いろんな本屋に売っていながら、買うことのなかった本、それが『金持ち父さん貧乏父さん』。
ついに買いました。で、読みました。
本当ね、今まで買わなかった自分が罪だと思いました。
この本は、生まれた時から富裕層ではない人がどのようにしたら金を増やすことができるのかについて書かれています。
タイトルからなんとなくわかると思いますが…。
金を増やす…
これは私たちが生きていくうえでとても重要なことであり、達成すると人生がかなりeasyになります。
凡人である私たちがお金を増やすにはどうすれがよいのでしょうか?
お金を増やすために絶対に必要なこと
資産を増やす
お金を増やすために必要なこと、それは資産を増やすことです。
つまりお金に働かせる状態を作る!
資産を増やす
お金に働かせる状態を作る
って何?
ということですが、あなたが働かずとも、あなたの貯蓄が増えていく状態のことです。
資産の例を挙げると
・株
・債権
・不動産投資
・著作権・特許
・自分がその場にいなくても収入を生みだすビジネス(アフィリエイトやグーグルアドセンスなど)
などです。
これらは失敗すれば取返しがつかないことになりますが、しっかりと勉強して取り組んで着手すれば数十年スパンで見ると、勝手に増えていきます。
自分が働いていなくても、貯蓄が増えていきますよね。
したがって上記の資産を増やしていくことで、勝手に貯蓄が増えていく状態を作ることがあなたが持っている金を増やしていくために絶対に必要なことです。
資産を増やす。
これが金を増やすために絶対に必要なことです。
負債を減らす
資産を着実に増やしていく一方で、減らさなければいけないものがあります。
それが負債!
負債とはそれを持っているとガッポリと自分の金が減っていくものです。
例えば持ち家。
一般的に、多くの人は家を持つことに憧れる傾向があります。
(昭和の高度経済成長の時よりかは憧れる人は少ないかもですが…)
持ち家を持てば、自分の社会的ステータスの高さを周囲に見せつけることができますし、人に良い印象を持たせることができます。
(ぶっちゃけそのエゴがくだらないと思ってしまうのは私だけでしょうか…)
しかし、家を持つと35年ローンを組むことに加え、固定資産税もかかり、さらにその他メンテナンスコストもかかってくることになるので、出費がバカ高くつきます。
それに結婚をして車を持ち、子供を持ち、子供の教育費を払い、子供の進学費用…となると、ぶっちゃけ資産なしでは生きていけないです。
そのような負債を多く抱え込むと、いくら給料が上がったとしても負債に蝕まれることになり、会社を辞めたくても辞めれらない、精神が病む…という負の連鎖から抜け出せなくなってしまう。
家を持つな!とは言いませんが、自分のくだらないエゴなんかを優先して負債を多く背負ってしまったらそれこそ人生ヤバいことになるので、極力負債になる対象に金をつぎ込むのは控えたほうがいいでしょう。
給料をアテにすることの「罠」
ここまで書くと、
「別に資産などという難しいものに手を出さなくても純粋に給料を上げるようなライフスタイルを送れば、金は増えるんじゃね???」
と思う人もいるでしょう。
確かに仕事のスキルを高めるなり、出世をするなりして給料を上げるのも金を増やすための手っ取り早い手段です。
それに株や不動産投資なんて難しいですしね。
……って思うと、マジで人生詰む可能性が高くなります。
給料には税金がかかります。
しかも累進課税によって給料が上がると同時に、課せられる税金も高くなります。
だから収入が上がったとしても、それにともなう支出も多くなるので、さして金は増えないんですよね。
ってか出世なんざしたもんだったら、ムダに責任増えますし、マネジメントなどで労働時間も相対的に増えることになるので、QOLがだだ下がりですよww
課せられる税金が高くなる
ムダに責任負わされる
その結果ストレスがたまり、ムダな出費が増える
資産を増やすことなしに、給料を上げることを考えたところで実はそれほど貯蓄は増えないという現実…。
なので、給料を上げることもそれ自体は悪くはないにしても、資産も増やしていかなければお金というのは増えないのです。
そんなことが『金持ち父さん貧乏父さん』に書かれてありました。
まとめ
お金を増やすためには資産を増やすことが必要で、それと同時に負債を減らしていく必要があります。
んで、資産を増やすことを怠り、給料を上げることばかり考えていると、税金で持っていかれるわ、さして収入増えないのにムダに責任が増えるわでQOLがクソ下がります。
給料を上げることと並行して資産を増やしていく必要があります。
以上