Sakuはゆるく生きる

外国語系の記事が多くなりそうです。

人生が不安でしょうがないという人は3つのことを実践していきましょう。

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 「不安」

 

 それは私たちが死ぬまで付き合っていかなければいけない感情です。いや、死んでも不安を消すことはできないかもしれません。

 

 不安という感情なんてない方がいい。誰もがきっとそう思うでしょう。

 

 でも残念ながら不安という感情を消すことはできません。しかし、その不安をやわらげたりすることはできます。

 

 人生が不安でしょうがない場合、どうすればいいのでしょうか。今日はそのことについて書いていきます。

 

目次

 

 

不安に対処する方法

1.今この瞬間に集中する

 そもそもどうして人生不安になるかと言えば未来のことをあれやこれや気にするからです。

 

 「お金がなくなったらどうしよう……」

 

 とか

 

 「受験に失敗したらどうしよう……」

 

 とか

 

 「就職先が決まらなかったらどうしよう……」

 

 とか。

 

 みんなまだ起こってもない未来のことを気にしすぎです。それって今起こっているわけじゃないですか。

 

 そんな不安、「将来そうなったら」という単なる「未来予想図」にすぎないです。

 

 そんな不安を抱くヒマがあったら今この瞬間、なすべきことに集中すべきです

 

 「受験に失敗したら」とか「就職できなかったら」とかそうならないために今この瞬間勉強をするんです。

 

 というか、仮に受験に失敗したり、内定先が出なかったり、ブラック企業に引っかかったりしたところで死ぬわけではありません。

 

 そんなこと人生というスケールで見てみれば取るに足らないことです。受験に失敗して死ぬんだったら、今頃バタバタ人が死んで受験生の総数が絶望的に少なくなります。

 

 就職できなくて死ぬんだったら、国家が成り立たなくなるくらい人が少なくなってしまいます。もう「一億総活躍社会」なんてそもそも一億人も人いねーよ!という感じになってしまいます。

 

 私たちは本当に取るに足らないことを過度に不安がりすぎています。

 

 今この瞬間するべきことに集中しましょう。それが勉強であっても、仕事であっても趣味であっても。

 

 とにかく今この瞬間やるべきことにフルコミットしていけば、不安なんて勝手になくなります。

 

2.不安が生じるのは当然のことだと受け止める

  不安はないに越したことはありませんが、私たちは不安という感情を排除することができません。

 

 むしろ不安を排除しようとするから、ますます不安になってしまいます。

 

 「不安な感情になるなんてなんら不思議ではない。不安なんてなんぼのもんじゃい」ぐらいの気持ちでいましょう。

 

 不安な感情に支配されても別に不安になるのは不思議なことではないと楽観的に受け止めましょう。

 

 そもそも不安を完全に排除したらそれはそれとて危険です。

 

 もし不安を消し去ってしまったら、危険なことを平気でやってのけてしまいます。

 

 不安という感情がなければ、「危険なんてへっちゃら!」とか言って危険地帯に平気で飛び込んでしまうだろうし、「勉強なんてやらなくたって死ぬわけじゃない!だから勉強しない!!」とか言って何も勉強しない人生を歩んでしまうことだってあります。

 

 いずれにせよ、ある程度不安があるから、そういう危険地帯に丸腰で突っ込まないのだし、ちゃんとある程度は勉強するようになる、という面があります。

 

 不安は、私たちが誤った道は進まないためになくてはならない感情なのです

 

 私たちは不安のおかげで、人生より良く生きられるんです

 

 なので不安が生じるのは当然のことだと受け止めましょう。

 

3.ヒマな時間を作らない

 ヒマな時間を作ると、どうしてもくだらん不安が脳ミソを支配します。まあ何もしないから不安になるということもできますが……。

 

 私自身がそうでした。去年と今年にかけて無職期間がありましたが、その時結構不安になりました。

 

 基本私、組織に対する帰属意識とかゼロなので、どこかの会社(あるいは役所)に所属していないことの不安は一切なかったんですが、貯金が減っていくことにそれなりに恐怖を抱きました。

 

 頭では金がなくなったところで死ぬわけではないとわかっているのに…。

 

 わかってはいるんですけど、不安になるんですよね…。

 

 で、無職期間中何をしていたかというと、転職活動する以外は基本図書館にヒッキーしていました

 

 一心不乱に書物を読み耽っていたのですが、それでも心のどこかで「マジでどうなるんだろう…」という不安が常にありました。

 

 なので、社畜になるのはすすめませんが(それはそれで精神病む)、適度に忙しくすると不安に押しつぶされることはありません。

 

 人生が不安でしょうがないという人は、実はヒマな時間が多いのかもしれません。定時に仕事が終わったなら、その後は勉強するなり、趣味の時間に費やすなり、QOLを充実させましょう。

 

 無職の人も何もやらないでベッドでゴロゴロするのは良くないです。ゲームでもなんでもいいですから、とにかく没頭できることを見つけましょう。

 

 その際、スマホとかのゲームはおすすめできないです。なぜなら、ベッドで横になってゴロゴロしながらやる危険性があるからです。

 

 やるならゲームをテレビにつないでちゃんとしたゲームをやりましょう。

 

 とにかくヒマを瞬間を作らないようにしていけば不安に押しつぶされる機会は少なくなります。

 

 あ、ブログ書くのもいいと思います。

 

まとめ

 私たちは実は結構くだらないことを気にしすぎているように思います。

 

 後から冷静になって考えたら、「なんであの時あんなくだらないことで悩んでいたんだろう…?」みたいなことはよくあります。

 

 なので不安なんてしょうもないものなんです。そんなのに人生煩わされてはいけません。

 

 今この瞬間やるべきことに集中する、そしてヒマな時間をなるべく作らない、これらのことを実行していきましょう。

 

 また不安という感情があるおかげで、誤った人生を歩まずにすんでいるということも理解しておきましょう。