いや~「語学学習」というタイトルのブログなのに最近全然違うネタばかり書いています!
今日も語学とは全然関係ないネタです。
前回に続きプロ野球のドラフトネタです。
2020年度ドラフト会議で指名された北海道出身の選手及び道内の大学に所属している選手の出身地を集めてみました。
道内出身の選手
1.伊藤大海
最初は伊藤大海(ひろみ)投手。
北海道日本ハムファイターズにドラフト1位で指名された選手です。
ポジションは投手。
プロフィールは鹿部(しかべ)小学校→鹿部中学校→駒大苫小牧高校→駒澤大学中退→苫小牧駒澤大学となっています。
出典:伊藤大海(苫小牧駒澤大) - 週刊ベースボールONLINE|プロフィール・試合出場成績・速報・ドラフト・ニュースなど選手情報
つまり中学までは鹿部町で育ち、高校・大学で苫小牧で生活していた感じですね。
たぶん道外の方からすると、鹿部町ってどこ!?みたいに思う人もいるでしょう。
鹿部町は渡島管内(おしまかんない)中部渡島半島北東部に位置する町です。
わかりやすく言うと、函館に近い場所ですね。↓
下にスクロールすると、函館市があります。
中学卒業後は駒大苫小牧・苫小牧駒澤大学なので苫小牧市ですね。
苫小牧市は札幌から約50km(確か。間違えてたらすいません!)場所に位置しています。
鹿部町から苫小牧は~とか言い出すといよいよ地理感覚がわけわかめになるので、言いませんが、とりあえず電車使うと札幌まで1.5時間ぐらいかかる場所と認識頂ければ。
たぶん上2つのグーグルマップスクロールしまくると、結構北海道の位置関係がわかると思います(道南道央のみ)
以上が伊藤大海投手の出身地です。
2.若林楽人
若林楽人(がくと)選手は西武ライオンズにドラフト4位で指名されました。
ポジションは外野手。
プロフィールは白老(しらおい)小→白老中→駒大苫小牧高校→駒澤大学
となっています。
全然関係ないんですが、白老でとれる白老牛という肉があるのですがめっちゃうまいです。
白老町は場所的に言うとほぼほぼ苫小牧市ですね。隣接しています。↓
1回ズームすると白老町が出てきます。
白老町は今年ウポポイ民族共生象徴空間というアイヌについて学べる観光スポットがオープンしたそうです。
観光客多いそうですよ!
話を戻すと、白老中学を卒業後は駒大苫小牧高校に進学。
苫小牧市はマップを既に貼っているので省略します。
以上が若林楽人選手の出身地です。
3.根本悠楓
3人目は根本悠楓(はるか)投手。
伊藤大海投手同様、北海道日本ハムファイターズにドラフト5位で指名されました。
プロフィールは虎杖浜(こじょうはま)小学校→白翔中学校→苫小牧中央高校となっています。
虎杖浜は室蘭寄りの白老です。
というと、道外の人からは「室蘭寄りってなんだよ!!」というクレームが来ると思うので地図を載せておきます。
登別→冨浦方面にスクロールしていくと室蘭市が見えてきます。
やや上にある竹浦→北吉原とスクロールしまくっていくと、白老があり、苫小牧に行き着きます。
(選手の出身地というより、むしろ北海道の地理について説明している気が…)
小学校中学校を虎杖浜で過ごし、その後は苫小牧中央高校に進学し、ドラフト指名されたという感じになっていますね。
苫小牧のマップは既に貼っているので、省略します。
伊藤投手、若林選手、根本投手と共通して苫小牧で過ごしていますね。
苫小牧というと、かつては当時駒大苫小牧高校の田中将大投手が活躍し、ドラ1で指名されました。
その後も大累進(駒大苫小牧→星槎道都大学)という選手が2012年に巨人からドラフト2位で指名されています。
実は苫小牧市、野球レベルがめちゃくちゃ高いという…。
4.河村説人
4人目は河村説人(ときと)投手です。
河村投手は千葉ロッテマリーンズにドラフト4位で指名されました。
プロフィールは鵡川(むかわ)中央小学校→鵡川中→白樺学園高校→亜大中退→星槎道都大学となっています。
出典:
鵡川町は場所的には苫小牧と近いですね。電車で20分ぐらいです。
(ググった)
地図貼るのめんどくさくなってきた
中学まで鵡川で過ごし、その後帯広市にある白樺学園高校に進学します。
見よ!北海道の地理を!!!↓
とりあえずスクロールしまくったりズームインしたりアウトすると、どういう場所にあるかわかると思います。
白樺学園高校は現在北海道日本ハムファイターズで活躍している杉浦投手の出身高校です。
あとはアイスホッケーも強いですね~。
星槎道都大学は北広島市にある私立の大学です。先ほど述べた大累進選手の母校でもあります。
北広島市は札幌から電車で20分前後で行ける場所にあります。
また、日ハムの新球場の建設地でもあります。
日本ハムの新球場の名称が「エスコンフィールド北海道」に決定!エリア全体は「北海道ボールパークFビレッジ」に! : 超高層マンション・超高層ビル
これでみなさん、北海道の地理に詳しくなってきましたね!!!
という感じです。
これでみなさん、北海道に地理に詳しくなってきましたね!(2回目)
5.阿部剣友
5人目は巨人の育成枠で入団した阿部剣友(けんゆう)投手。
プロフィールは北斗市立大野小学校→北斗市立大野中学校→札幌大谷高校となっています。
出典:阿部剣友(札幌大谷)指名予想・評価・動画・スカウト評価 | ドラフト名鑑2020
「北斗市ぃぃどこぉぉぉ!!!?」と激怒する人もいるので早速地図を貼っちゃいます。
地図見た限り函館近辺ですね。
(私も北斗市はわからなかった)
中学校まで函館で過ごし、高校進学後は札幌という感じですね。
6.今川優馬
6人目は今川優馬選手。
北海道日本ハムファイターズからドラフト6位指名されました。
ポジションは外野手。
プロフィールは札幌市立南小学校→札幌市立真駒内曙中学→東海第四高校(当時)→東海大学北海道キャンパス→JFE東日本となっています。
要するに小学校から大学まで札幌で暮らしていたということです。
地図貼らなくて済む…!
北海道→首都圏→北海道という感じに生活拠点が移っていますね。
以上が今川選手のプロフィールです。
まとめ
道内出身の選手の出身地・高校&大学を見てみると、苫小牧~札幌方面に集中している傾向がありますね。
まあ場所に関係なく、選手の能力が高かったから指名されたとは思いますが、それでもチャンスを得るということを考えると、どうしても札幌近辺の高校大学に進学するのがいいのかな~と思ってしまいます。
北海道全体の野球レベルは間違いなく上がっているので、道北の方も注目ですね。
以上です。