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【読書】堀江貴文著『情報だけ武器にしろ。』を読んでわかった情弱になるとマジでヤバい3つの理由

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 ホリエモンの本です。

 『情報だけ武器にしろ。』

 情弱はマジでやばいというやつです

 情弱は「情報弱者」の略で情報資源に満足にアクセスできない人、情報を充分に活用できない人を指します。

情弱の意味や読み方 Weblio辞書

 

 今日はなぜ情弱になるとヤバいのか、その理由を3つと情弱にならないために私たちがやるべきことを書いていきます。

 

 

情弱になるとヤバい理由

1.貧困に陥る可能性が高くなる

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 最初の理由は、情弱になると貧困に陥る可能性が高くなるからです

 堀江氏は著書でこう述べています。

貧困という悪循環に陥る原因には、環境がどうのこうのという以前に、そもそも良質な情報を得る努力を怠っている、つまりは「情弱だから」というケースもかなりあると思っている。だから、誤解を恐れずに言えば、「情弱」と「バカ」と「貧困」はかなりの部分で重なっている。『情報だけ武器にしろ。』p.51

 

 例えばお金を得る方法が会社から給料をもらうだけと思い込み、それも年功序列で給料が上がると期待して何もアクションを起こしていない人が情弱の典型的な例だと思います

 今って収入を増やすための手段は色々あるじゃないですか。

 副業(アドセンスアフィリエイトなど)や投資、会社経営みたいに。

 別に副業じゃなくて会社で給料をもらうにしても、仕事のスキルを高めたり資格を取ったりして収入を増やすこともできる。

 ただ、副業で収入を増やすにしろ、会社で給料を上げるにしろ、それを達成するためには情報がなければいけないじゃないですか

 何も調べることなしに収入を増やすことはできない。

 

 漫然と満員電車に乗り、日々の業務をこなすような日常を送っていたら絶対に収入は上がらないですよね。

 

 で、そういう思考停止状態でもし結婚したらかなりヤバいです。

 思考停止状態だと結婚=子供を持つ、ローンを組んで戸建てを購入する、その金を払うために毎日満員電車に乗ってつらい仕事を頑張る、みたいな考えになっているので、収入が増えないのにに支払う金がとんでもなく高くなり、生活に苦しむことになります

 

 いや、別に自分が望んで結婚して子供を持って…みたいだったら問題ないんですよ。

 そういう場合だとたぶん金の計算をするでしょうし、コストを浮かせるために最善を尽くすべく情報を集めると思います。

 

 思考停止で有益な情報を得ようとせず、ただ目の前の現実を受け入れていくだけの状態というのがマジでヤバいんですよね。

 

 なので情報を得ないことによって貧困状態に陥っていく危険性があります。

 これが情弱だとヤバい第1の理由。

 

2.不健康になり、死ぬ

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 健康は人生においてとても重要です。

 健康でなければ金を稼げませんし、遊べませんし、QOLだだ下がりです。

 

 で、健康に支障をきたすと、病院に行かなければなりません。

 日本は健康保険のおかげで医療費が安く済むおかげか「病気になったら病院に行こう!」みたいな考えが根強いような気がします

 だから(!?)と言ったらわからないですが、病気の予防に努めることに、わりと無関心だと感じます。

 

 でも健康を維持する最善の手段って病気の予防だと思いませんか?

 病気の予防に最善を尽くせば医療費はかからないですし、病院に行くというめんどいことをしなくてすみます。

 

 そのためにも健康に関する有益な情報を得る必要があります。

 そういう類いの本は書店にたくさん売られているので、健康に関する本を買って病気の予防に努めたほうが、無駄な金もかかりませんし、病院に行くという無駄な時間もかかりません。

 それに病気の予防に努めることで日々の生活リズムも良くなっていきます。

 

 だから逆に何も情報を得なかったらいくらでも不健康になりまくりますし、最悪生命に関わる手術をしなければいけなくなる可能性も高くなります

 で、医者がオペに失敗してしまったら……

 

 いくら金があっても健康に関する情報がなければ死に至る危険性があります。

 今は情報がオープンになっているので、健康に関する知識をつけ、個人で病気の予防をすることが重要になってきています。

 科学技術が進歩すれば、人の寿命は当然延びる。今は「人生100年時代」なんていわれているけれども、近い将来、もしかしたらそれよりもさらに延びる可能性も高い。…(省略)…これからは「長生きできる人」と「長生きできない人」にわかれていく。その明暗をわけるのは当然「情報」だ。若いうちから、健康になるための情報を獲得して実践している人は、長生きする確率も高くなる(もちろん、「もっともらしい健康情報」なんかではない)。その反対も然りだ。p.186-187

 

 科学技術は進歩するが、正しい情報を獲得しなければ長生きすることができない。

 

 確かに予防医学などの知識を得ていれば、病院にお世話になる機会は少なくなりますし、その一方で医療についての正しい知識を得ていなければ、いくら金があったとしても、死を遠ざけることはできなくなるでしょう。

 なので情弱になるとヤバい第2の理由は健康に支障をきたし最悪死ぬ可能性があるからです。

 

3.チャンスを逃す

 日々情報に接していると、いろんなチャンスを見つけることができます

 ブログだってそうじゃないですか。

 ブログは自分の考えを文字数無制限で発信することができますし、アフィリやアドセンスなどで金を得ることができる最高のツールです。

 

 でも、当たり前ですが、情報に接してないとブログの存在自体わかりませんよね?

 はてなブログとかワードプレスとかそういうブログを書くツールがあって、そのブログによって金も得ることができるって、毎日ソシャゲにいそしんで情報を得ることを怠っていたらわからないわけです。

 

 行きたい大学だったり企業なども何も調べなければ受験・応募する方法すらわかりません。

 大学受験であれば、入試方式を調べまくれば自分にとって有利な入試方式を見つけることができます。

 

 なんか結構当たり前なように思えますが、調べるという行為がチャンスをつかむか逃すかの重要な分岐点になるんですよね。

 

 そういうわけで情弱になると、本来つかめるはずだったチャンスを逃してしまう可能性があります。これが第3の理由。

 

 では情弱にならないためにはどうしていけばいいのでしょうか。

 

情弱にならないためにやるべきこと

1.教養を高める

 情弱にならないためには自分から積極的に情報を掴みにいかなければなりませんが、良質な情報を得るためには教養力が必要です

 頭がパーだとそれだけ得られる情報がへぼくなります。

 

 教養力とは何かと言えば、厳密な定義はありませんが、知識量と思考力だと思います。

 知識が増えていけばそれだけ思考力も高まっていきます。

 思考力が高まっていくということは、自分でモノを考える能力が高まっていくことになります。

 そういうふうに知識と思考力を備えた教養力が高くなると、良質な情報と低俗な情報を見分けられるようになります

 あとは低俗な情報をシャットアウトし、良質な情報を獲得していけばいい。

 

 なので情弱にならないためにすべきことは、まず第1に教養力を高めることです。

 

2.リテラシー能力の低い人と関わらない

 リテラシー能力が低い人と関わっていても、入ってくる情報は乏しいです。

 だいたい社会に対する不満だとか、あの芸能人はこうだとか結構程度の低い話ばかり耳に入ってきます。

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 まあ別に芸能人の話それ自体は悪いものではないですが、愚痴ばかり、というのはしんどいです。

 あと、これは私の肌感覚でしかないんですが、仕事でもプライベートでも、仕事の話しかできない人はリテラシー能力が低いように感じます。

 そういう人と話しているとだいたい「生産性がどうのこうの」とか「最近の若者は」とかそういう話ばかりです。

 そういう話をしている人がオッサンかと思いきや、なんと20代の人だからびっくりなんですが…。

 

 まあ結局特定の話題しか話せない、自分の関わっていることしか話せないから仕事の話ばかりになると思うので、情報を得るということには鈍感な気がしますね。

 

 そういう人と一緒にいると頭が痛くなりますし、不快感がたまりますし、もう時間の無駄です。

 

 私は上記の20代にして老害になった人とは関わりたくなかったので、その人がいるときは意図的にキレ気味に振る舞っていました。

 結果シャットアウトすることができました!

 やったね!

 

 20代の老害はどうでもいいですが、リテラシー能力が低い人と関わっても有益な情報が入らないだけでなく、不快感もたまるので遠ざけたほうがいいです。

 だから逆にリテラシー能力が高い人と関わる、というのが情弱にならない方法論でもあるんですよね。

 

 なので第2の理由はリテラシー能力が低い人は遠ざけろ!です。

 

まとめ

 情弱になるとヤバいのは貧困に陥る危険性があったり、健康に支障をきたすなどの問題があるからです。

 あとはチャンスを逃す。

 

 そうならないためにも教養を高めること、リテラシー能力が低い人はシャットアウトすることが重要です。

 

 

 以上