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会社の飲み会は行かないほうがいい!?会社の飲み会は行ったほうが良い場合と悪い場合がある

 Twitterを見ていると、意識高い系副業で月収数十万~数百万稼いでいる系のインフルエンサーが「会社の飲み会なんてクソ!マジで時間のムダ!!そんなもん行くヒマがあったら副業をやったほうがいい!!!」みたいなことを言っています。

 

 会社の飲み会……行くべきかどうか迷いますよね。

 特に会社での人間関係が良好な人にとっては、飲み会を拒否って身を削り副業をやるってしんどいと思います。

 

 私、過去に飲み会についての記事を書いたのですが、

www.penserblog.net

 

 今になって思うのは、会社の飲み会は行ったほうが良い場合と悪い場合があるということです。

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 今日は会社の飲み会に行ったほうが良い場合と悪い場合のパターンを書いていきます。

 

 

会社の飲み会に行ったほうが良い場合

仕事のスキルが身についていない

 仕事のスキルと飲み会に何の関係があるかって話ですよね。

 

 会社の飲み会に行くことで、社内の人間関係を良好に保つことができます。

 基本飲み会に参加していると、「あいつはノリがいいやつだ」という印象を持たれて特に年上の社員や上司から気に入られます。

 

 そのことが良いか悪いかは別として、社内の人間関係を良好に保つと仕事面でも良い影響があります。

 特に仕事をまだ覚えていない・できない時。

 仕事がまだ覚えられてないときは周囲に迷惑をかけてしまいます。

 そういう時はまあ怒られたり注意されたりしますよね。

 で、イヤな気持ちになってしまう。

 

 でも、飲み会に行き、周囲と良好な人間関係を保った状態でいると、仕事でミスった時もあまり責められずに済みます。

 それと同時に上司などから熱心に仕事を教えてもらえる可能性があります。

 人間は結局のところ感情で動く・生きる生き物なので、自分が気に入った人間をそう簡単には責めることはできないのです。

 

 そういう意味では、飲み会の参加というのは、手っ取り早く周囲の信頼を獲得することができるのです。

 

 一方、ノースキルの状態で飲み会にも一切出ない状態でいると、仕事でミスったときに結構感情的にキレられます。

 最近はパワハラ的なアレもあるので、会社の人間もそう簡単にノースキルや新卒の人を怒ることはできませんが、それでも声のトーンや口調でキレてるのかわかるんですよね~。

 

 まあ別に怒られようが知ったことではない、副業で稼いでとっとと独立するという考えを貫くのなら、飲み会には行かなくてもいいと思いますが…。

 

出世を狙っている場合

 出世を狙っている場合も飲み会には参加しておいたほうが良いと思いますね。

 

 昨今は結果主義の導入などで、人間関係などどうでもよく、仕事の生産性のみが重要!みたいな社会になってきていますが、組織という人間が集まったものの中ではやはる人間関係が重視されます。

 

 特に日本の会社は特にそうです。

 組織をうまく回せる人や人間関係を良好に保てる人が出世の階段を登っていく。

 

 と言ったら、「人間関係も大事だが学歴のヒエラルキーもあるんじゃない!?」という人もいますが、確かにないこともないと思いますが、そもそも今は大学入試のレベルが落ちてきている(推薦入試やAO入試の乱発で)ので「高学歴」というのは以前ほど社会的信用の担保にならないと思います。

 (そうは言っても東大は京大などの旧帝や一橋や東工大などは別格だと思いますが…)

 

 それに今は転職市場が活発なので、みんな出世よりも金や待遇を選ぶ傾向になっているので、その点からも人間関係を良好にして出世をするというのは悪い考えではないと思います。

www.penserblog.net

 

 まあでも出世すると責任が重くなりますがね~笑

 

会社の飲み会に行かないほうがいい場合

愚痴の言い争いになる

 次に会社の飲み会に行かないほうがいいパターン。

 それは愚痴の言い争いになりそうな時。

 

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 労働環境が悪いところの会社だと飲み会の場が愚痴の言い争いになりがちになってしまいます。

 「オレは今日も12時間働いた。それなのに残業代が出ない…!」

 「上司にいつもパワハラされている。とっとと辞めたい!」

 「いつもいつも休日出勤。こんな会社辞めてやるぅぅぅぅぅぅ!」

 このようなことを居酒屋でビールやハイボール片手にから揚げを食いながら言い合ってるような飲み会は行かないほうがいいです。

 

 それは単なるキズのなめ合いにしかならず、時間と金がムダになります。

 最初に飲み会に参加することによって人間関係が良好になるということを書きましたが、愚痴を言い合っている職場環境においてはそんなのどうだってよく、もう辞めて転職したほうがいいです。

 

 単なる愚痴の言い合いになるような会社の飲み会は参加しないほうがいいです。

 

飲み会の席で露骨に嫌いな人間がいる場合

 あとは露骨に嫌いな人間がいるときですね~。

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 当たり前ですが、私たちは全ての人間を好きになることができません。

 好きな人もいれば嫌いな人間もいます。

 

 組織の中でも好きな人、嫌いな人というのは必ず出てきます。

 で、もう露骨に嫌い、見るのも嫌、そいつを想像しただけで吐き気を催すというような人が飲みの席にいる場合、行かないほうが賢明でしょう。

 

 世の中、苦手な人とも付き合っていかなければいけない!みたいなことを言う人もいますが、苦手な人と付き合って心身ともに疲れ果て精神を病むのなら、それは絶対に避けたほうがいいです。

 

 人生でもっとも大事なのは苦手な人と付き合うことでもなく、つらいことを絶えることでもなく、寿命を全うすることです(ドヤ)。

 

飲み会の頻度が多すぎの場合

 世の中にはやたら飲み会の頻度が多い会社があります。

 私は経験したことがないですが、週4や週5(それ毎日じゃね?)で飲む会社もあるそうです。

 

 さすがにそれは行きすぎです。

 飲み会に行くとだいたい3000円強ぐらい金がぶっ飛びます。

 それを週の半分以上に費やすとなると、1万円以上吹っ飛びます。

 

 それを一か月と計算すると4万円以上…

 さすがにそれはヤバいです。

 

 そういう生活をしていると貯金もたまらずに、会社を辞めたくても辞められなくなってしまいます。

 そうなると、ラットレースから抜け出せなくなります。

 

 なので、飲み会の頻度が多すぎな会社(あるいは部署)の場合、部署を変えてもらうか、耐えられなかったら辞めるという選択肢も取ったほうがいいです。

 まあさすがにそういう会社は少数だと思いますが、飲み会ばかりに時間を費やす会社は健全とは思えないので、関わらないほうが賢明かと。

 

まとめ

 世の中会社の飲み会はクソ!という人が多いですが、それはケースバイケースで、仕事のスキルがまだ身についていない人や出世を狙っている人は飲み会に参加したほうがいいです。

 

 逆に参加しないほうがいいのは、愚痴の言い争いになったり、飲み会に露骨に嫌いな人がいる場合です。

 あとはやたら飲み会が多い職場など。

 

 1回あたり飲み会の費用は結構高いです。3000円ぐらいですかね。

 3000円あれば本を数冊買うことができます。

 

 なので、自分の状況をしっかりと見極めて飲み会に参加することが大事です。

 

以上