ドゥ・ラ・リュミエール

英語や自分の考えていることを書いていきます。

【一発合格】独学で仏検3級に合格したときに使用した参考書と勉強方法を紹介

f:id:penser:20211228100822j:plain


 前回、仏検3級に合格したという記事を書いたのですが、今回は仏検3級に合格するために使った参考書と勉強法を紹介していきます。

 

www.penserblog.net

 

仏検3級の問題構成

 参考書と勉強方法を書く前にまずは、仏検3級の問題構成について書いていきたいと思います。

 問題と傾向がわからなければ、どのような勉強をすればよいのかわからないので。

 

 仏検3級の問題構成ですが、

筆記  
1 単語の書き取り
2 動詞の活用変化の書き取り
3 文法(選択式)
4 前置詞(選択式)
5 文の並び替え
6 対話文を完成させる(選択式)
7 単語(選択式)。1の書き取りよりも難しい
8 長文(長文を読んで正しいのもは1、間違っているものは2という形式の問題)
リスニング  
1 単語の書き取り
2 長文(読まれた文と一致する絵を選択)
3 会話(会話を聞いて一致するものは1、間違っているものは2という形式の問題。筆記の8のリスニングver)

 

 で合計100点満点となっています。

 その配点の中で合格点を取るためには60%正解を目指す必要があります。

apefdapf.org

 

 したがって、約6割を取るための勉強をしなければいけないということがわかります。

 私の得点は72%でした。

 各分野ごとの得点率は

 筆記の長文問題は満点

 リスニングも書き取りを除くとほぼ満点

 文法や単語などの知識問題が6割前後

 となっていました(自己採点の結果)

 

 なので、私がこれから書く勉強法方法と使用した参考書を使えば、おおよそ7割前後ぐらいの得点(でかつ長文やリスニングに強くなる)になるような気がします。

 

 ということで次は使用した参考書とそれをどのように使っていったのかを書いていきます。

 

使用した参考書と勉強方法

新・リュミエ-ル フランス文法参考書

 

 最初に紹介するのはリュミエールです。

 『リュミエール』は、英語の参考書で言う『Evergreen』みたいなやつです。

 特徴として、基本的な文法や発音・アクセント記号などの知識が網羅されています

 構成としては、最初に文法の説明をした後に問題演習という形になっています。

 

 この問題演習が良かった。

 構成がNiveau A(基本問題)とNiveau B(応用問題)となっているのですが、私の場合、AとBをひたすらやりこみ、反射的に答えがわかるように仕上げました。

 しかし、最後の方に掲載されている直説法単純過去、接続法半過去は全然理解できず、接続法現在・過去もあやふやな状態でした。

 そのような懸念点がありましたが、結果として合格できたので、仏検3級を取得する場合は接続法現在・過去までを完璧にすべきでしょう。

 (接続法現在・過去があやふやだった私が言うのも説得力がないですが…)

 

 リュミエール』をメインに使ったことで、単語などの知識問題、文法問題全般、長文、リスニングができるようになったと思います。

 フランス語の文法の参考書はたくさんありますが、『リュミエール』はマジでおすすめだと思います。

 

 もし『リュミエール』から始めるのがキツイと感じたら、『新ゼロからスタートフランス語 文法編 だれにでもわかる文法と発音の基本ルール 』をおすすめします。

 

 この参考書は『リュミエール』よりも平易な説明で文法事項が書かれていて、ページ数も短いので、基礎知識を身に着けるのにはいいと思います。

 この参考書をやった後で『リュミエール』をやると理解できる度合いが変わってくるでしょう。

 

クラウン

 次は単語集です。

 私は『クラウン』の入門と中級を使いました。

 

 特徴は、見開き1ページのうち、片方がフランスの単語とその意味、もう片方がその例文となっています。

 音声がCDではなく、アプリからダウンロードする形式なので、マジで便利です。

 英単語で言う『ターゲット』みたいな感じかもしれません。

 

 加えて、前置詞の説明と会話形式の長文と評論形式の長文が各章の最後に収録されています。

 勉強方法は、単語とその意味を覚えるのはもちろんのこと、長文の音読とシャドーイングを徹底的に行いました。

 前置詞もこれから述べますが、WordHolicというスマホアプリに例文を書き、それをひたすら覚えていました。

 

 中級のほうはあまりこなせなかったのですが、入門編は8割ぐらい覚えましたね。

 あとは『リュミエール』をこなしていくうちに自然と単語は覚えていったので、仏検3級合格を狙うには最低限『クラウン』の入門編と『リュミエール』に出てくる単語を徹底的に覚えましょう。

 

 中級も覚えると、おそらく得点率80%から90%ぐらいは取れるように思います。

 (単語力が格段に伸びるので、単語の書き取りや選択問題、長文の読解力がアップするので)

 

 『クラウン』をこなすことによって単語の知識を答えさせる問題や長文、リスニングができるようになったと思います。

 

仏検公式ガイドブックセレクション3級(CD付)

 次に過去問演習に使った参考書。

 私は仏検公式ガイドブックセレクション』の3級を使用しました。

 

 この参考書は各年度ごとの過去問題という単位ではなく、小問ごとに問題が掲載されています。

 例えば、筆記の1.単語の書きとり問題なら、2020年や2018年に出題された問題が掲載されています。

 

 この参考書が良いのは、

 音声がスマホアプリからダウンロードできる

 各小門ごとに問題が掲載されているので、分野ごとの対策ができる

 点ですね。

 

 CDから音源をipodに移すのってマジでめんどいです。そのウザさを省くこどになるので、問題演習に集中できます。

 各小門ごとに問題が掲載されているのも、分野ごとにその対策・演習ができるので、非常に良かったです。

 

 私の場合、この参考書を2,3回繰り返し、間違った問題は(次に述べますが)WordHolicに記録して、その例文をひたすら覚えていました。

 リスニングは問題を解いた後に音読シャドーイングを徹底的に繰り返しました。

 この音読→シャドーイングの繰り返しで、当日のリスニングも「あれ?結構簡単じゃね?」と思いつつ解くことができました。

 

 資格試験に合格するためには、やはり過去問演習が一番だと思います。

 問題集で基礎固めをしたら、とっとと過去問の演習に移り、自分の得意な箇所、苦手な箇所を分析し、勉強していくべきだと思います。

 

WordHolic

 最後に紹介するのはWordHolic

www.langholic.com

 これはフランス語の参考書ではなく、スマホのアプリです。

 

 これは、暗記カードをアプリにしたものです。

 それに加えて、英語やフランス語、中国語の読み上げ機能があるので、語学の勉強にはめちゃくちゃいい神アプリだと思います。

 というか、語学だけでなく日本史や世界史などの暗記科目にもめちゃくちゃ役に立つのではないのでしょうか。

 

 私の場合、『リュミエール』、『クラウン』、『ガイドブックセレクション』で間違って問題や覚えておいたほうがいいと思う例文をWordHolicに載せ、ひたすら覚える作業をしました。

 これをやったおかげで文法の問題は最小失点に抑えることができ、また前置詞の問題にも対応することができました。

 収録した例文はトータルで260ぐらいあったと思います。

 この260の例文を8割9割ぐらい覚えて試験に臨みました。

 

 この作業で良かったのは、長文の読解力が高まったことだと思います。

 反射的にフランス語の例文が出てくるので、長文を読む際もすらすらと読むことができたので、作業している時はしんどかったですが、結果としては本当によかったと思います。

 

まとめ

 仏検3級に使用した参考書は『リュミエール』、『クラウン』、『公式ガイドブック』、WordHolicですが、一番効果があったのは『リュミエール』の演習だったと思います。

 

 『リュミエール』をこなしまくることで、基本的な文法知識が身につき、フランス語の文章全体が読みやすくなったと感じています。

 もちろん単語を覚えることも重要ですが、まずは文法を体系的に理解するのは仏検合格には必要不可欠だと思います。

 

 以上です。