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タワマン族という高価なブランド

6000万タワマン族"ほぼ赤字家計"の末路 (横山 光昭) | プレジデントオンライン

 

 首都圏に住む人々はタワマンに住むことに憧れを抱いているらしい。私はワンルームマンションで賃貸な生活をしているので、「タワマンに住むことが東京に住むことのステータス」みたいな感覚がわからない。

 

 今日この記事を書く前にもタワマンのことを書いたが、タワマンに住むというのはいろいろコストがかかかりまくりあまり良いことではないように思える。

 

 

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 今日もまたタワマンに住むことのコスパの悪さを書くのだが笑。

 

 

 

マンションを購入した末路

池内家は、夫婦と中学2年生と小学5年生の娘さん、猫2匹とともに、東京ベイエリアの高層マンションに住んでいます。いわゆる「タワマン族」としての豊かな生活を満喫しています(3LDKで約6000万円の新築物件)。手取り月収はご主人が約42万円で、奥さまは約31万円の合計約73万円、ボーナスもふたり合わせて年間220万円。世帯年収は額面で約1500万円の極めて恵まれた高収入家計です。

しかし、8年前にマンション購入のため、貯金のほとんどを頭金(1000万円)として使い、また月々の支出も非常に多く(計71万円)、貯金も毎月わずかしかできません(月1.7万円)。昨秋の時点での貯金は240万円しかなく、来春のふたりの娘の私立学校への進学費用を不安に思ったそうです。ー『6000万タワマン族”ほぼ赤字家計”の末路』より引用

 

 

 夫婦合わせて月の手取りが約70万もあるのに、マンションを購入した結果、貯金をほとんど使ってしまったらしい。

 

 マンションにがっつりコストをかけてしまったがために、結局後々の生活が苦しくなってしまうのである。しかも子供を私立に行かせようとすると(それが子供の意思でならいいが)、家計が財政破綻するのは目に見えている。

 

 収入が高いのにほとんど貯金できない、しかも生活に余裕がなくなるなんて本末転倒である。欲望に目がくらみ、それを行動に移すと、取返しのつかないことになってしまうのである。

 

 マンションにコストを費用をかけなかったなら、その高収入の下、余裕ある生活ができたに違いない。そもそも今の時代に住む場所に金をかけることが果たして良い結果を生むのだろうか。

 

 何に金を使うか。それが今の時代に必要な思考である。

 

知性がなければブランドを生かすことができない

 この記事のタワマン族はタワマンだけにコストをかけているわけではない。子供の習い事や高級食材などいろいろなものに金をかけているようである。こう考えてみるとこの家庭の人の知性というものがわかってきてしまう。

 

 かなり自分たちの欲望が強く、けっこうガッツリそれらに金を使いたがりの人たちであることがわかる。しかもそれらはわざわざ購入しなくても生活に支障をきたさないものばかりだ。

 

 子供の習い事だって本人がやりたいと言ってやっているならまだいいが、そうでもないのにやらしているのなら、完全に親のエゴイズムである。親のエゴイズムに支配された育った子供はどうなるかわかるだろう。

 

 お金は誰でも使うことができる。つまり使う人を選ばない。ということは全て使う人次第である。お金の使い方がわかっていなかったら、タワマンに加えどうでもいい出費に金を使うことになるのだ。