一般人は「時間」で、小金持ちは「運」で、大富豪は「仕組み」で稼ぐ(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース https://t.co/VBScGCEyi7 @YahooNewsTopics
— パンセ (@penser_hateb) 2018年8月21日
あなたはお金を増やすためにどのようなことを考えているだろうか。
・「残業をして給料を上げる」
・「年功序列だから給料が上がるのを待つ」
・「副業を始める」
・「株に手を出す」
・「宝くじ」
考えられる例はだいたいこれぐらいだろう。宝くじも当たれば良いが、そもそも当たることなんてほとんどないので、あまり賢明な方法ではない。
私がツイッターで取り上げた記事によれば富裕層、つまり莫大な金を手に入れるためには金が入ってくる仕組みを作ることが不可欠であると書かれている。
そこで私なりにどうすればその域に達するのかを考えたので今日はそのことについて書いていく。
尚、ツイッターで取り上げた記事で紹介されている本は以下。
私は上の本を読んでいないので私の考えと比較するうえで読んでみるのも面白いと思う。おこがましいか。
継続すること
記事では(というか本か)、お金を稼ぐのに時間で考えていたら、いつまでも収入は増えないと書かれている。
確かにそうである。時間単位で得られるお金なんてたかが知れている。それに上限だってある。
要は雇用される側でいる限り、いくら働いても莫大な富を築くことはできない。加えて、人生における時間の損失も計り知れない。
週5日(人によっては土日も)、同じ時間に起床し、同じ時間に出勤し、同じ時間に退勤する。
もちろん一か月単位の休みなんてよほどのホワイト企業でない限り存在しない。
その生活サイクルを約40年繰り返す人生を考えたら、とんでもなく時間の損失が大きい。
時間単位で、組織ベースでお金を得る考えを捨て去らない限り、収入アップは見込めず、時間の損失は大きい結果となる。
労働時間という考えが莫大な富の獲得を妨げているのだ。
そういうことを考えれば、お金が入ってくる仕組みを作ることがいかに重要かがわかるだろう。仕組みさえ作ってしまえば、働かなくとも収入が入ってくる。
しかし何の努力もなしにお金が入ってくる仕組みを作ることはできない。
努力なしにそんなことができれば、世の中とっくに幸せになっているはずであるし、お金の価値自体そもそもなくなる。
だから最初は時間をかけることは避けられない。時間をかけ、試行錯誤をし、それを継続していく。
お金が入ってくる仕組みを作るためには、時間を書けることが最初のプロセスとなる。それが本業であれ、副業であれ。
運を味方につける
私たちは運に頼ることよりも自力で目標を達成することに価値があると信じている。
確かに自力で目標を達成することは大切だ。100%他力本願でや神頼みなどで運に頼っていたら、どこかで自力でやらなかったことのツケが回ってくる。
そういうわけで自力で目標を達成しようとする姿勢は重要だ。
だが、100%自力本願で目標を達成しようとしてもそれはそれで難しい。
人間がいくら努力したところで、その限界はある程度わかっている。
100%のベストを尽くしたとしてもそれで成功できるとは限らない。
受験などがいい例だろう。
模試がA判定で学習に対するベクトルの向きが正しい努力をし、圧倒的な量をこなしたとしても、絶対に合格するわけではない。
まあそれでも合格する可能性はかなり高くなるが。
もしかしたら試験当日体調が悪くなったり、問題の出題傾向が変わり、それにうまく対応できなかったり、ベストを尽くしたとしても合格点まで1点足らずで落ちてしまうこともある。
この世界は不合理であるので、自力で全てどうにかするのは不可能なのだ。
社会に出たら、さらに自力救済の無力さを痛感する。
能力の低い人間が、コミュ力が高く、忖度がうまいという理由で(要は上司にこびへつらうのがお上手)、出世することだってありうる。
とりわけ日本では非効率な労働環境を変えたがらない人間が一定数いるので、そのようなことは頻繁に起こる。
自力でできることには限界があるのだ。
だからこそ自分の無力さを認め、運を味方につける必要があるのだ。
運の存在を否定してはいけない。運はあなたを最善の道へと導いてくれるのだ。
運を味方につけることはなんら悪いことではない。
ただ、繰り返すが、努力することなしに運だけを当てにするのは全く効果を発揮しないので、その点は忘れないこと。
時間をかけ運を味方につけ、初めて金が入る仕組みができる
時間→運というプロセスを経て、初めて私たちは金が入ってくる仕組みを作ることができるのだ。自分で思考錯誤を重ね、運が味方し、目標を達成するためのヒントを得られるようになるからだ。
時間→運→目標達成(金が入る仕組みができる)は1つ1つ土台になっている。
この順序を無視すると目標を達成することは困難になる。
結局は、土台を築くことが大事なのである。
しかし、すべての人間がこの土台を築けるわけではない。
そう、努力を継続することは容易ではないのだ。
すぐに結果が出るわけではないし、継続するということは大きな苦痛を伴う。
時にサボりたくなるし、億劫になるし、いつ結果がでるかなんてわかったものじゃない。
その途中で皆努力することを諦めていく。
金が入る仕組みを作れる大富豪が少ないのは当然の事実なのだ!
つまり金の入る仕組みを作るに至った大富豪というのは努力の継続ができた人なのである。
天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。 (扶桑社新書)
常に考えよう
努力の継続はただ単に努力しているだけでは意味がない。
そんながむしゃらな努力では目標を達成することなど到底できない。
で、目標を達成できない自分にいらだち、憤慨し、最初の時点でドロップアウトしてしまう。
だから常に「こうしたらいい」とか「これはだめだ」とかあれこれ自分の思考をフル回転させて考えよう。
そういうことを繰り返していけばだんだんとコツがつかめるようになり、ステップアップすることができる。
またそのような目標を達成するため思考に加え、自分が将来どうなりたいのか、何をしたいのか、このまま雇われ身で働いていていいのかなど人生に対する深い考えもしていこう。
深い思考についての記事は↓
そういう思考をしていけば、この閉塞感漂う日本の労働環境から脱出できると信じて疑わない。
努力を継続していくためには
時にサボろう!!
いままで真面目なことを言ってきて何なんだと思うかもしれないが、時にサボることは必要なのだ。
世の中には結構ストイックマンがいて、「サボることはいけない!毎日継続することに意味がある!」という人がいる。
しかしすべての人間がそれをできるわけではない。
疲れすぎて気分があまり乗らない時もあるだろうし、時間に制約があり毎日できない人もいる。
そのような日々の中で休まず毎日継続しようとする行為は大きな負担となる。
なので、時にサボって(休んで)、英気を養い、またコツコツと継続していけばいい。
サボりすぎてはいけない!
これも当たり前である。しかし人によってはこういう状態になってしまう場合もある。
いったんサボりだすと全てが嫌になり(というかめんどくなり)、ラクな方へと突き進んでいく。
そうならないためにも自分でノルマを決め、どの程度までやったら休むかを考えるかること。
要はバランスが大事なのだ。
ストイックマンでもなく、適度に息抜きをして継続していけばいい。それが成功への道かもしれない。
金の入る仕組みに話だったのに努力論!?みたいになってしまった。ま、いいか。