Sakuはゆるく生きる

外国語系の記事が多くなりそうです。

コロナの感染拡大よりも、コロナ脳の感染拡大のほうが心配だ【コロナ脳に負けるな!】

 コロナの感染者数が減ってきましたね

 というか、もともとそんな感染者がいないというね…。

 下記のデータみたらわかると思うのですが、感染者数で言ったら、10年前ぐらいに流行した新型インフルエンザのほうが明らかに多いんですけどね!

ja.wikipedia.org

www.mhlw.go.jp

 

 コロナの感染拡大は収まりつつある…。

 そういうふうに言えば安心する人もいるかもしれません。

 

 確かに。

 コロナ自体の脅威はなくなりつつあります。

 

 でも、コロナの感染拡大が収まる一方で、今、コロナ脳の感染拡大が加速しているように思います。

 私はこのコロナ脳の感染拡大のほうが厄介であると考えます

 

 コロナ脳とは一体何なのか…。

 まずはその点から書いていきます。

 

 

コロナ脳とは?

 コロナ脳というのは、マスコミが報道するコロナの情報に過剰に反応してしまい、ヒステリックな状態になっていることを言います

 まあぶっちゃけコロナ脳という言葉に明確な定義はないんですが、TwitterをはじめとするSNSには結構この言葉が使われています。

 このコロナ脳が現在深刻な勢いで猛威を振るっているのです。

 

コロナ脳に感染する人の特徴

マスコミや専門家の情報が正しいと思っている人

 んで、このコロナ脳に感染しやすい人がいます。

 それがマスコミや専門家の発する情報が正しいと思っている人々です

 

 テレビの情報が正しいと信じる以上、テレビでマスコミが「コロナは危険です!外出は自粛しましょう!stay homeしましょう!」とほざいていたら、その情報を信じてしまう傾向にあります。

 

 同様にテレビでおエライ専門家が「人と関わる時は2m以上離れましょう!」とか「コロナが危険なので、食事をするときは大皿は避けて小皿を使いまくり、人と一緒に食事をするときは対面ではなく横並びでしましょう!」と言えばそれを真に受け止めてしまいます。

 

 当たり前ですが、人と関わる時に常に2m以上間隔を空け続ける生活なんてムリに決まっているし、そもそも狂っています。

 メシを食う時に「大皿は避け、小皿を使いましょう」とか余計なお世話ですし、対面ではなく横並びでご飯を食べましょうとか、あまりにも発想が無邪気な老害すぎます。

 そのことに関する滑稽さは過去記事で書きましたので参照していただきたいです。 

www.penserblog.net

 

 コロナ脳に感染しやすい人は、日頃から自分でモノを考えない思考停止の人に当てはまります。

 まあ情弱です。

 情弱は自分でモノを考える習慣がないのでおエライさんが何かを言ったら、無思考にそれを信じてしまいます。

 その結果、自粛第一主義となりて、何でもかんでも自粛することが正しいんだ!と思い込むようになります。

 

コロナ脳が重篤化すると…

歪んだ正義を振りかざすようになる

 で、このコロナ脳に感染した人の状態が重篤化すると、歪んだ正義を振りかざすようになります。

 その最たる例がみなさんご存知自粛ポリスです。

 

 自粛ポリスはコロナ脳の症状が深刻な状態になっている人々です。

 彼らは自分たちにとって都合の良い正義を振りかざします。

 

 自粛ポリスの正義とは何か?

 それは自粛することです。

 そのまんまですが…。

 

 自粛することが正しい!

 自粛をせずに通常営業をする飲食店は許さない!

 マスクをつけずに外を歩くなんて非国民だ!

 そもそもみんな外出を控えているのに、外出をするなんて言語道断だ!

 

 コロナ脳の症状が重篤化すると、上記のような考えを正義だと信じて疑わない状態になってしまうんですよね…。

 

 上記のような思想…なんかに似ていませんか?

 戦時中の「ゼイタクは敵だ!」や「欲しがりません!勝つまでは!」というあのバカげたスローガンに酷似しているように感じません?

 

 コロナ脳的に言うと、

 「コロナでの自粛期間、ゼイタクは敵だ!

 「欲しがりません!コロナに勝つまでは!!!

 と言ったところでしょうか。

 

 ということは、戦争というのは歪んだ正義によって生じたものだということがわかりますよね。

 そして争いを引き起こすのは実は正義だということもわかります。

 (哲学)

 

 で、この歪んだ正義を振りかざす自粛ポリスが至るところで跳梁跋扈しています。

 

コロナ脳の感染をたくらむ人々

マスコミ

 コロナ脳に感染すると、深刻な影響が出ることは既に述べました。

 しかしながら、このコロナ脳を拡大させようとする人々がいます。

 

 それがマスコミ

 マスコミはテレビやネットなどで、さして多くないコロナの感染者数をめちゃくちゃ多いように印象づけさせ、人々を恐怖に陥れようとします。

 

 なぜ彼らはコロナ脳の拡大を推し進めるのでしょうか。

 それは数字が取れるからです

 人々の恐怖を煽る情報、また全体的に不幸なニュースというのは、悲しいですが、人気があります。

 

 マスコミは利益を最大化するためなら、恐怖や人の不幸や死をも情報ネタにすることをためらいません。

 だから社会がどうなろうとも、コロナで数字が取れる間は徹底的に、人々に恐怖を植え付けるでしょう。

 もし、コロナの感染者数で数字が取れなくなってきたら、次はおそらく、

 「コロナによって職を失った人たち」

 「コロナによって収入を断たれた人たち」

 みたいに人に焦点を当てる報道をするかもしれませんね。

 

 あとは

 「スポーツの力でコロナを撃退!」

 とかクソにもならない美談とか作り上げるかもしれません。

 

コロナ脳に感染しないための3つの「ワクチン」

 残念ながら、コロナ脳の感染を防ぐための物理的なワクチンは存在しません。

 なぜなら、これは精神的なものが問題であるから。

 

 ではどうすればコロナ脳の感染を防げるかと言えば、3つの力を持つことが必要不可欠になります。

 3つの力とは

 知識力

 思考力

 常識を疑う力

 です。

 

 正しい知識を得ることに努めれば、マスコミが放つ人々を恐怖に陥れる情報やデマゴーグを見破ることができます。

 というか、マスコミの情報って人の揚げ足を取る内容のものや有名人のツイートの情報をただ垂れ流す情報ものが多いので、「コイツらどんだけ暇なのよwww」ということがわかってきます。

 

 正しい知識を自分のモノにするためには絶えず思考しなければいけません

 知識だけあっても、それを活用できなければ、ただの情報に終わります。

 そのためにも、自分が得た情報に対して「この情報は一体どのようなものなのか?」

 「一見もっともらしいが果たして正しいのか?」などいろいろ考えてみるといいと思います。

 

 そもそもこのブログだって、どこのウマのホネともわからないやつが書いていますから(え!?)、その点しっかり考えてみるのもありです(!?)。

 

 最後に常識を疑う力

 この常識というものは厄介な者で、それを疑わない限り不利益を被ることがあります。

 コロナ脳とは関係ないですが、

 定時に出社するのは当たり前!

 スーツで仕事をするのは当たり前!

 東京に住んでいたら、つらい満員電車を乗るのが当たり前!

 みたいに思っていませんか?

 

 こういうことを当然のことだと思っていると、社会は変わりませんし、あなた自身も不利益を被り続けることになります。

 コロナの例でも、自粛することが当たり前、マスクを着け続けることが当たり前だと思っていると、生活で不利益を被りまくります。

 

 世の中は、というか特に日本はおかしな常識や謎マナー謎ルールが社会に横行しまくっています。ホリエモンの本とか読んだらわかると思いますが…

 

 

 そういうおかしな情報を疑っていくことで、情報を発する側もクソ情報を垂れ流すことができなくなります。

 

 知識力

 思考力

 常識を疑う力

 この3つの力を鍛えてコロナ脳に感染しないようにしていきましょう。

 

 以上。