社会人にとって休日をどう過ごすかという問題は結構悩みどころである。
かくいう私も社会人になり、休日をどうするかは悩むことが多かった。でも色々考えた結果、ある5つのことを実践すれば休日が充実することを発見した。
これはあくまでも私の経験から出た考えなので、参考にならない部分も多いと思うが、興味ある方は見てくだされば。
今日書く内容→休日を充実させるために必要な5つのこと・まとめの2点。
大事な箇所は太字にしているので、その部分だけ拾い読みしてもらっても大丈夫です。
目次
休日を充実させるために必要な5つのこと
1.スマホを使う時間を最小限にする
今はスマホなしには生きられない。スマホのない生活などあり得ないし、今度どんどんそういう状況になっていくだろう。テクノロジーが発達していくので。
もし100%断捨離しろと言われたらムリゲーな人がほぼ100%だと思う。それぐらいスマホは必要不可欠なものである。
確かに、平日はスマホを使う時間が長いのは仕方がない。
でも休日は100%断捨離は無理でも、使用時間は最小限にしたほうがいい。
私個人の経験であるが、休日とか、ちょっとスマホをいじっていたら、思いのほか時間が経っているということがよくあった。
ちょっとSNSを見るだけでも、それなりに時間を食う。ブログのアクセス数とか、なんか株価の変動を見ているみたいだった……。
そう、スマホは結構時間を食ってしまう。それに加えてネガティブな情報だったり、死ぬほどどうでもいいくだらなさすぎる記事がネットには多すぎる。
休日まで使ってそんなくっっっだらない記事を読むこと自体時間のムダでしかない。
「バカと付き合うな」というのは何も人だけに限らない。
「バカな情報と付き合うな」ということも私たちが認識しなければならないことである。
あなたの貴重な時間をバカに使ってはいけない。
なので休日はできる限りスマホの使用を最小限にしたほうがいい。
2.寝だめしない
社会人とかは「休日だからたくさん寝るぞ!」みたいに考えて、いつもよりガッツリ寝る人が多い。
だが、この寝だめに思わぬトラップがある。
メンタリストのDaiGo氏によると、9時間以上布団の中にいると、「頭が回らなくなる・認知機能が低下する・太りやすくなる」などのリスクがあるという。
「休日だけだからいいや!」と思う人もいるかもしれないが、それを休日の習慣にしてしまったら、上記のリスクにかかりやすくなる。
そもそも休日に寝だめしたくなるような状況を改善したほうがいい。それって結局、平日は「仕事で消耗している」ことを意味する。
おかしな残業はやっていないだろうか?通勤にやたら時間をかけていないだろうか?くだらないことで睡眠時間を削っていないだろうか?
もし休日に寝だめしたくなるようなら、平日の生活を見直す必要がある。
3.午前中だけでもしっかりした生活を送る
休日にダラダラ過ごすから「サザエさん症候群」にかかってしまう、というのが私の持論である。
まず週5日労働・週休2日制とかバランスが悪い。
しかも連続で2日休むとか、マジで全てが嫌になる。土曜日に遊んだ!と思ったらもう休みは1日しかない。
そういう状況なのに、毎回「休日ダラダラライフ」を過ごすとか苦しくなるだけ。
あと、「働き方改革」に逆行した発言だと思うが、仕事とプライベートにはっきりオンとオフをつけるから、仕事がつらくなる気がする。
これが何を意味するかというと、
仕事=つらいこと
プライベート=つらいことから解放された極上のひととき
ということになる。
別にだからといって「仕事を好きになれ!」とか「休日でも仕事のことを考えろ!」とかブラック企業みたいなことは言わないけれど、その「極上のひととき」があまりにも少なすぎるんでない?
つらい拷問の時間が週5日って……。
それだったら、土日でもどこかでキリっとした生活を送る時間を作っておいたほうが気分的に多少ラクになると思う。
で、それが土曜日の午前中。昼はその分楽しめばいい。そうすればかなり充実するんじゃないかと思う。
4.趣味を作る
「遊ぶことを忘れてたら老いて枯れる」というのはよく言ったもので、趣味を持たないと「オッサン」になってしまう。
私は会社にしか人生の意義を見いだせない人間には絶対なりたくない(というか、それはもう2回も退職歴があるので可能性としては低いが……)。
というか趣味があるかないかって、スマホの使用時間と連動していると思う。
スマホ以外にやることがないから、結局スマホしかやらなくなる。
スマホしかやらない人生を送ると、「ネガティブな情報のシャワー」をたっぷり浴びたいびつな人間になってしまう。
仕事で消耗→休日もスマホで「ネガティブな情報のシャワー」をたっぷり浴びる→思考力がなくなり社会の奴隷となる→定年になったら組織からポイ捨て。
そんな人生を歩みたいだろうか?
それが嫌なら(私は絶対イヤ)、趣味を持って休日に徹底的にフルコミットしたほうがいい。
別に映画でもカラオケでも読書でもなんでもいい。←これは筆者の趣味。
とにかく、趣味を見つけることによって休日だけでなく、人生のQOLが上がる。
私はカラオケだったり、ブログを書いたりして、できるだけ、休日のQOLを充実させるべく努めている。
スマホと会社に消耗するよりも、趣味を持つことで自分の時間を生きようぜ!!
5.勉強時間を作る
勉強というのは、学生は進路を決定づけるうえで重要となる。
一方、社会人は人生を決定づけるうえで最も重要になる。そもそもこの国の社会システムが資本主義なので、知識がある者は圧倒的に人生を優位に進めることができる。
言ってみれば、勉強は人生をeasyモードにするツールだ。
私はめんどくさがり、つらいことから避けたがりの人間だ。それでも勉強とかいうめんどいことをやるのは、人生をeasyモードにしたいから。
(ちなみに今勉強しているのは金についてのことや、本業のプログラミング、あとは文章の書き方など)
昨日の記事でも言及したが、日本の社会人の一日の平均勉強時間は約6分である。
それが現実なら、ちょっと勉強するだけでも周囲に劇的な差をつけることができる。
休日に勉強をしないのはもったいない。平日にもチマチマ勉強しつつ、休日もそこそこ勉強し、それを継続すると、人生かなり良くなると私は思う。
だから休日に勉強することは重要。
まとめ
社会人は休日をどう過ごすかは悩みどころだが、何もしないでいると、「置いて枯れて」人生がむなしくなる。
なんだかんで言って自分で積極的に行動しなければ、休日のQOLは充実しない。
でもそれが得意でない人が多いということは日本人は言われたことをやるのが好きなんだなーと思う。
まあ根本をたどると日本の教育に問題があるのだけど。
これからは「働き方改革」の動きが進むと思うが、「働き方改革」は自分で起こしていこう。
スマホに時間を取られるのではなく、趣味をもち、人生を豊かにすることが、これからの時代、重要になると思う。
これからは「カイシャ」ではなく、自分の人生に生きがいを求める時代だ。
終わり。