今日電車に乗っていたら、ビジネスパーソンが欅坂46の『不協和音』を聴いていた。
たぶん音量ウルトラマンMaxにしてたと思う。音が漏れまくっていた。
まあそりゃあもう 笑
で、私は思った。きっとそのビジネスパーソンは、会社では不協和音を恐れまくっているに違いない。
上司の言うことに首を縦に振り続けているだろうし(なぜならクビになることが怖いから)、周りの誰もが頷いたとしたら、自分もYESと言っている。
嫌われることを恐れ、自分の正義を持つことができていない。
だからこそ、叫びを押し殺し、電車の中で大音量で『不協和音』を聴いたいたのだろう。
そんな人生、
…
…
…
僕は嫌だ!
…
…
本題に入ろう。
ブラック企業が有害な存在であることは誰もが知っている。
残業代が支払われなかったり、低賃金で働かされたり、パワハラに悩まされたりと。
ただ人生というスパンで真面目にブラック企業で働くことのデメリットを考えてみると、とてつもなく大きな損失になる。
今日書く内容→ブラック企業で勤め続けることの根本的なデメリット・ブラック企業に勤め続けることの末路・まとめの3点。
大事な箇所は太字にしてあるので、そこだけサクッと読んでもらっても大丈夫です!
目次
ブラック企業で勤め続けることの根本的なデメリット
時間とお金の損失
時間と金は言ってみれば表裏一体のものであるといってもいい。
ブラック企業に勤め続けると、時間とお金を失うことになる。
よくあるのは、長時間労働でかつ低賃金で働かせるブラック企業だ。
所定の労働時間よりも長く働くということは、当然時給も下がる。その下がった時給で働き続けたらどうなるだろうか。
単なる安価な労働力になり下がってしまう。
また、長時間働き続けることによって余暇の時間が圧倒的に減る。余暇の時間が減るということは、本来過ごせるはずだった自由な時間を失うことになる。
自分の趣味の時間、家族と過ごす時間、などなど。
言ってみれば、自分の人生の自由が会社に奪われているということになる。
したがってブラック企業で働けば働くほどに、自分の時間、そしてお金がどんどんなくなっていくという悲惨な現実が待っている。
書いていること自体は何も目新しいことはない。たぶんみんな共通認識としてわかっていると思う。
でも、その状況を改善しようとする人はあまり多くないように感じる。電車の中を見ていると。
最初に書いた、『不協和音』を大音量で聴いていたビジネスパーソンもきっと時間と金を搾取されているのはわかっているけど、行動できないパターンだろうと思う。
そう。なので誰でもわかっていることでも、あえて書かなければ、その状況を脱出しようと試みる人が出てこないんだ。
人間関係の損失
「人間関係の損失」という日本語が適切かどうかはわからないが、まあそのまんま人間関係の損失が大きい。
以前ブラック企業ネタのブログでも書いたが、ブラック企業で働いている人は頭が悪い。先の例で挙げた『不協和音』を大音量で聴く「不協和音」を恐れるビジネスパーソンの例からも明らかだ↓
別に人に危害を加えたり、足を引っ張るという人だけじゃなく、あまりにモノを考えない人が多いんだ。
そういう人たちに囲まれて長期間働いたら、自分もそういうモノを考えない人間になってしまう危険性がある。
朱に交われば赤くなる。
モノを考えない人間と関わり、自分もそういう人間になり下がったらどうなるか。
まず入ってくる社会などの情報の質がへぼくなる。というか彼らは社会で何が起きているとか基本無関心だから、ます社会の話をしない。
で、何を話すかと言えば、スマホのソシャゲやくだらない動画についての話である。
んまあヘボい情報、リテラシー能力低い人間と付き合っていたら、生活が豊かになるメドは立たない。
これ、考えてみたら本当に怖い。
付き合う人によって、自分の人生も大きく変わってくる。
あまりにもモノを考えない人間と付き合うとあなたも破滅の道に突き進む、ということだ。
ブラック企業に勤め続けることの人生の損失って、実はこの人間関係が大きいかもしんれない。
ブラック企業に勤め続ける結果どうなるか
人生詰む
自由な時間を確保できない、収入が上がらない、良好な人間関係を築けない。
まじで人生詰む。
もうね人生ツムツム。
たまに「つらい環境であっても頑張って続ければ必ず報われる!」みたいなことを言う人がいるが、人生詰みたいたら、どうぞ「お気に召すままに」。
As you like it !
確かにスキルが身につくなどメリットがあるならば、別だが、そうでもなくスキルが身につかない、低賃金、残業だらけ、みたいな会社だったら、早い段階で「損切り」すべきである。
まとめ
繰り返すが、ここに書いてあることは何も目新しいことではない。ブラック企業に勤めることのデメリットはググればいくらでもあるだろう。
でも、あえてそういうことを書かないと、習慣に身を任せてしまい、ブラック企業から抜け出せなくなる人が大量発生するように思えてならない。
東京で生活をしていると、本当にそんなことを感じる。
明らかにおかしかったら、すぐに辞める。これが人生のセオリーである。