東京はもうひたすら雨です。最後に1日中晴れだった日がいつだったことやらっていうレベルです。
もう止まない雨はあるんじゃね!?っていう感じ。
梅雨とは無縁の北海道で育った私としてはもうマジやばいです。
でも、ふと学生時代を思い出すと、雨が降って気分が悪くなったときってあんまりなかった気がするんですよね。
で、思いました。
ああ…雨が降って憂鬱な気分になるのは、きっと大人になってしまったんだな…と。
目次
雨が降っても憂鬱にならなかった時期
学生時代(小学校~高校まで)
小学生の時とかって雨が降っていたらなぜだかわかりませんが、テンション爆上がりだったように思います。
雨が降るや否や外に出て超絶enjyoyしていた記憶がありますね。
それに雨が降っていようとも平然と友達とドッジボールをして遊んでいましたね。
中学生・高校生の時も小学生ほどMaxハイテンションではないですが、雨が降ったところで別に気分が落ち込むということはあまりなかったですね。
でも、雨が降って嬉しい!という感情は変わらなかったです。
私、小学校~高校まで野球やっていたんですが、雨降ったら当然外の練習が中止になります。そうなると、練習自体が中止になるか、室内で軽くトレーニングやってオシマイということになっていました。
屋外の部活(サッカーとかテニスとか陸上)とかやっていた人ならきっと共感してくれると思います。
特に練習を結構ガチでやっていて、土日とかもほぼ一日つぶれるような状況だったので本当に貴重な休みでした。
で、練習が中止になったノリで友達と放課後談笑していたのは本当に楽しかったですね。
なんか良い感じの思い出の方が強いです。青春の1ページというか…。
あの頃ほど雨に感謝したことはありません。
そう…………、あの頃は♪ は!
と和田アキ子ではありませんが、あの頃の僕らはきっと全力で少年だった♪と私たちはマジで全力少年だったんだなと思います。
雨に対して嫌悪感を抱くということは、きっと大人になってしまったんだろうと思います。
雨で憂鬱になり始めた時期
大学生~
いつからでしょうか…。雨が降って気分が悪くなり始めたのは…。
おそらく大学生の時ですかね。
私、大学生の時に東京に住み始めたんですが、そこから雨が嫌になっていったように思います。
東京って社畜の中央集権国家じゃないですか(私もその中央集権国家に住んでいるわけですが)。
電車に乗っているビジネスパーソンが雨降って気分を害しているのが露骨にわかるんですよね。
1限に授業がある時とかは社会人の通勤ラッシュの時間とかぶります。
そうなるとどうなるか。
満員電車で気分が悪くなる。
周りの「雨ウザ!」っていう感情が自分にも伝染し、自分もイヤになる。
雨の日にやたら、人身事故が多くなり嫌になる
電車が遅延して嫌になる
このサイクルですよ
このサイクルに飲み込まれていくうちに「雨=気分が悪くなる」というのが私の中にインプリンティングされました。かくして
…
…
…
…
…
…
…
…
大人の階段登ってしまいました。
大人の階段を登るということは雨が降って憂鬱になることです。
まだシンデレラでありたかった(私は♂ですが)…
いや、全力少年でありたかった…。
いや、まだ私自身精神年齢が小学生だと強く思っていますが、見た目は大人、頭脳は子供ですが、雨が降って憂鬱になるのは大人と同じです(何言っているのか意味わからない)。
まあでも結局、雨って良いものでもなければ悪いものでもないんですよ。
私たち大人が勝手に雨=憂鬱なものと決めているだけなんです。
確かに豪雨などによる自然災害はありますが、その一方で太陽だけの生活だと農作物が育たず農家に大ダメ―ジを与えます。
大人になって変に理性ができあがってしまい、いつのまにやら雨を悪者悪者扱いするようになっているように思えます。
やっぱり少年少女の心を持ち続けるって大事です。
大人であることを忘れさせてくれる曲を紹介
なんか見出しが痛いですね。
でも、それぐらい私たちは大人であることに毒されています。
時には少年・少女の時の記憶を思い出すことが重要です。
んまあ私、音楽大好きな人間なのでそういう懐かしき記憶を思い出させてくれる曲を紹介します。↓
んまあ『全力少年』は当記事の話の流れからなんとなくわかった人もいると思います。
『全力少年』…最高です。
遊ぶこと 忘れてたら 老いて枯れんだ
という歌詞がありますが、私はここが印象深いですね。
大人になってしまわないよう、結構聴いています。
割りと昔の曲なんですが、メロディ、歌詞ともに最高すぎます。
どうして「青春の記憶」を強烈に思い出させることができるのか、というレベルです。
というか私のこんな文章なんか読まないで直で聴いてほしいと思います。
今日はこの辺で。
以上。