Sakuはゆるく生きる

外国語系の記事が多くなりそうです。

社会に出て組織に向いていないと気付く時

 またまた就活寄りの話である。たぶんこの時期は結構が内定出てる人が出てるだろう。公務員とかも。

 

 進路が決まっている人は遊ぶなり卒論を頑張るなりすればいいんでない 笑?まだ決まっていない人はナーバスにならず頑張っていただきたい。だってもう会社で人生決まる時代は終わってんだから。

 

 会社はあくまで金を得るための手段である。やばい会社だったらすぐ辞めりゃいいんだから。そう考えれば気持ちは結構ラクになると思う。

 

 で、長くなったが社会にでて「俺(私)、組織に向いていない」と気付く際はどのような感情になるのかを考察していきたいと思う。

 

 実は私も組織向いていない感が出てきてるんだけど 笑。

 

 

研修の時に出る感情

 新卒で社会人になるとまず最初に行われるのは研修である。その内容は「ほうれん草」というコミュ力がない人にとっては拷問なやつだったり、ビジネスマナーという反社会的な人にとってはそもそも受け入れられないやつだったりする。

 

 そう、こういう感情になってしまう時点で既に社会に向いてない兆候が表れているのである

 

 社会人になったら、常々これらを守らなければいけない。おそらくほうれん草(もう変換すんのもめんどくさい。)ができない(変換しなければ文脈おかしい 笑)人間は上司や同僚が激おこされるだろう。

 

 社会って厳しいのである。とかくこの世は生きにくいのだ

 

 やっぱ社会ってコミュ力が高いリア充人間のためにできてんだな~と本当に思う。

 

 もちろんほうれん草だけでなく身だしなみや服装についても厳しく指導される。今までは校則が厳しい学校とかはともかくとして、みんな自由に着こなしていたと思う。大学生はもちろん、高校生は中学生の時とかは学ランの第一(あるいは第二ボタンも)を外していたり、ネクタイを緩めて生きてきた人は多いと思う。

 

 髪型だってそうだ。そもそもあんまり何がだめかなんて考えたこと自体少ないだろう。

 

 それが社会に出るや否や厳しい規律に支配されることになる。まず髪型に関しては黒で耳にかからない、というのは一般的だろう。

 

 服装に関しては、最近はオフィスカジュアルが増えてきたけど依然としてスーツが支配的である。ここで負の感情を抱き続けるかどうかで組織に適合できるかどうかが決まるように思える。

 

 以上研修の段階でこれくらい違和感が出れば組織に適合できるかの基準になる(と思う)。

 

 というかこれを書いている私自身が組織に向いていないのかも。

 

常識に違和感を持つかどうか

 常識に違和感を持つかどうかも社会に適合できるかどうかの基準になろう。これは早い人では小学校くらいから感じ始める。

 

 あなたは先生の言うことに素直になれないことはなかったか。心の中で「あなたの言っていることは正しくない!」と叫びたくなったことはなかったか。

 

 先生というケースだけではない。世間で当然だと考えられていることに違和感を持ったことはなかっただろうか。

 

 「みんなで力を合わせ協力しましょう」、「ルールを守りましょう」など。もちろん人に実害を加えたり、貶めるようなことはあってはならないが、そもそも人に合わせること自体苦手な人だって世の中に多く存在する。

 

 それなのに同調圧力を加えれれたりするのはこのうえない苦痛である。

 

 常識人は建て前では個性を重視するような発言をするが、根底にあるのは「常識の範囲内で」というのが隠されている。

 

 こういう風に言われたことに素直になれない人は社会で適合するのは結構きついと思う。もちろん自分を騙し、押し殺し、周囲に迎合的になれば「被害」は少ないかもしれない。

 

 しかし、結局限界が来てしまうのも時間の問題だろう。だから精神科の需要があるのだ。

 

 このように常識について強い嫌悪感を抱く人は組織に向いていない。

 

時間と場所に制約が加えられるのが嫌だ!

 「時間と場所に制約されるなんて、『僕は嫌だ!』」という人も組織向きではないと思う。

 

 要は規則正しい生活を強いられることだ。「一般的」な社会人になればほぼ長期休暇なく1年中同じ生活サイクルを繰り返すことになる。起床時間もほぼほぼ同じで帰る時間も皆だいたい同じだろう。

 

 ってか話全然関係ないんだけど始まる時間はきっちり守らなければいけないのに、終わる時間は守らないっておかしくない?そもそも日本自体時間に厳しすぎでない 笑?

 

 いちいち1,2分遅刻するくらいで激怒するんだったら、首都圏の電車とかなんていくらでも時間やらかし放題だと思う

 

 話はそれたが決まりきったライフサイクルを送ることを苦痛に感じる人は組織向きでないかもしれない。

 

 仕事の量やスケジュールとかを自分で管理したい人は独立向きだと思う。

 

 多くの人はなんやかんやで決まりきったライフサイクルを送ることに慣れると思う。

 

 だが、その一方で社会人生活が長くなってもそれが慣れない人は一歩踏み出す勇気があれば独立した方が良いかと。

 

組織に向いていないと感じたらどうすれば良いか

 組織に向いていないと感じたらとるべき行動は2パターンだ。1つは無理やり適合すること。ただ既に述べたが、自分を押し殺して組織に適合したところで精神崩壊するのは時間の問題だ。

 

 なので極力ストレスがかからない職場環境に身を置くことが重要である。例えば人間関係である。これをミスととんでもなくしんどくなる。というか結構職場の人間環境がきつくて精神を病んでしまった、あるいは現在進行形で病んでいる人が多いんじゃないか。

 

 気にするなと言われてもそんなんできれば誰だって苦労しない、というのが本音だろう。だからもし人間関係に問題があるなら、環境を変えるより他ないだろう。

 

 あとはやっている仕事が自分に合っているかどうかも重要だ。ただでさえ組織の規律が我慢できないのに、仕事すらも自分の不得意な分野であったなら、もう地獄だと思う。仕事は自分に向いていることを選ぶべし。

 

 以上、人間関係、仕事の適性さえ誤らなければ、最悪どうにかなるだろう

 

 とるべき行動のもう1つのパターンは独立して起業するなり、フリーランスになることだ。これは会社に残るという選択肢よりもリスクは大きいがうまくいったら自分のライフスタイルの中で仕事をすることができる。

 

 仕事内容も自分で選択することができるし、組織のしがらみからも解放される。なので本当はこの選択肢がベストなんだけどね。

 

 現代は働き方が多様になってきているので、自分の意志でしっかり人生を決めていくことが重要である。