今の世の中って選択肢がめちゃくちゃあるじゃないですか。
進学にしろ、就職にしろ、モノを買うにしろ。
大学の学部なんて昭和を生き抜いてきた人からしたら「!?」みたいな学部がたくさんありますよね。
就職先だった昔と比べて数えきれないほどある(大半はブラックだが)。
モノを買うのだって、例えばスマホだって買うのに商品A、商品B、商品C、商品D、商品E、商品F、商品G、…など無数に商品が存在する。
食べるもの、飲むものだってほんと、数えきれないくらい選択肢がある。
で、現代では選択肢が多い=良いことみたいな風潮があります。
みなさんはそのこと(つまり選択肢が多いことは幸せいぇーい!!)をどう思っているかわかりませんが、私は結構ストレスたまる人間なんですよね。
なんか無駄に悩まなくちゃいけないじゃないですか。その悩むことに時間を使うのがバカバカしく思ってくるんですよね。で、悩んだ挙句、選んだものも、「ああ、、別のものを選んでおけばよかった、、」みたいな謎な後悔の念に支配されてしまう。
特に値段の高い買い物ほどそういう後悔が強い。家具とか特に。
机椅子とか買った後に、「ああAのデスクよりEの方が良かったかもしれない…」みたいな思いが強くなってしまう。
思うんですが、今って選択肢がありすぎじゃないですか。
もうどうでもいいほどに。資本主義のシステム上そうなるのは仕方のないことではありますが、それにしても選択肢が多い。特に日本とかは本当にクソみたいにムダに選択肢を迫られる。
周囲を見渡しても、正直幸福感、満足感を感じている人はいないように思います。
無駄に選択を迫られて、選んだ挙句後悔するというパターンが私に限らず多いように思います。
もし、無数の選択肢を選ぶことがハッピーになっているのなら、都会はもうとっくに幸福に満たされています。
でも街を歩いても、電車に乗っていても(特に電車)、皆同じようにいらついた顔でスマホをいじっている。
まあそれだけの情報で選択肢云々で悩んでいるかは知る由もないけれど、別に選択肢が多くてハッピーになっている人はあまり多くない気がする。
いや、だからと言って、選択肢が全くないことが幸福かといえば、そうとも言えないです。
昔のように住む場所も結婚相手も職業もほぼ決まっていた社会が良いかと言われれば、私はそんなん絶対イヤです。
なんかバランスが悪い気がしますね。適切な数の選択肢というのがない。あまりにも選択肢が多すぎる。
納得いく選択をしない自分が悪いだろ!と言われれば確かにそうなんですが、「選択肢過多」で納得いく選択をできる人ってそんなにいないように思います。
じゃあどうすればいいのか!?ということになりますが、私的にもう無駄に悩まないということしか方法がないように思います。別にAとBとCどれを選んでもたいして未来なんか変わらなくないですか。比較しているということは結局どれもおんなじようなもんです。
でも私たちは執拗に必要以上に悩んでしまう。
結局どれも同じという意識を持てば悩む時間は減るように思います。
今日もまた目次なしブログ…。完成度が…。