
NHKニュースの副音声で英語があることをご存じでしょうか。おそらく知っている人も多いと思いますが、わざわざ英語にする必要を感じないがゆえに日本語でニュースを見ている人が圧倒的多数だと思います。
でも、日本語のままで聞くなんてもったいない!NHKニュースの英語音声はネイティブスピーカーが理解できるように流されているので、彼らにとっての標準スピードとなっています。だから、実際にネイティブスピーカーの話すスピードを体感的に知ることができるようになります。
ニュースの英語音声を聞く際に重要なのは聞き取れる音を増やしていくこと。
英語が苦手な人の場合、最初は「ただの英語の羅列」にしか聞こえないかもしれませんが、毎日英語でニュースを見ていくうちに聞き取れる音が増えていきます。
Over the past several weeks, the country has been experiencing unprecedented heat, with temperatures soaring far above seasonal averages. Meteorologists report that this summer is on track to become one of the hottest on record, as heat waves continue to grip wide regions and show little sign of easing. Authorities are urging people to stay indoors during peak hours, stay hydrated, and take extra precautions against heatstroke. Experts warn that the extreme temperatures are not only straining power supplies but also posing serious risks to public health, particularly for the elderly and children.
上記のようなレポートがニュースで流れていたとして、最初聞いた時は全くわけがわからない状態だったとしても、「とりあえず単語でもいいので聞こえる音を拾う」という意識を持てば、unprecedented heatやMeteorologists report thatなどの単語を徐々に聞き取れるようになるでしょう。
毎日放送されるので、同じ報道内容のものが再度流れるということはないですが、「聞き取れる音を増やす」という意識を持ってニュースを見ていると少しずつ聞き取れるようになります。
ここまで書くと、「一度聞いたニュースはもう一度聞き直して(録画などをして)、音読をしたほうがいいのか?スクリプトを生成して英文を確認したほうがいいのか?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、そんな面倒なことはしなくてもいいです。
無理に頑張って真面目にやろうとすると、かえって英語に対する拒否反応が強くなるし、毎日ニュースを見ると言う目的を果たすことができません。
日々、異なる報道の英語ニュースを見ながら、聞き取れる単語や熟語、センテンスなどを増やしていければそれでいいのです。ソファでゆっくりしながら、晩飯でも食べながら、NHKのニュースを英語音声で見る。そうやってリラックスしながらのほうが続けられるし、英語を聞きとる力も高くなります。
まあ毎日続けるというのは人によっては難しいかもしれませんが、たまにでも英語音声でニュースを見ることで聞き取る力は幾分かつくでしょう。
もし余力があるのなら下記の参考書を読むことをおすすめします。英語の発音方法について書かれたものですが、それを学ぶことで英語の音が聞き取れるようになります。
ニュースの音声を英語で聞くというのはメインの勉強にはなりませんが、生の英語に触れるという点、聞き取れる音が増えるという点においては有効的であると言えるでしょう。