
今日は英検1級英作文の勉強方法についてです。
「英検1級の英作文」と聞くと環境問題や経済、テクノロジーなど難しめなトピックを知っていなければならないと恐れる人が多いと思いますが…まあ確かに知っていなければなりません。
しかし、あくまでも英検の英作文で書く程度の知識さえあればいいし、参考書を使って演習すれば知識は自然と身に付くのであまり恐れる必要もありません。たぶん。
本記事は私がどのように英検1級の英作文の勉強をしてきたのかについてです。英検1級を受験する人たちの参考になればいいと思います。
英検1級英作文の勉強方法
使用した参考書
最初に使用した参考書。私が使ったのは以下3冊です。
旺文社の英作文問題
ジャパンタイムズの英作文問題
赤本
分量にすると多めですが、2年ほど勉強したので(2023年から英検1級を受け始め、2025年1回で合格)、結果として多くなりました。
確かにある程度の量をこなすのは重要ではありますが、それ以上に出題されるネタの把握と模範解答の丸暗記が重要であると言えます。それらができるようになると過去問もしっかりと書けるようになるでしょう。
出題されるネタの把握
英検1級に限ったことではないですが、出題されるネタを把握しなければ、そもそも書くことができません。
「代替エネルギーを導入すべきか否か」という問いに対してその知識がなければ、めちゃくちゃな答案になってしまいます。前提知識がないので、適当にエネルギーに関係ありそうなことを書いてごまかすハメになります。
なので、出題されるネタはできる限り仕入れたほうがいい。ということなのですが、どこでネタを仕入れ、どの程度知識を詰めればいいのかわからないという人もいるでしょう。
目安としては私が最初に挙げた英作文2冊の参考書(旺文社かジャパンタイムズ)のいずれかを完璧にするとだいたいの知識は網羅できるでしょう。
特にジャパンタイムズの英作文は収録されている問題数が多いことに加え、背景知識も説明されているので、こなした分だけ力になるでしょう。
貧困を根絶できるどうか
全ての原発施設は稼働停止をさせるべきか否か
など、とっつきにくい問題が収録されているので、科学や社会系など様々な問題に対応できるようになります。
旺文社の英作文も問題構成は素晴らしいのですが、演習量はジャパンタイムズの方が多いので、もし2冊こなす余裕がないのならジャパンタイムズをおすすめします。
ただ、どの参考書で勉強するにせよ、出題されるネタを把握することが重要であると言えます。
「型」通りに書く練習
次に重要なのが「型」通りに文章を書けるようになること。
英検1級の英作文は200~240ワード程度で文章を書くことを要求されます。それゆえしっかりと「型」に沿って書けるようになる必要がある。
一般的には最初に結論を書き、次になぜそのような結論を導いたのか理由3つを書き、最後にまた結論+今後の展望という構成で書くことになります。
英検受験者なら知っているかもしれませんが、実際に書いてみるとうまくいかないことが多いです。問題演習をしなければ適切な理由や具体的が見つからず支離滅裂な文章を書いてしまう可能性大と言えるでしょう。
が、支離滅裂な文章であってもとにかく書かなければ力はつきません。これ、めちゃくちゃ重要です。最初から書くことを諦めて模範解答を見てそれを写経し続けたとしても、自分で実際に考えて書くことなしには200~240ワード程度の文章を作ることはできません。
なので、最初は時間内に終わらない、文章構成もめちゃくちゃであっても、まずは書く、そして模範解答と解説を読み、模範解答を写経していくと、英作文の力がつきます。
模範解答ほぼ丸暗記(できれば)
英作文の模範解答はできる限り丸暗記してしまいましょう。私は無理だったのですが(自分ができないことを人に押しつけるなという話ですが)、覚えている知識量が多いほど問題を解けるようになります。
英検1級の合格体験記などを見ていると、「日頃から海外のニュースを読んで、それらのニュースについて考える習慣をつければ英作文も書けるようになります♪」みたいなことが書かれているのですが、正直英作文の参考書の模範解答を覚えたほうが問題を解けるようになります。
私は海外のニュースや英字新聞、ポッドキャストの類いは一切読まず聞かずでしたが、参考書をやりこむことによって合格点を取ることができました。
試験に合格するためには、問題を解くための知識+試験問題の演習のほうが重要です。覚えることができる知識は可能な限り覚えましょう。
と言っても既に書いたように全てを丸暗記するのは不可能なので、例えば「少子高齢化は深刻な問題を引き起こすか?」という問いがあったとしたら、Yes No 自分の考えと近い方の解答を覚えていきましょう。
模範解答を覚えることによって、結果として出題されるネタの知識もつくので、やはり暗記が重要であると言えます。
結論
英検1級のライティングは結局のところ、
どれだけ出題されるネタを把握したか
どれだけ問題演習をしたか
にかかっています。
体育会系の勉強ではありますが、なんだかんだ言って圧倒的に力がつくのです。
最低限英作文の参考書1冊+過去問はやっていきましょう。