電話はコミュニケーション手段にしろ、連絡手段にしろ色々な場面で使われている。電話が大好きな人もいる一方で電話嫌いな人もいる。電話好きな人はおそらく相手との直接的会話をすることによって安心を得ていると思う。電話嫌いはそもそも自分の時間を「奪われ」るような気がして嫌に感じていると思う。
なので今日は電話が有効的ツールであるかについて述べていこうとおもう。ま、スーツ嫌いな私はもう結論は明らかなんだが。
1.世間一般の考え
電話はどのような場面で使われるのか。街ナカやカフェ、or 電車の中(これってマナー的にあれじゃない?) などでスーツのビジネスマンがたぶん取引先であろう人と電話をしているのを見たことがある人は多いだろう。
あとは何かを申し込んだ場合、その確認電話を受け取ったこともある人は多いはずだ。要するにこれらは情報を伝えるためのツールであることがわかる。
情報ツールだけではない。電話はもちろんコミュニケーションツールとしても使われる。彼氏や彼女、あるいは家族など声を聞くことによって会話をしていると実感している人も多いだろう。
このように電話は様々な手段で使われていることがわかる。ということはやはり電話について様々な意見があることが予想できる。ではどのような意見か。
肯定論者の意見を考えてみよう。彼らの考えはきっとこうだ。「直接相手に確認することができる」、「メールやラインじゃ感情が伝わらない」、「電話がなくなったら世の中どうなるんだ(おこ)」。ざっとこんな感じだろう。
直接相手に確認できることはそうだと思う。メールだともしかしたらどこの誰ともわからないやつが操作している可能性がある。相手の「顔」が見えないので確証を得ることができないのだ。だが、安心したほうがいい。相手との間に暗号みたいなものを作っておけばそれは解消される。
で、後者2つはなんか似てる気がするので、まとめさせていただくが、メールでもラインでも絵文字があったり(笑)もあったり、様々な表記方法があるので感情が結構伝えられると思う。あと電話はなくならないだろう。以上。
2.私の考え
私は電話はhateである。もうわかってる人もいると思う。とりあえず連絡手段として使うのはまじやめてほしい。かけるのもおっくうだし出るのもめんどい。年の経過とともに電話が得意になると思いきや、全然だ。電話にでるのもほんと無理だ。だって今やっている作業を中断しなければいけないのだから。ブログを書くのも中断しなくちゃいけない。
あと、見たいテレビとかみてるときに電話きたらほんとうざくないだろうか。まあ彼氏彼女とかだったら全然問題ないとおもう。でも確認電話とか先方からきたらまじうざくないか。例えばあなたが好きなテレビ、例えばMステを見ているとしよう。もちろん見たかったアーティストが出演している。しかもテレビなんで時間の尺が短い。なので2,3分で終わるだろう。
そんなタイミングで電話なんてかけられたらどうだろうか。もう悲劇である。というかこれ、実際の私の経験である。もう怒りというか絶望的というかとにかくあきれはてた。
そういうことがあったので(それだけじゃないけど。メールもラインも教えたのに電話で確認しようとする「エモーショナル・ロック人間」に出くわしたこともある)、私は電話hateである。あと堀江貴文氏の発言にも影響を受けたのだけど。↓
堀江貴文氏「電話してくる人とは仕事するな」 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
3.今後電話とどう付き合っていくべきか
とはいっても電話はなんやかんや重要だと思う。コミュニケーションツールとしてはもちろんだが、すぐ情報を伝達できる利点がある。具体的な例をあげると映画『君の名は。』のある場面でそれを感じた。
見た人も多いのでここではあらすじの紹介は省くが(だから見たことない人はネタバレになる)、ティアマト彗星が落下する前、テッシーが運転する原付に乗っていた三葉がさやちんに作戦の指示をしている場面がある。by電話で。
もしあの状況でラインでやりとりしていたなら、まず文字を打つのも困難だったし、作戦を教えられなかったことが容易にわかる。きっと瀧くんの努力の甲斐なく、また町とともに人も死んでいただろう。
したがって「ティアマト彗星が落下する」レベルのemergencyな状況ならむしろ電話を使うほうがよいことがわかる。というかこんな状況めったにないけど。しかも事前に災害がくることを知っていなければならない。
まあ冗談半分だが(というか冗談なんだけど)こういう状況においては電話は重要になる。あとコミュニケーションツールとしてもね。
だからこれからの電話のありかたは日常的に連絡手段としてつかうのはいかがなものかっていうこと。
今日はこれまで!