先日、このような記事がありました。
雑に要約すると、世の中には学歴で人を判断する人間がいるというものです。
自分の学歴に陶酔し、相手が自分よりも学歴が低いものなら、マウントをしまくるそう。
「学歴マウントとかアホじゃね!?」と思う人もいるかもしれないですが、それはあなたが日本という国を美化しすぎているからです。
日本という国は、私たちが思っている以上にアホな人間が多いのです。
ということで今日は学歴マウントを取りたがる人間にはどのような特徴があるのか、また学歴マウントをされたときにどう対処すればよいのかを学歴厨の私が書いていきます。
ってか、「元カレが慶應医学部」ってそれ…学歴マウントなのか…!!??
高学歴で学歴マウントを取る人はほとんどいない
本題に入る前に言っておきますが、高学歴で学歴マウントを取ってくる人間というのは、実はそう多くはないと思います。
上に挙げた記事では
・金融機関に入ったが、早慶を出た上司に馬鹿にされた
とか、
・慶應のSFC(総合政策学部&環境情報学部)を卒業して会社に就職したら、慶應法学部の取引先の人に「慶應SFC!?ああ!湘南藤沢コンピューター専門学校のことね!!!」と馬鹿にされた
とか、
・大手メーカーの札幌支店に配属された新卒早稲田卒の人が、北海道大学卒の上司に「早稲田???聞いたことないなぁぁ!!!」とdisられた(北海道は北大ブランドが最強だから)
とか書いていますが、ぶっちゃけ全部ウソなのではないかと私は思っています。
ただ単に記事をバズらせるためにあることないことを乱暴に書いただけなのではないかと思います。
私自身、東大や早慶の人と話したことがありますが、「え!!???君、大学MARCHなの!!???だっせえぇぇ!!!オレは慶應の経済を出てるぜ!!」みたいに言う人は彼らの中にはいませんでした。
普通に彼ら彼女らとは、プロ野球とかミスチルとかbacu numberの話をして面白かった記憶があります。
それに私は北海道出身なのでわかりますが、北海道は確かに北大信仰がかなり強いですが、だからと言って本州の大学をdisるなんてありませんし、早稲田や慶應にはもちろんリスペクトの念があります。
んまあ、私の人生経験でしかないですが、高学歴の人間で学歴マウントをする人間はほとんどいないように感じます。
東大や京大、その他旧帝や早慶など、レベルの高い大学を出た人ほど学歴でマウントをすることがいかに愚かであるのかが分かっているではないかと私は思います。
それに、学歴マウントって傍からみたらアホですしね。
というか、慶應の経済を出ている半沢直樹(堺雅人は早稲田)や東大の経済学部を出ている大和田常務(香川照之も東大)ですら、学歴でマウントを取らなかったので、いまどき学歴マウントを取る人は少数派でしょう。
ということで、その少数派学歴マウントマンの特徴を書いていきます。
学歴マウントを取る人の特徴
古い価値観を持っている
まあ学歴マウントを取る人は少ないと言っても一定数いるのも事実です。
そのような学歴マウントマンの特徴を考えていくと、まず第一に古い価値観を持っているはずです。
古い価値観とは、良い大学に入って、良い企業に就職して、結婚をして、マイホームを持つことが社会的ステータスであるという考えです。
そういう人は大学名や自分の所属している会社名が全てだと思っているので、自分よりも学歴が低い人をdisりたくなるのでしょう。
古い価値観を持っている人は視野がとても狭いので、学歴で人を判断したくなるのでしょう。
性格に問題がある
もう一つ考えられるのは、学歴マウントをする人は性格に問題があるのではないか!?ということです。
ぶっちゃけこれが一番大きい。
学歴マウントを取る人間というのは、日常の態度からすでに色々とヤバいのではないかと思います。
自分の失敗を他人のせいにしたり、他人の成功を自分が横取りしたり、成果物の期日を守らない(しそれを問うたら逆切れする)、相手に対して文句を言いまくる(それが建設的な批判であればいいのですが)など、いろいろと問題を抱えているのではないかと感じます。
とりあえずトラブルメーカーである可能性は高いです。
そうじゃなきゃ、学歴マウントという何のメリットもないことなんてしないはずです。
学歴マウントを取られた時の対処方法
ほめたたえる
で、学歴マウントを取られた時の対処方法です。
古い価値観を持ち、性格に問題がある老害が学歴マウントを取ったときは、そいつをほめたたえましょう。
よくネットなどで「学歴マウントを取ってきた人には素直に迷惑である旨を伝えたり、あるいはスル―しましょう」と書いてありますが、それって逆効果なのではないかと思います。
既に述べましたが、学歴マウントを取ってくる人間は古い価値観を持っていたり、性格に問題があるなど、とても厄介な存在です。
そのような厄介な存在に対して、「素直に迷惑であることを言う」、「スル―する」という正攻法を取っても、むしろエスカレートする可能性が高いです。
というか、迷惑であることなんて百も承知で、学歴マウントを取っているのではないでしょうか。
そういうわけで、「正直に言う」、「スル―」するとは完全に逆張りの褒めることをしましょう。
学歴マウントマンが、「君!何やってんの!!!大学は???え???中央大!???オレ?、早稲田の法学部!!!」
と言ってきたら、
「へー部長すごいですね!!!早稲田の法学部出たんですか!!!天才ですね!!!ほんとにすごい!!!うわぁぁぁぁぁほんとにすごい!!天才!!!say 天才!!天才!!!!!say天才!!神!!!God!!!!!perfect human!!!!!!」
と徹底的にべた褒め、忖度、ヨイショをしまくりましょう。
相手もまさか賞賛されるだなんて思っていないはずですから、たぶん困惑するでしょう。褒められまくったら、攻撃もしにくいです。
それに、学歴マウントマンは根っこの部分ではかまってちゃん、承認欲求の塊なので、ちやほやされると内心嬉しいはずです。
このように、褒め殺しまくり、地獄へ落としてやりましょう。
ほめ殺しがきかない場合
で、もしほめ殺しがきかなければ、最後の手段として、会社の相談窓口的なところへ相談しましょう。
今は、日本の会社はパワハラやセクハラに厳しいので、あまりにも学歴マウントがひどいものなら、パワハラ認定してくれて、対処してくれるでしょう。
というか、最初から相談窓口に相談したほうがいいと思います!!!!
まとめ
今の世の中、学歴マウントをしてくる人はそんなに多くないです。
してきたとしても、そういう人は古い価値観を持っていたり、性格に難ありのトラブルメーカーだったりするので、ほめ殺すなり、会社の相談窓口に行くなりしてとっとと処理してしまいましょう。
以上です。