ネットサーフィンをしていたらこんな記事が。↓
まあ記事の内容をとてつもなくざっくり要約すれば、「飲み会に残業代が出る会社もあれば、出ない会社もあるんん」という感じです。
でも、私は思うのです。
残業代どうこう以前に会社の飲み会って必要????
会社の飲み会ってあまり必要がないと思うんですよね。現に私はほとんど行っていないですし。
ということで今日は会社の飲み会とかなくてええやん!!ということを書いていきます。
目次
会社の飲み会が不要な理由
終身雇用制度が崩壊し会社が「稼ぐ場所」になる
なぜ会社単位の飲み会が不要かというと、1つ目の理由はこれから終身雇用制度が崩壊するからです。
終身雇用が崩壊するというのは会社に勤める意味が変わるということです。
これまでは会社は「帰属する場所」でした。ゆえに飲み会などを通して会社の人間と良い感じに仲良くする必要がありました。利害関係を越えた人間関係的な。
まあ言ってみれば会社の人間同士は運命共同体だったわけです。
なので会社での飲み会というはおかしなものではなく、むしろ必然的なものでした。
しかし、これからはみなさんもご存知の通り、終身雇用制度が崩壊します。ということは1つの会社で勤めるという時代は終了するわけです(と言っても1つの会社に勤め続ける人もたぶんいるが)。
したがって会社は「帰属する場所」から「稼ぐための場所」へと完全にシフトするわけです。そうなると社員の関係性はかなり利害関係色が強くなっていきます(と言っても仕事をする上で良好な関係を築くことは大事だが)。
というか現に「働き方改革」の影響もあり、社員同士は利害関係色が強くなっています。
利害関係の人間同士で飲み会って楽しいですか?
たいして親しくもない人と2時間も3時間も一緒の空間にいるって結構しんどいと思います。
私は絶対ムリゲーです。
時代の流れが変わってきているのに、いまだに飲み会に残業代は出るか否かを議論している時点で日本は労働環境の進歩が遅れているように思えます。
利害関係同士の飲み会はしんどいです。
時間と金のムダ
会社の飲み会が不要な理由は単純に時間と金のムダだからです。
嗚呼……………ストレートに言ってしまった………
でもぶっちゃけそうじゃないですか。だってただでさえ8時間労働と働く時間が長いのに、その後に飲み会ってしんどくないですか?
18時に仕事が終わって、その後に居酒屋に行くんですよ!?それから2時間、3時間飲むってなかなかハードです。しかも男性はクソ暑い、しかも臭いが付きやすいスーツで酒とか飲むんですよ?
意識低い系の私はマジでそんなのムリゲーです。
で、さらに飲み代を支払わなければいけない。だいたい飲み代の費用って一人3000円前後ぐらいでしょう。
高いぜ。
3000円あったら1000円ぐらいの新書を3冊買えます(私は本に金を使います)。それをリターンがない飲み会に使うのって、かなりためらいます。
特に新卒の人とか給料が低いじゃないですか。かなり経済的な負担ですよ。
会社単位の飲み会って社員の給料の高い低いがあるので平等ではないんですよね…。
それに失うのは金だけではない。
時間も失います。
自分が望んだならともかく、自分が望まない飲み会だったら、それはただ単に苦痛な時間でしかないです。
しかも会社って話しててクソつまんない人もいるわけじゃないですか。それに時間を使うのは私にはムリゲーです(二回目)。
そういうわけで(!?) 、会社の飲み会というのは時間的にも経済的にも負担が大きいです。
飲み会は、気心知れた人と行くのがベスト
んまあ結局飲み会なんて自分と仲が良い人と行くのが一番良いです。学生時代の友達とか家族とか彼氏彼女とか。
そういう関係の人たちって基本利害関係がないわけですから、心置きなく話すことができます。一緒に酒を飲んでいて気持ちも良いですし。
会社の人たちと飲むのっていちいち気を使わなければいけないじゃないですか。上座とか下座とか意味不明な文化もありますし。
そんなことを一切気にせずに飲めるのが自分と仲が良い友人や家族じゃないですか。
というか、そういうかけがえのない人と一緒にいる時間を作るために今、「働き方改革」が進んでいるんじゃないですかね。
もう会社の飲み会で残業代が出るかとかそんな議論している点で終わっていますよ。
好きな人と酒を飲む時間を増やすためにとっとと仕事を終わらせて帰りましょう。
まとめ
会社の飲み会に残業代は出るか?という以前に会社単位の飲み会は必要なし。
その理由は終身雇用制度の崩壊によって社員同士利害関係色が強くなること、時間と金のムダになるから。
飲み会の理想は好きな人、利害関係のない人と一緒に飲むこと。そのために「働き方改革」を進めて、定時に仕事を終えてとっとと帰るべし。