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ネガティブ思考が消えない人の特徴とネガティブ思考を改善するための方法

 今日はネガティブ思考が消えな人の特徴とネガティブ思考を改善するための方法を書いていきます。

 

目次

 

 

ネガティブ思考が消えない人の特徴

減点方式で物事を考える

 減点方式で物事を考えるとは、最初から悪い面に着目して、そこからさらに色々悪い要素を考えていくことです。

 

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 例えば、渋谷や原宿とかの結構よさげなスイーツとかを食べるとしましょう。いや、別に渋谷原宿とかじゃなくてもいいですがww

 

 いざ食べるとなると、減点方式で物事を考えるので、「量が多い(# ゚Д゚)」とか「味が甘すぎる(# ゚Д゚)」とか悪い点ばかりに目を向けることになります

 

 友達が少ない人も減点方式で物事を考える傾向が強いです。「あいつの〇〇が気に食わない」、「あいつのしゃべり方が気に食わない」、「あいつの意見はどこかおかしい」、もうなんでそんな悪い点ばかり挙げられるんだっていうぐらい粗探しをします。

 

ネガティブバイアスが強い

 したがって減点方式で物事を考える人はネガティブバイアスがかなり強い人と言えます。

 

 ネガティブバイアスとはネガティブな度合いが最初から強い状態のことです。

 

 まあ出されたスイーツにケチつけたり、周囲の人間の悪いとこばかり見つけるというのはネガティブバイアスの例ですね…。

 

 あ、あと居酒屋やカラオケでいちいちクレームつけてくるビジネスパーソン(なぜか学生ではなくビジネスパーソンが多い)とかもネガティブバイアスがかなり強い人間と言えるでしょう。

 

 なぜ私がクレームをつけてくるビジネスパーソンの例を出すかというと、学生時代にカラオケでアルバイトをやっていたので、そういうキ〇ガイなビジネスパーソンを多く見てきたからですww

 

ネガティブバイアスを持ちやすい人とは

メンタルが弱い人・心配性の人

 メンタルが弱い人や心配性の人はネガティブバイアスを持ちやすいです。なぜなら感情を安定させることができないからです。

 

 感情を安定させることができないとは、どういうことかと言うと、感情の起伏が激しい人です。

 

 ちょっと何かアクシデントや嫌なことがあったりすると、冷静でいることができず、すぐに激おこする人が典型的な例と言えるでしょう。

 

 たぶんこういう人、ブラック企業に多いのではないでしょうか。

 

 ブラック企業なんてすぐに激おこする人がかなりいます。ちょっと部下がミスっただけで、激おこ((# ゚Д゚)(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)(# ゚Д゚))。

 

 こういう人は強そうに見えて、メンタルがめちゃめちゃ弱いんですよね。

 

 と言っても、激おこする人だけがメンタルが弱いのではなく、すぐに不安になったり、色々考えてしまう人もネガティブバイアスが強いと言えます。

 

 そういう人たちは優しいので、出された料理や身の周りの人間の粗探しはやらないと思いますが、まあ物事を悪い方向に考えてしまうというのは感情の起伏が激しい人と同じです。

 

 したがってネガティブ思考が消えない人というのは結局のところ、メンタルが弱い人や心配性の人なんですよね

 

 ではネガティブ思考が消えない人はどうすべきかの改善方法についてですが、その前に絶対にやってはいけないことがあります

 

ネガティブ思考が消えない人が絶対にやってはいけないこと

つらい時に酒を飲む

 これ、なにもネガティブ思考な人に限った話ではありません。ポジティブ思考な人であれ、ごく普通の思考の人であれ、つらい時に酒を飲んではいけません

 

 なぜなら酒はネガティブな記憶を強化する作用があり、人間が持っている嫌な記憶を消す能力を弱める作用があるからです

 

 よく、「つらいことを忘れるために今夜はパーッと飲もうぜ!!!!」ってう人いるじゃないですか。

 

 あれ、マジでやめたほうがいいです。つらいことを忘れるために飲んでいるのに、結局、つらいことの記憶がますます強化されているんです。上記の酒の作用に照らし合わせると。

 

 そういうことを知ると、なぜ居酒屋ではビジネスパーソンの仕事や人間関係の愚痴が大量に飛び交っているのかわかりますよね……?

 

 彼らは酒でつらいことを忘れようとしているはずが、かえってそのつらい記憶がますます強化されている、という本末転倒なことをやっているんです。

 

 つらいことがあった時に酒を飲むのはやめましょう。

 

ネガティブ思考を改善するための方法

朝、目が覚めたら、楽しい行動を選択しようと決心する

 ただ単に「楽しい行動をしよう!」だけでは足りません。「選択をする」というのがとても重要です。

 

 なぜ選択することが重要なのか。

 

 あなたには無数に選択肢があります。でもその中から自分の望む選択肢を選んでいないのではないでしょうか。

 

 周りが「生!」を選んでいるからという理由で、自分も「生!」を選んでいませんか。本当はカシスオレンジ飲みたいのに

 

 周りが生姜焼き定食を頼んでいるからという理由で、自分も生姜焼き定食を選んでいませんか。本当は鯖の味噌煮定食食いたいのに。

 

 そもそもあなたは好きな人とランチ食べれていますか。本当は興味のある女性、あるいは男性がいるのに、渋々さして好きでもない同僚や上司とメシを食っていませんか。

 

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 というか本当は一人でメシを食いたいんじゃないですかね。

 

 という風に、本当は自分の望む選択肢が無数に存在するのに、自分の感情を偽り、押し殺したりして、望まない選択をしている可能性が高いのです。

 

 そんな人間関係はそもそも構築しないほうがいいのですが…。そういうブログを書きましたのでよかったら読んでいただけたら。

 

www.penserblog.net

 

 自分の好きな行動を選択を取ろうと、一日の始まりである朝に決意する習慣をつけ、少しでも自分の好きな行動を選択していければ、ネガティブ思考は徐々に改善されていきます

 

 逆に朝に憂鬱な気持ちになって一日をスタートさせると、認知能力が低下するという恐ろしい事実もあります。

 

 まあそりゃそうでしょう。朝はポジティブな気持ちでいきましょう。

 

つらいことがあった時に深呼吸

 これはわかっている人が多いように思えます。でも実際に実践している人は少ないようにも思えます。

 

 深呼吸を侮ることなかれです。

 

 私たちのメンタルは呼吸によってコントロールされています。

 

 メンタルが安定している時は呼吸も安定していますし、逆にメンタルが乱れている時は呼吸も乱れています。

 

 東京の満員電車とか通勤ラッシュのビジネスパーソンとかもう出勤する前から呼吸乱れすぎです。

 

 そんな調子で仕事とかうまくいきません。

 

 何かつらいことがあったら、深呼吸しましょう。たった1分、2分するだけでも心持ちは変わってきます。

 

 そういうふうに精神が安定すると、当然感情も安定してきます

 

 深呼吸に関しては、マジで病んでいる時は吐く時間を長くすると良いです。一方、何か気合を入れたい時は吸う時間を長くすると気持ちが高ぶります。

 

 ウソだと思ったらぜひやってみましょう。というかそれがウソだったとしても別に金とかを失うわけじゃないのでいいじゃないですか。

 

まとめ

 ネガティブ思考が消えない人は突き詰めていくと、メンタルが弱い人、心配性な人のことを表します。

 

 彼らは減点方式で物事を考え、ネガティブバイアスが強いので、自分にとって最善の行動を取ることができていません。

 

 ネガティブ思考を改善するために、朝起きたら「今日は自分の好きな行動を選択する」という決心をする、そしてつらい時には深呼吸をすることが重要です。