることで、英語の拒否反応がなくなりスムーズに読めるようになると多くの人が考えています。 しかし、語彙力を高める…

【読書】『英語独習法』①ー多聴でリスニング力は伸びない

たくさんの英語を聴けば聞くほど、音を聴きとれるようになりリスニング力が伸びる。世間一般的にはこのように信じられています。だから、「シャワーを浴びるがごとく」、英語を聴かせまくる教育を行っている学校も一部存在します。 しかし、『英語独習法』と…

【読書】『試験に出る哲学』の内容と感想

ずっと前に『試験に出る哲学』という本を読みました。 試験に出る哲学 posted with ヨメレバ 斎藤哲也 NHK出版 2018年09月 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 7net 図書館 本屋の目立つ位置に置いてあったので買っちまいました。 ということで今日はこの…

与沢翼の『お金の真理』がとても良かったので、内容と感想を書きました!

与沢翼氏の『お金の真理』。 お金の真理 posted with ヨメレバ 与沢 翼 宝島社 2020年04月23日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 7net 図書館 ずっと気になっていたのですが、買うことなく人生生きてきたのですが、とうとう買いました! 本の内容を軽…

『サバイバル英会話 「話せるアタマ」を最速でつくる』の内容と感想【読書】

スタディサプリの講師であり、素晴らしい参考書も多数出版している関正生先生の著書『サバイバル英会話 「話せるアタマ」を最速でつくる』。 サバイバル英会話 posted with ヨメレバ 関正生 NHK出版 2018年10月 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 7net 図…

【読書】堀江貴文著『ゼロ』を読んでわかった、自信を持ち、成功するために必要なこと。

多くの人は「行動したい!」と思いながらも、最初の一歩を踏み出せない傾向にあると思います。 かくいう私も色々と考えすぎてしまうクセがあるため、結果行動するのですが、そこに至るまでの決断が遅くなってしまいます。 そんな中で読んだホリエモンの本。 …

【読書】鳥飼玖美子著『英語教育の危機』|英語民間試験を大学入試に組み込むことの5つの問題点

英語の民間試験を大学入試に取り入れる、という議論は去年ぐらいから白熱していましたよね(悪い意味で)。 で、結局、民間試験を導入することによる欠点があまりにも多すぎる(ツッコミどころがありすぎる)ことにより当面は見送られることになりました。 …