Sakuはゆるく生きる

基本なんでも。

英語学習のモチベーションが上がらない場合の対策

f:id:penser:20181117103641j:plain


 英語を勉強していると、勉強そのものに対するやる気が失せるときがあります。

 確かに英語は単語や文法など勉強しなければならないことが多く、モチベーションを維持して学習し続けるにはなかなか難しい学問です。

 (まあ英語に限らずですが…)

 

 そもそも英語学習のモチベーションが上がらないのはなぜなのでしょうか。

 そこから考えていきたいと思います。

 

 

英語学習のモチベーションが上がらない原因

目標が定まっていない

f:id:penser:20191130151831p:plain


 英語学習のモチベーションが上がらない原因として、目標が定まっていないことが考えられます。

 具体的に言うと、

 ・試験で点数を取りたいのか(定期テストや受験など)

 ・資格を取得したいのか(英検やTOEICなど)

 ・仕事で英語を話さなければいけない状況になって、「話すための英語力」を身に着けたいのか

 がどのような英語力をつけたいのかが曖昧なままに勉強しているように思います。

 

 言ってみれば、ゴールがない。

 マラソンってゴールがあるから最後まで走れるじゃないですか。

 ゴールがないマラソンなんて考えるだけで地獄ですし、その状態で走っていたら走ることの意味がわからなくなります。

 部活とかだってそうですよね?

 試合に勝って優勝したいという目標があるからこそ、日々のしんどい練習にも耐えることができる。

 

 その点ブラック企業は働いても一向に給料が上がらず、自分の時間をひたすら搾取され、何のモチベーションもないから死にたくなる。

 まあ給料高くてもブラック企業で働くのはまっぴらごめんですが…。

 

 英語の勉強でモチベーションが上がらないのは、目標がなくただ漫然と、「自己啓発」程度の勉強でやっているからです。

 

勉強方法がわからない

f:id:penser:20190430113314j:plain


 次に、勉強方法がわからないということも英語学習のモチベーションが上がらない原因として考えられます。

 

 最初に、明確な目標が定まっていないことが英語学習のモチベーションを維持するうえでの妨げとなるということを書きました。

 しかし、具体的な目標は定まっているという方もいると思います。

 それにも関わらず、モチベーションが上がらないという人もいるかと思います。

 そういう人はおそらく、目標を達成するために、どのような参考書を使い、どのような勉強をすればいいのかがわからないで悩んでいる可能性があります。

 

 例えば野球でもサッカーでも、音楽でも何でもいいですが、どのような練習をすればいいのかわからなかったら、不安ですよね。

 とりあえず色々とやってみるという考えもあるかもしれませんが、やみくもに練習をしていても、上達するかどうかはわかりません。

 そういう不安要素があるから、なかなかモチベーションが上がらない。

 英語の勉強もそれと同じです。

 どうやればいいのかがわからない。

 そういう理由で、なかなか勉強するモチベーションが湧いてこないということが考えられます。

 

英語学習のモチベーションを上げる方法

ゴールを定める

 ここまで英語学習のモチベーションが上がらない原因を書いてきました。

 ここからは、どうすれば英語学習のモチベーションを上げることができるかについて書いていきたいと思います。

 

 モチベーションを上げる方法は、まあ最初に述べた問題を解決すればいいわけですから、まずはゴールを定める必要があります。

 つまり

 ・試験や資格の合格を目指すのか

 ・仕事の場で話すための英語力をつけるのか

 をハッキリとさせる。

 

 試験や資格なら、取らなければいけないスコアや得点(TOEICなら900点以上、英検なら1級取得など)を決める。

 ビジネスの場で話すための英語力なら、どの程度話せるようにならなければいけないのか。

 など、より具体的に目標を決めることが重要です。

 そうすることで自分のやるべきことが見えてきます。

 やるべきことやゴールがはっきりとすることで、英語を勉強したいというモチベーションが湧いてきます。

 それに試験や資格ってたいてい金がかかるので、それもまた勉強するうえでのモチベーションとなります。

 

正しい勉強方法を知る

 次に正しい勉強方法を知る。

 これも最初に言ったことの対策verですが、やみくもに英語を勉強しても上達はしません。

 

 ただ、厄介なのは、英語学習は絶対的に正しい方法がないことなんですよね。

 ある人は「英語はまずは単語だ!語彙力をつけろ!」といい、

 ある人は「単語よりもまずは文法を勉強しろ!」といい、

 またある人は「単語や文法なんかどうでもいい!まずはシャワーのごとく英語を浴び続けろ!」と大胆なことを言う人間もいます。

 

 特にSNSなどをやっていると、英語学習に関しては様々な持論を言う人がいるので一体何が正しい勉強方法なのかわからなくなってしまいます。

 

 勉強方法を調べる段階でこんがらないためにも、第一線で活躍している英語講師の提唱する勉強方法を参考にしましょう。

 例を挙げると、スタディサプリの英語講師である関正生先生の著書が英語を勉強するうえでとても参考になると思います。

 

 上記の2冊を読めば、どのような勉強をしたら英語の力が付くのかがわかり、正しい方法で学習を進めることができます。

 

 また、ビジネスパーソンで英語を話せるようにならなければいけない方はオンラインの英会話を受講してみると良いと思います。

 英会話というのは、実際に英語を話さないと、上達することはできません。

 母語である日本語だってそうですよね。

 ただ日本語を読み書きしただけで話せるようになった人はいないはずです。

 小さい頃から友達や家族との会話を通じて、母語を習得することができたと思います。

 

 英語もそれと同じです。

 実際の会話を通じて、徐々に語彙や文法のストックが出来上がっていき、英会話ができるようになる。

 

 オンライン英会話としておススメなのは「DMM英会話」です。

 「DMM英会話」は一般的な英会話スクールと比べると、価格は約10分の1程度ですし、オンラインなのでいつでもどこでも受講することができます。

 また、自分の学力レベルに合った授業から選択できるので、無理なく実力をつけることができます。

 

 一番理想なのは、本を読んで英語の正しい勉強方法を知り、そして実際に英会話をやってみることだと思いますね。

 結局のところ英語の正しい勉強方法というのは、どれだけアウトプットをしたかということにかかってくるので、積極的に英語を話すのが良いと思います。

 

モチベーションよりも重要なこと

ルーティン化する

 ここまで英語学習でのモチベーションが上がらない原因とその対策を書いてきました。

 しかし、、と言ったらアレなんですがそもそもモチベーションに左右されていたら勉強なんてできないんですよね…。

 

 「今日は雨降ってて勉強のやる気が出ねえ!やめた!」

 「今日は気分悪いから何もしねぇ!」

 とか言ってたら何にもできないじゃないですか。

 

 だからモチベーションに左右されずに勉強する必要があります。

 そのために英語学習をルーティン化(習慣化)する

 歯って毎日磨かないと不安ですよね?

 1日でも磨き忘れたらめっちゃ気分悪いですよね??

 それは習慣化されているからです。

 

 英語学習も同様に習慣化してしまえばいいんです。

 天気が悪くて気分も悪かろうが、ケンカしてムカつこうが、

 やる気がなくても最低限単語20個は覚えるとか、オンラインの英会話を受講しているのなら、最低1レッスンこなすということを継続していくと、英語学習が習慣化できると思います。

 

 モチベーションではなく、ルーティン化

 これが英語学習を継続できる最良の方法だと思います。

 

まとめ

 英語学習のモチベーションが上がらない原因として、

 目標が定まっていない

 勉強方法がわかっていないことが挙げられます。

 

 これらの問題を解消するためにも目標をたて、正しい勉強方法を知ることが重要です。

 

 以上です。