ビジネス勧誘のDMと言っても、最近は私のTwitterの稼働率がかなり低いのであまりきてないです。
が、いっとき結構ビジネス勧誘のDMがきまくっていたんですよね…。
きまくっていたというほどでもないですが…。
今日はそんなTwitterのDMのビジネス勧誘について思うことを2つ書いてみます。
DMでのビジネス勧誘について思うこと
1.人を疑うことを知らないのか!?
Twitterのビジネス勧誘のDMで思うことの1つ目は、「あなたたち、なぜ私という人間を疑わないの!?」ということです。
このブログの文章を書いているのは私です。penserでツイートしているのも私です。
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
— パンセ (@penser_hateb) 2020年1月9日
論理的思考の暴走は危険 - 文学部卒読書系ブロガーの本と思想のアウトプット録https://t.co/dHpzN07zlt
つまりブログの読者、ツイッターのフォロワーはブログの文章、Twitterのツイート以外から私がどういう人間なのかを知る手段がないわけです。
当たり前ですが、文章の内容、ツイートの内容だけからその人の人物像を把握するのはとても難しいです。
とてつもなく重みのある文章を書いているのに、その文章を書いている人は、実はとんでもなく薄っぺら野郎で、放蕩息子の可能性だってあるわけです。
いや、もっと言うと、危険人物の可能性だってゼロではない。
どういう人間なのかもわからないのに、
「はじめまして!ブログをやっているんですね!ということはアドセンスやアフィリエイトやアドセンスをやっているんですか?
よかったら電話しませんか?
よかったらスカイプしませんか?
よかったら会いませんか?」
みたいに言えるのってなかなかの度胸だと思うんですよ。
疑うことを知らなさすぎる。
本当にウブだ…。
もし私がウサマビンラディンとかスターリンとかヒトラーとかポルポトとかオウム真理教の「残存兵」みたいな人間だったらどうするんでしょうか??
私がポルポトだったらもう秒でクメールルージュですよ。
もちろん私はそんな人間でないし、まだ東京都心で消耗しているマイルドヤンキーなので、
危険な行為はしませんが、自分が絡んだヤツ(つまりビジネスのカモにできそうなヤツ)がヤバいやつだったら、場合によっては刑事事件になる可能性だってあるわけです。
そういう危険性もあるのに、相互フォローしただけという関係で
「電話しませんか?」
「スカイプしませんか?」
「会いませんか?」
と言って強引に距離を縮めるのは自殺行為だと思うんですよねぇ。
絡む相手を間違ったら、住所とか電話番号調べられてボコボコにされてしまう可能性があるのに…。
たぶんですが、人を疑うことをしない無防備な人って、生まれてから今に至るまで人間関係がゴリゴリに恵まれてきたと思うんですよ。
仲間が簡単に裏切ることも知らないだろうし、急に敵になってしまうということもきっと経験していないはず。
言葉は悪いですが、とんでもなく生ぬるい温室育ちな人間関係を育んできたと思うんですよね。
だからこそ、人間が秘めている恐ろしさに対して無自覚になり、いきなりTwitterのビジネス勧誘のDMで距離を縮めてこようとする。
そう考えずにはいられないんですよね…。
2.相手の時間を奪っている自覚があるか?
私が強く主張したいのはこれですね。
時間を奪っている自覚があるか。
以前もブログに書きましたが、私、時間を奪われるのがマジで無理なんですよ。
相手とコンタクトを取るという行為は、無条件に相手の時間を奪っています。
しかも何も信頼関係を構築していないのに。
相手とコンタクトを取りたければ、まず良好な人間関係を構築しなければなりません。
他のブロガーやTwitterやっている人はどういうスタンスなのかはわかりませんが…。
例えばTwitterならTwitterの内容にコメントしたり、いいね!押したり、リツイートしたり、そういう作業をある程度やってようやっと信頼関係を構築できるわけです。
ちょっと時間を奪っているという話からは逸れましたが、何も信頼関係を構築していないのに、
「私はフリーランス(起業家)をやっております!よかったら電話しませんか?
よかったらスカイプしませんか?
よかったら直接会いませんか?」
ってこっちからしたら「!!!!??????!!!!」ともう言葉にできない状態ですよ。
どこの誰ともわからない相手にどうして自分の時間を作らなければいけないのか全く理解できないし、 よくそんなことできるな~と思ってしまいますね。
たぶん勧誘してくる側からすれば、
「オレのTwitterのフォロワーはめちゃくちゃ多いし、自分のツイートはいいね!が押されまくっている!それにリツイートもかなりされている!
だから、このカモもオレを信頼してくれるに違いない!
電話(スカイプ)に応じてくれるに違いない!」
と思っているかもしれませんが、こっちからしたらぶっちゃけTwitterで実績があるからって、だから何なの!?って感じです。
いや、Twitterでフォロワーがめちゃくちゃ多いとか、いいね!押されているとか、それだけでその人が実際の現実世界にどれほどの影響力があるかってわからないじゃないですか。
それですごいっていうのは、ゴーカートで暴走しまくっている人間が
「オレはゴーカートをこんなに上手に運転できる!だからF1に出させろ!」
って言ってるのと同じようなもんですよ。
SNSなんて実に小さな世界です。それなのにとても大きな世界だと勘違いをしている。
重要なのは現実世界でどれほどの影響力があるのか、ということです。
とまた話が逸れましたが、どこの誰かもわからない人間に自分の時間は絶対に明け渡したくない!ということです。
まとめ
ゴリゴリにビジネス勧誘かけてくる人も、少しは人を疑わないと、この先の人生で痛い目に遭うかもしれませんよ。
自分が営業をかけている時点で相手の時間を奪っているという自覚を忘れずに。
以上