小池都知事、横文字使いすぎなんじゃないか!?と思います。
ステイホーム
ウィズコロナ
東京アラート
など一度聞いただけでは意味がわからない横文字ばかり使っています。
確かに人によってはそれらの横文字は非常に響きがオシャレなように聞こえるでしょう。しかし、私としては意味がハッキリとわからない言葉なのでなんかモヤっとするんですよねぇ。
私としては、小池都知事が使う上記の横文字はぶっちゃけ「ルー語」とたいして変わんないように思えます。
マジでやぶからスティックですし、寝耳にウォーターですし、ドッグがウォークでスティックにヒットですし、モンキーがツリーからフォールですし、オンザストーンでスリーイヤーズですし、それらの言葉と価値が変わらない気がします(!?)。
小池都知事が使う横文字って。
というか、横文字って全部英語じゃないですか。
「カイロ大学を卒業」しているということは、アラビア語が堪能なはず!
小池都知事はしかも「優秀」な成績で「カイロ大学を卒業」したらしいですね!
Wikipediaによれば。
(カイロ大学にいちいち「」をつけていますが、特に深い意味はないですよ!?)
アラビア語ってめちゃくちゃ難しいのに、その言語を使う「カイロ大学」を「優秀」な成績で「卒業」するということはかなり堪能ということでしょう。
でも、不思議なことに小池都知事がアラビア語を話しているのを聞いたことがない!
実にもったいなくないですか?
アラビア語を話せる日本人がほとんどいないのだから、積極的にアラビア語を話せば国内だけでなく、世界からも注目されることになるはずです。
にも関わらず、アラビア語を話すのを「自粛」しているなんて。
言い方は悪いですが、アラビア語を話せば手っ取り早く信用を集めることができます。
まあその前に都知事としての実績を積み上げることが大事ですが…。
そんな伝家の宝刀を使わないのはなぜでしょう…?
特に今は、アラビア語を発信することって非常の大きな意義があると思います。
今はとにかく英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語英語の狂騒曲です。
とにもかくにも英語。
SNSを見れば、
「これからの時代は英語!」
「英語を話せないのはマジでやばい!グローバルな世界で淘汰される!」
「英語ができないと年収が上がらない!」
「オレはTOEIC900点を取った!英検1級を取った!どうだすごいだろう!!」
みたいなツイートがたくさんあります。
(戦時中は日の丸のハチマキつけて「鬼〇米英!」とか言ってたのに…)
おかしいですよね。
世界の言葉がさも英語しかないような感じに伝わってくるんですが…。
それは極端ですが。
でも、英語話者の国、例えばイギリスやアメリカは過去の歴史において他国を侵略・植民地化しています。
英語を手放しで礼賛してしまうと、そのような侵略・植民地化の歴史から目を背けるようになってしまいます。
それに資本主義の論理も正当化してしまうことになるので(だいたい英語圏は資本主義がゴリゴリに進んでいるから)、社会の格差を正当化することにもなります。
というかそれが昨今の日本の姿ではないでしょうか。
昨日、日本人が実は金に対して欲深く、他人に不寛容だ!という記事を書きましたが、これは英語礼賛、資本主義の正当化の結果ではないでしょうかねぇ。
で、そういう時にアラビア語。
アラブ圏の国々は英語圏の国々とは文化や習慣が全く異なります。
英語圏(やヨーロッパ)の国々はゴリゴリに資本主義を暴走させ文明化を進めていますが、アラブ圏はそれとは異なる形で文明化を進めています。
最近はわりと生活や文化に西欧的なものが入ってきていますが、それでも西欧とは異なる文明であることはかわりません。
小池都知事がもし得意の「アラビア語」を発信していけば、日本人もアラブ圏の国々に関心を示すようになると思うんですよ。
そうなると、日本人の「英語中心主義」というのも緩和され、世界には実に多様な国や文化があることを知るキッカケになると思います。
そうやって日本人とアラブ圏の国々がお互いに交流するようになったら、ビジネスとしてのチャンスも生まれると思います。
そのようなチャンスがあるのにも関わらず、アラビア語を発信せず、一部の人にとっては耳障りがいいであろう横文字ばかり使っているなんてマジでもったいないです。
もし小池都知事がカイロ大学をちゃんと卒業し、アラビア語を習得しているのなら今からでも遅くはないのでアラビア語を発信していったほうがいいと思います。
アラビア語を発信することは小池都知事にとっても、日本という国にとってもメリットが大きいです。
以上