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外国語系の記事が多くなりそうです。

テレビは本当につまらないのか?【オワコン?クソメディア?】

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 んまあ今に始まったことではないのですが、テレビに対して否定的な意見を持っている人が多いです。

 今はスマホなどでYoutubeで自分の見たいものを見られる!

 テレビなんてゴミ!つまらない

 いつもいつもくだらない番組垂れ流しやがって(# ゚Д゚)!

 こういう意見が多いように思えます。

 

 私は意識低い系男子なので(!?)テレビは適度に見るのですが、う~ん、どうなんだろうなーという思いはあります。

 テレビは本当につまらないのでしょうか。テレビはオワコンなのでしょうか。テレビはクソメディア?

 

 

 

テレビはつまらない?

 テレビは本当につまらない?

 う~ん

 …

 …

 …

 …

 …

 …

 …

 大半はつまらないですね!!(^^)!

 つらいけど否めない!

 でも離れがたい!(Pretenderの歌詞)

 だいたいテレビつけたら放送されている番組のジャンルって決まっているじゃないですか。

 バラエティー番組だったら、グルメ、健康、知識系のクイズ、旅番組、外国人観光客に「ニッポンスバラシ―デス!」と言わせる番組でほぼ決まっています。

 どれもこれもが同じようなものであり、見ていて飽きてきますよね。あ、あとドッキリ系の番組も正直言って(ちょっと辛口に言うと)、低俗でレベルが低いです。

 まあ確かにテレビ番組の制作サイドも悩んでいるとは思いますよ。北野武氏の『バカ論』にもテレビ番組を作る側も予算的な面、昨今の倫理的な問題があって面白い番組を作るのが難しいと書いてありましたし。

 

 確かに社会状況が関わっているのは仕方のないことですが、番組全体が均質的なんですよね~。

 

 あとは報道番組

 報道番組は体感的に人をネガティブにさせる番組が多いです。どこどこで殺人事件が起きたとか、自殺があったとか災害があったとか。天気予報とかもなにかにつけてネガティブな情報付け加えるじゃないですか。「明日は晴れますが、急な雷雨にご注意ください」とか。

 スポーツなど明るいニュースもありますが、全体として嫌な気分になるニュースの方が多いです。ちなみにネガティブな情報を見まくると本当に悪いことが起きます。↓

www.penserblog.net

 バズってますねぇ。

 10user!スター140個以上!www

 この記事はメンタリストのDaiGoさんの本の情報も引用しているので信憑性に関してはかなり高いと信じています。

 

 そういうわけでパターンが同じようなバラエティー番組や人の感情をネガティブにさせる番組が大半のテレビは、つまらない、オワコンと言わざるを得ないです。

 でも、テレビの全てがオワコンかと言われたら、そうではないんですよね。

 

テレビの全てがつまらないわけではない

 ぶっちゃけキー局はつまらない番組が多いですが、ローカルの番組は面白いものが多いと思います

 私、北海道出身なんですけど、北海道の番組だと、水曜どうでしょう」や「おにぎりあたためますか」、「1×8行こうよ」、「ハナタレナックスなど大泉洋をはじめとするチームナックス大泉洋・戸次重幸・安田顕森崎博之音尾琢真)系の番組が放送されています。

 「水曜どうでしょう」はみなさんご存知なんじゃないですかね。

 上記の番組は本当に面白いし、道民に根付いているように思えます。

 他の地方のローカル番組についてはよくわかりませんが、ローカルにはローカル独自の面白い番組が多いんじゃないですかね。

 なので、ローカルにも目を向けると面白い番組が多くなるので一概に「テレビはつまらん!」と断定するのは良くないです。

 

 キー局の話に戻ります。 

 先ほどキー局の番組はクソと言いましたが、その中でも面白い、好きな番組はあります。それは音楽系の番組です。

 私、音楽がとても好きなので「Mステ」や「SONGS」をよく見るんですよ。

 (趣味の話が入ってしまい申し訳ない)

 (COUNT DOWN TVはさすがに放送時間遅すぎで見れませんが)

 これらの番組を見ることは、最近のアーティストを知る良い機会です。

 何の音楽番組だったか覚えていませんが、テレビを通してあいみょんを知ることができましたし、それこそMステでKing Gnuを知ることができました。

www.youtube

 でも、こういうこと書くと「それ、テレビじゃなくてもスマホやpcでYoutubeポチればいいんじゃね?」と考える人もいると思います。

 確かにわざわざテレビなんて見なくてもスマホやpcでYoutubeポチれば見れるんですが、自分の意志でポチらないといけないじゃないですか

 時に自分の勝手な先入観が邪魔をして「このアーティストあんまり興味出ないなー」と思い、いつまでもポチらない可能性だってあります。

 

 不謹慎で本当にマジであいみょん好きな方に申し訳ないのですが、私、最初あいみょんという名前だけを聞いた時、ゴリゴリの金髪のギャルDQNが超絶ロック歌っているんだと思っていたんですよ。

 だと思っていたら、ある音楽番組であいみょんを見た時、自分を殺したくなりました(爆)。

 全然金髪じゃねぇぇぇぇぇ!

 DQNでもねぇぇぇぇ!

 ギャルじゃねぇぇぇぇ!

 普通に黒髪やん!

 歌唱力めっちゃ高ぇぇぇぇ!

 歌詞も秀逸すぎぃぃぃぃぃぃ!

 

www.youtube.com

 

 テレビという一方通行に情報を流してくれるメディアが、私の100%間違った思い込みをぶち壊してくれました。

 確かにスマホやらpcやらでどのみち見て感動はしていたと思いますが、テレビで実際にあいみょんのパフォーマンスを見ることでその感動が何倍にもなったと思いますね。

 良いか悪いかは別として、一方通行に情報を流してくれるテレビによって、自分が今まで知らなかった情報を得られるのは本当にありがたいことだと思います。

 テレビのおかげで「偶然の出会い」が生まれるんですよね。そう考えるとテレビは捨てたもんじゃないです。

 

 別に音楽に限ったことではないですが、最新のファッションやトレンドなどを知ることができるのはテレビの強みだと思います

 見すぎたり、情報を鵜呑みにするのは良くないですが。

 

まとめ

 テレビはつまらないか、オワコンかクソメディアか?と考えた場合、キー局のバラエティー番組や報道番組はオワコンなものが多いです。またまた辛口ですが、バラエティー番組はどれも似たり寄ったりですし、知的水準がある程度高い人には全くウケないものが多いです。私の知的水準は偏差値5ですが。

 報道番組にしても人の感情をネガティブにさせる内容のものが多く、あまり見ていて得はしないです。

 確かにそれで数字が取れるんでしょうが、自殺報道に関してはWHOでガイドラインがあるので、それを守るべきです。そのことについては上記のバズったブログ記事に書いていますので参照していただければ。

 

 と言いつつもローカルの番組にも注目すると、北海道であれば「水曜どうでしょう」など面白い番組があり、他の地方のローカルの番組もそれは同様だと思います。

 あとは自分の興味関心趣味を知るうえでも役に立ちます。私の場合は音楽なので「Mステ」や「SONGS」などが音楽の情報を知るうえでとても役に立っています。それも一方通行で情報を流してくれるので、自分の今まで知らなかったアーティストなどを知る良い機会にもなっています。

 

 テレビは悪だ!

 思考力を奪うものだ!

 と決めつけるのではなく、良いところはどんどん取り入れていくのがいいと思います。

 

 以上