英語の勉強がつらい、楽しくない、、、だから英語の勉強をやめてしまいたい、、べ
と悩む人は多いように感じます。
筆者は今でこそ大学は英文科を卒業し、英検準1級を取得しましたが、英語を勉強している時にマジでしんどい、つらいと感じることがありました。
英語の勉強がつらい、楽しくないと思ってしまう原因は何なのでしょうか。
まずはその問題から考えていきます。
英語の勉強がつらい・楽しくないと思ってしまう原因
1.基礎が固まっていない
英語の勉強がつらい、楽しくないと思ってしまう原因の1つとして、英語の基礎学力が固まっていないことが挙げられます。
・単語なら中学高校レベルの内容を抑えていない
・文法なら基本五文型を理解していない(SVOとかSVCのやつ)
などです。
それらの知識が身についていないから全く英語がわからない→むかつく→つまらない→やめたくなるというような悪循環に陥ってしまうのです。
でも、英語というのはいったん基礎を固めると、読み書きやスピーキングができるようになっていき、かなり楽しくなっていきます。
野球とかサッカーとかピアノや歌だって基本的な知識・動作を覚えてしまえばパフォーマンスの質が高まってかなり楽しくなります。
それと同じです。
だから、英語が楽しい!と感じるようになるためにはまずは基礎固めをしなければならないのです。
2.成果が出ない
まあ英語に限らずですが、成果が出ないとマジでやる気失せます。
中学生や高校生なら定期テスト、大学生や社会人なら英検やTOEICでしょうか。
これらの試験で点数が悪かったり、不合格になるとマジでへこみます。
点数というのは、ダイレクトにその人の学習するモチベーションに影響します。
あとは成果と関係あるかわかりませんが、ビジネスなどで外国人と会話してうまくいかなかったとかも英語学習に対する意欲が下がってしまう原因となります。
私も受験や資格の試験などで点数が低かったり、不合格になった時はマジで英語の勉強をする気が失せました。
3.なぜ英語を勉強しているのかわからない
根本的な問題ですよね…。
なぜ英語の勉強をするのかわからない。
「英語なんてぇ勉強してぇ何の役に立つんですかぁ?」
というやつです。
世の中にはそういう人が一定数います。
「オレは将来英語を使う職業には就かない!それに一生地元にとどまる!だから英語なんてぜってぇ使わなねぇ!!」
的なことを言う人が田舎だとたまにいます。
まあそのような考えは多少過激ではあるものの、
「英語を使うことの重要性はわかっているが、まだ英語を使う重要性は肌で実感していないのでどうしてもモチベーションを高めて勉強できない…」という人が多数なのではないのでしょうか。
なぜ英語を勉強するのか?
はっきりとした動機付けがないと勉強そのものが苦痛になってしまいます。
英語の勉強がつらい!楽しくない!という問題に対する解決方法
1.試験や資格の合格を目標にする
ここからは英語の勉強がつらい!楽しくない!という問題に対する解決方法を書いていきます。
最初の方法としては、試験や資格の合格を目標とするというものです。
学生なら定期テストやTOEIC、英検、社会人ならTOEICですかね。
なんやかんや言って、試験の点数や合否というのは、勉強するうえでの最大のモチベーションになります。
自分の努力の成果がダイレクトに出ますからね。
結果が出ると素直にうれしくなるので、ますます勉強をしていこう!という意識が芽生えます。
そのようなスパイラルに入っていければ、勉強も苦痛ではなくなっていき、前向きな気持ちで英語に向き合うことができるようになります。
それにTOEICの点数や英検の取得級というのは進学や就職、出世などにも関わっていくので人生の選択肢も広がっていきます。
「試験のための英語」は「ただの点数ゲームだ!こんなのを重視しているから日本人は英語ができるようにならないんだ!」という批判があります。
確かに「試験のための英語」の勉強は様々な弊害がありますが、それでも何もしないよりかはマシです。
まずは試験・資格というダイレクトに成果が表れるものに目標を合わせて勉強していくと、徐々に英語の読み書き・スピーキングの力がついてくると思います。
2.自分に合った勉強方法を確立する
これも英語に限らずですが、自分に合った勉強方法を確立する必要があります。
勉強方法が自分自身に合っていないと、学習した内容が身につかないし、勉強する気が失せます。
勉強のやり方というのは、人それぞれ異なります。
ある人は単語をゴリゴリ覚えるのが得意な人もいますし、暗記自体が苦手で、まず文法の理屈から勉強していく人もいます。
この自分に合った勉強方法を確立する、というのは自分自身で試行錯誤していかないとできないので、色々と試していく必要があります。
「英語の勉強とか、何から手をつけていいのかわからねぇ!」という方は下記の本を読むことをオススメします。↓
これらの本を書いた著者は予備校講師として第一線で活躍しているので、学習方法いに対してもしっかりとしたノウハウを持っています。
本に書いていることを100パーセント実践するのはなかなか難しいかもしれませんが、それでも自分に合った勉強のやり方が見つかると思います。
3.生の英語に触れる
生の英語に触れるというのは、ネイティブの話す英語を実際に聞いたり、または彼ら彼女らと話すことを言います。
やはり実際にネイティブが話す英語を直接聞いたり、または彼ら彼女らと話したほうが英語を使うことのリアリティを感じることができます。
もしあなたが経済的に余裕があるのなら、海外に留学したりホームステイしたりすることをおススメします。あとは旅行とか。
経済的に厳しいなら、オンラインでの英会話を受講したり、TEDを見たりして生の英語に触れる方法があります。
オンラインの英会話でおススメなのは「QQEnglish」と「DMM英会話」ですね。
「QQEnglish」の特徴は月会費3650円で始められること、独自開発したマンツーマン専用のオリジナル教材があることです。
価格がリーズナブルであり、しっかりとした学習教材があることで効率良く力を伸ばすことができます。
「DMM英会話」は月額1日1レッスン6480円~から始められます。また講師もハンガリーやフィリピン出身など色々な国の人々で構成されています。
上記のオンライン英会話に共通しているのは、
場所を選ばなくていい
時間を気にしなくていい
実際にネイティブの英語を聞いたり、彼らと話すことで力をつけることができる
という点です。
留学でも旅行でもオンライン、何でもいいですが、生の英語に触れることで英語の勉強が楽しくなるように思えます。
まとめ
英語の勉強が苦痛になってしまう原因として
基礎が固まっていない
成果が出ていない
そもそもなんで英語を勉強をするのかがわからない
ということが考えられます。
これらの問題を解決するために
まずは資格や試験に合格することを目標にする
自分に合った勉強方法を確立する
生の英語に触れる
というような方法があります。
以上です。
英語学習のモチベーションが上がらないという方は下記の記事を参考にしていただけたら↓。