運を良くするというと、スピリチュアル的なイメージを連想するかもしれません。
占いとか風水とか。
が、それらは客観性を欠いていて当てにできないように感じます。
本来運というのはその人の行動を変えることによって良くすることができるんですよね。
ということを今日はどうすれ運を良くすることができるのかDaiGoさんの『運を操る』の内容より書いていきます。
1.不安に強くなる
不安でいる人とそうでない人とでは明らかに後者の人の方が運が良いです。
不安でいる人は自分の不安な状態に気を取られ、周りが見えなくなっています。
それゆえに全体を見通すことができず、ナーバスになっているので周りで何が起こっているのか気付かないんですよね。
常に不安定で神経に気を使いまくる。これだと運が良くなることはありません。
一方で不安を感じない人はリラックスしている状態なので余裕をもって全体を見通すことができる。
なので周りで何が起こっているのかを冷静に客観的に見通すことができます。
冷静に身の周りの出来事を見ることができるので、不安に駆られている人よりも「幸せのセンサー」に気づきやすいんですよね。
運を良くするためには不安に駆られることなく、リラックス状態が望ましい。
ではどうすればその不安を取り除くことができるのか、という点にみなさん関心があると思います。
それは「失敗ノート」をつけて読み返すことです。
この「失敗ノート」の内容は他人の不運(友人とか歴史上の人物、幅広い)を書き留めておくためのノートです。
このことによってどのような効果があるかというと、他人のミスを鑑みて、自分に舞い込むであろう不幸を未然に防ぐことができるんですよね。
このノートの情報量をある程度ストックしておくと、失敗のパターンがわかり、徐々に不安が解消されいきます。
そうやって不安を解消し、ポジティブになっていけば次第に運がよくなっていきます(全体を余裕をもって見渡すことができるので)。
まとめると最初のポイントは「失敗ノート」を書き留め不安に強くなることです。
2.試行回数を増やす
試行回数を増やすというのは、行動する回数を増やせ!ということです。
何度も失敗を繰り返し、トライアルアンドエラーを重ねることにより、行動の精度を高め、運を良くしていく方法です。
で、その際重要なのは入念に準備をして一回限りの挑戦をするよりも、完璧ではなくても何回も挑戦することです。
ブログだってそうですよね。
確かにコンテンツ重視で一回にかけるという人もいますが、それでも不完全だけど多くの記事を書いていったほうが他のブロガーの方からの信頼を勝ち取ることができます。
結局言えるのは、経験の数だけ運がついてくるということです。何もしない人間よりも何度も失敗して経験を重ねた人の方が運がよくなる。
でも、多くの人は(私も含め)行動することをためらってしまうというのが現状です。
だからこそ積極的に行動したほうが他の人に差をつけることができ、運を良くすることができるとも言えるでしょう
3.気づく力を養う
3つ目は気づく力です。私たちは「気づき」に対し鈍感な部分があります。
たとえば、ウエスタンワシントン大学の研究で「予期せぬ幸運に気づける人の割合」という実験があります。別名「金のなる木の実験」として有名な実験で、キャンパス構内の学生が通る道の樹木にドル札を吊るしておき、何人がお金にきづくかを調査しました。木にお札がなっていれば気づくだろうと思いますが、なんとドル札に気づいた被験者はたったの6%でした。『運は操れる』p.77
たったの6%。
しょっぱなから引用でアレですが、周りに落ちている幸運に気づくことができる人はかなり少数なんですよね。
人は周りで起こっていることに対して結構無頓着。
人々は目の前の幸運に気づかない。
例えば歩きスマホをしていなければ気づいたであろう幸運を、歩きスマホによって見落としていることも十分に考えられます。
なのでとにかく周りに注意してみる。
重要です。
この気づくという行為に金なんて1円もかかりません。変にスピリチュアルグッズなんて買ってムダな消費を食うぐらいだったら、とにかく周囲に気を使い、何が起きているのかに対して敏感になったほうがいいです。
この気づく力が運を良くするための第3の方法です。
まとめ
客観的に実践的に運を良くする方法は
・不安に強くなる
・試行回数を増やす
・気づく力を養う
の3点です。
私的に重要だと思うのは行動回数を増やすことですかね。
運関連の記事はこちらにもあります。↓
以上