Sakuはゆるく生きる

外国語系の記事が多くなりそうです。

東京に住み続けるか、地方に戻るかで悩む

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 東京に住み続けるのか、Uターンするのかは地方出身者にとっては難しい問題である。

 

 かくいう私も北海道出身というバリバリな地方出身だ(札幌ではないけれど)。というか今結構悩んでいる。

 

 最近「戻りてえ!」という気持ちが強くなっている。

 

 それでも都会のメリットもあるので非常に難しい。

 

 難しいけれど、考えてみたら案外都会に住み続けることにメリットはないように思い始めてきた。

 

 そこでよくありがちな東京にいることのメリットを挙げつつ、それらに対する私の考えを述べ、地方都市に住むことのメリット(私が北海道出身なので札幌にする)を書いていく。

  

 

 

よくありがちな東京に住むことのメリットとそれに対する私の考え

 交通網が発達している

 

 確かに。とりわけ電車に関しては言うまでもない。

 

 よく「電車さえあれば基本移動に困らない。車とか乗らないから免許取ってもペーパードライバーになっちまう」みたいなことを聞くが、あながち間違いではない。

 

 基本電車でいろいろなところにいける。渋谷とか新宿とか池袋とか。

 

 有名なスポットへ行くのにすべて電車で完結できるのは都会の最大のメリットかもしれない。

 

 が、しかしめちゃくちゃ人が多い。もう本当に人が多い。満員電車でなくてもある程度電車の中は混雑している。

 

 特に中央線はラッシュの時間帯でもないのに満員電車とか、あれ一体どうなっているんだ!?

 

 電車によって移動すること自体はできるが、同時に人が多いことにストレスはかなりたまる。

 

 ローカル線では考えられないが、「見ず知らずの他人」にイラつくことはよくある。

 

 とにかくストレスがたまるのである。

 

 もうほんと「まだ東京で消耗してるの?」。

 

全国、世界各地から多くの人が集まってくる

 東京は全国各地、あるいは世界から多くの人間が集まってくる。

 

 それは進学や就職をするとダイレクトに感じることだ。

 

 日本であれば、北は北海道、南は沖縄から上京してくる人がいるし、世界からはアメリカやヨーロッパ諸国、インド、スリランカなどほんといろんなところから人がくる。

 

 確かにバックグラウンドが異なる人々と関わっていくことは刺激的なことである

 

 今までの閉ざされたコミュニティでは得ることができなかった考えに触れることができる。

 

 筆者も大学の時は地方出身の人は多かったし、カラオケでアルバイトをしていた時はスリランカ人だらけだった。

 

 彼ら彼女らと話すことは本当に楽しかった。

 

 だが、結局のところそのせいで東京は人でごった返しているのである

 

 電車にのれば混雑しているし、飲食店も人で混雑している。どこへ行っても人!人!人!なんだ。

 

 

 まあ鎖国すれとは言わないけれど、もっと全国に良い感じに分散しないのかなーと思う。あまりにも人が多すぎて都会は歪な状態になっているように感じる。

 

東京暮らしまとめ

 東京は刺激が多い魅力的な街だが、その分ストレスがたまるのも事実である。進学や就職などで一定期間住むのはありだと思うが、生涯暮らそうと言われればNOである。

 

地方都市(札幌)に住むことのメリット

生活コストがかからない

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 札幌を例に挙げたが他の地方都市(仙台や福岡や金沢)でも事情はあまり変わらないと思う。

 

 とにかく生活コストが低い。

 

 例えば物件でも札幌クラスでも家賃3万以上で1Kの広めの部屋がある。家賃5,6万も出したもんだったら2LDKとかの物件を借りられる。

 

 これは東京に住んでいたらあり得ないことだ。私なんて5万も家賃出してんのにワンルーム6帖である。

 

 札幌だったら2LDKである。

 

 うわあ「まだ東京で消耗してるの?」だ。

 

 別に住宅コストだけでなく、物価全般的に東京と比べれば低い。その分賃金も下がるけれど!

 

 東京とかはなにかにつけて高い。それに人の欲望を掻き立てるものが多いので、欲望に支配される人間はすぐにお金がなくなってしまう。

 

 とにかく消費消費消費な都市である。

 

 それに比べれば物価も低くウザったい誘惑を掻き立てるモノがない地方都市の方が住んでて快適である。

 

食がおいしい

 札幌に限らず北海道は全体としてメシがうまい。

 

 メシウマだ。

 

 メシウマを低コストで食べられることは北海道に住むことの特権であるかもしれない。

 

 まあ別に北海道だけでなく地方都市は全体的に食はおいしいけれど。

 

 それに比べると東京は別の意味でメシウマである

 

 いや、もう消費してストレスがたまればそら頭が悪いやつは他人の失敗とかにメシウマになるわ。

 

 肝心の食の方もザギンやギロッポンや渋谷や新宿で高い金をはたけばおいしい食べ物を食べられるが、高い金をはたかなければ、クオリティの低いものを食べざるを得ない。

 

 んまあ私は別にそこまで味にはうるさくないのでアレだが、口が肥えている人にとってはストレス極りないだろう。

 

 

 ほんと「まだ東京で消耗してるの?」←影響を受け始めてきた。

 

ストレスフリー

 なんといってもこれ。北海道(札幌)で暮らすことはとにかくストレスフリーである。

 

 広大な土地で人が少ない。

 

 都会でありながら自然も良い感じにあり、見事に調和している。

 

 満員電車なんてない。

 

 もう最高。

 

 よく車がないと移動が不便だという人もいるが、札幌に関しては地下鉄などの交通網が発達しているので車がなかったとしても不便ということにはならない。

 

 まああったほうが便利ということはあるけれど。

 

 もうストレスから解放されるのは人生において最高なことだ。

 

 東京とか道を歩けばとにかくみんな歩きスマホで邪魔である。こっちの移動速度が遅くなってしまう。

 

 

 と考えると将来的にはUターンしたほうがいいかも。

 

まとめ

 どのタイミングになるかはわからないが、近いいずれ北海道にUターンしたいという考えが強くなった。

 

 東京は魅力的な場所であるが、そこで骨をうずめるとなるとリアルに

 

 「まだ東京で消耗してるの?」になる。