上の記事のタイトルがなんとも刺激的である。心理学者が電車の中の人を観察するととても面白い。
私も電車に乗っている人たちを観察するのは結構好きな方である。電車には本当に様々な人が乗っている。車内でスマホをいじる人(これが圧倒的多数。てか私もたまにスマホいじるし)、本を読む人、缶ビールの飲む人(たまにいるんだな)など本当に様々だ。
終電近い電車とか始発などの早い時間帯の電車では、がっつり横になって寝ている人もいる。
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ただ、そのように「目立つ人」というのはなにかしら「個性」なるものが目立つという印象を受ける。
目立つ人はどのような特徴があるのか。
電車内で目立つ人
電車内で目立つ人はどのような特徴を持っているのか。目立つ人の特徴として真っ先に挙げられるのは、片方の膝に足首をのせて座る行為である
そもそも電車内の席はあまり余裕のあるものでない。それなのにわざわざそんなふうに座るのは合理的に考えれば(合理的とかいう以前に社会常識として)、不自然なものである。
なぜ彼ら(相対的に男性が多い)は膝に足首を乗せて座るという全く合理的ではない(というか社会常識として)行動を取るのか。
心理学では、そのような人は自己顕示欲が強いという。
納得だ。確かに言われてみればそんな気がする。膝に足首を乗せている人はどこか権威的で、威圧的な雰囲気が伝わってくる。
というかこれ、何も電車の中の人とは限らない。このような人はオフィスに一定数いるだろう。あなたの職場にもいるはずだ。もちろんこのブログを読んでいるあなたは公共の場でそんなことをしてはいないだろうと思う。そう信じている。
テレビで国会の答弁を見ていると足首に膝を乗せてだるそうにしている政治家もいる。そういう政治家はどこか高圧的で良い印象を受けない。
そのようなことからも、足首に膝を乗せている人は自己顕示欲が強いというのは間違いではないのであろう。
電車内ではいろいろな人が乗っているが、膝に足首を乗せるというのはとりわけ目立つ行為である。
電車内で目立たない人
上記の記事では電車内で目立たない人は自然体で自己肯定感が高い人だと書かれている。自己肯定感が高いからこそ、自然体でいられるのだろう的な考えらしい。
私が電車内で目立たない人だと思う人はスマホを操作している人である。考えてみれば当たり前なのだが、みんな同じ動作なのでそもそも突出して目立たない。
皆スマホに一生懸命である。
でもそれが目立たない行動であるならば、世の中がそのような社会になっているということである。皆がスマホを操作をしていても違和感がない。
そういう光景が良いか悪いかは別にして私たちの生活にスマホは欠かせないものになっているということだ。
そう考えれると電車の中というのは本当に面白い。様々な人間模様がわかるだけでなく、世の中の「流れ」というのもわかるのだから。
ま、膝に足首を乗せてスマホを操作する人は目立つんだけどね。