今日書くのはタイトルの通り、人生における重大な決断をする時は直観に従うのがいいよーということを書きます。
早速本題。
目次
重大な決断をする時に直観を信じるべき理由
直観によって下された判断は90%的中するから
直観の説明の前にまず直感と直観の意味を押さえておきましょう。そうしないと後々ややこしくなります。
直観→推理を用いず直接に対象をとらえる。
直感→感覚によって物事をとらえる。
で、なぜ重大な決断を下す時は直観を用いるべきかというと、もう結論を書いてしまいましたが、直観による判断は90%的中するからです。
私たちは何かの判断をするとき、直観よりも論理で判断することが多いと思います。
それは根拠のないわけのわからないインスピレーションめいたもの(つまり直観)よりも自分自身の思考で根拠づけて考えたもののほうが正しいからそうしていることでしょう。
昨今では「論理的思考」的なものがとても流行しているので、その影響もあります。
でも、よく考えてみると、論理的に熟考して出した結論ほどあまり良いものではなかった、的なことはありませんでしたか?
一方で直感的に「これだ!」と思って出した結論や選択肢がとても良いものだったりしたことはありませんでしたか?
現にイスラエルの大学の研究によって直観によって下された判断の90%は的中するとの結果が出ています。
研究結果からも出ているように、人は正しい選択をする際、直観に頼ったほうがいいんですよね。
論理は確かに重要ですが、やはり自分にとってインスピレーションを感じるものでなければ、それは正しい選択とは言えないのです。
そういうわけで、人生における何か重大な結論を下すときも「論理的」にあれやこれやと考えるよりも、自分の直観を信じたほうがいいのです。
直観力を高める方法
とは言ってもやみくもに直観で判断すれば良いというわけではありません。
そういう類いのものは直観ではなく、単なる当てずっぽうです。
当てずっぽうを確かな直観にするために、私たちは直観力を高めていく必要があります。
直観力を高める方法は3つあります。それを列挙すると、
経験を積み重ねる
自分の心に素直になる
部屋をきれいにする
のです。
最初に経験を積み重ねることから述べていきます。
経験を積み重ねる
人生において何の経験もしなければ直観力を鍛えることはできません。
自分の今まで経験していないことに挑戦することによって、私たちの意識がそれを学習するのです。良い経験、辛い経験、悔しかった経験などなど様々あると思いますが、それらの経験をすることで、私たちの意識はどのような選択肢が最適なのかを選びだすことができるようになっていきます。
よく努力が報われずに(受験や就活に失敗して)、「あの時の努力とかマジで無駄だった」と嘆き悲しむ人がいますが、無駄ではありません。
その時の努力によって人生において最善の選択ができるように、学習することができたのです。
むしろ失敗経験なくトントン拍子で人生来てしまった人のほうがその先の人生が危機にされされる可能性があります。
というか偏差値エリートの官僚とかそうじゃないですか
失敗の経験をしていないので何が良くて何が悪いのかをよく理解できないまま人生進んでしまうんですよね。挫折経験のない人は。そういう人は本当に困った人間になります。詳しくは↓
挫折と成功を交互に経験することで私たちの直観力は高まっていくのです。
自分の心に素直になる
2つ目は自分の心に素直になる、です。
言い換えると自分の正しいと思うことに従え、ということです。
まあ直観というものが自分自身で行うものなので当然と言えば当然です。
周囲の人がAを選ぶから自分もAを選ぶというようなことをしていませんが?
本当は自分自身はBだと思っていたのに。
周りが大学に進学するから自分もする
周りが大企業に就職するから自分もそうする
周りが結婚するから自分も結婚する
こんな選択を行っていませんか?
それらが自分の望みなら問題ないです。特に大学進学は自分が望んですることでしょう。
でも就職や結婚はどうでしょう。
本当は就職せず起業したいのに周りがそうするから自分も就職する、みたいなことをやっていませんか。
本当は結婚しないで独身ライフを楽しみたいのに周りが結婚するから自分もアセって婚活して結婚するとか荒唐無稽です。
要は自分が本当に望むことを最優先に考えているかどうかです。
周りの常識に合わせて物事を決めていたら直観力が鍛えられないだけでなく、あなたの人生そのものが不幸になります。
直観力を鍛えると同時に自分の心に素直になりましょう。
部屋をきれいにする
部屋をきれいにする!?は!?
みたいに思う人もいるかもしれません。それって直観力を鍛えるのと何の意味があるの!?みたいに。
脳は処理すべき情報量が多ければ多いほど正常な判断ができなくなってしまいます。
部屋にモノが散らかっているということはそれだけ情報量が多いわけです。
日々そういう多すぎる情報に対処していたら、思考が鈍くなります。
思考が鈍くなる結果、繰り返しますが正常な判断ができなくなります。
でもイメージしてみれば当たり前です。部屋を汚くしている人間に直観力があるなんて想像できません。そういう感じの人は目先の欲望に目がくらみ、自分自身の人生を破滅させているように思います。
部屋が整理されてあると思考がクリアーになり、良いアイデアが浮かぶようになります。脳に入ってくる情報量が少なくなるので、負担がかからないんですよね。
その分、良質な思考をすることができる。
部屋を整理するとか直観と関係ねえ!みたいにとられがちですが、少なくとも部屋が汚い人間は良い人生を送っているようには感じません。
まとめ
重大な決断をする時は直観を頼りにしましょう。直観は90%的中するので、論理的にああだこうだ考えるより最短で答えを出せます。
直観力を鍛える方法は人生で様々な経験をする、自分の心に素直になる、部屋を整理するです。
以上。