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【英検1級】パス単をひたすら繰り返しているあなたへ

 私の経験上、パス単をひたすら繰り返しまくっている人は何度も落ちまくるという感じがします。

 

 SNS上で英検の勉強をしている人をたくさん目にします。彼らの中には、パス単をひたすら繰り返しまくり、その努力の成果を示している人もいます。多い人は100回とか200回繰り返しているようです(嘘。200回はみかけませんでした)

 

 確かに多くの単語を覚えることで英検の最初の語彙の問題の得点率は上がるし、その後の長文読解も読みやすくなります。けれどもパス単をひたすら繰り返しても英検1級や他の級で合格できる可能性は低いのではないかなと思います。

 

 なぜか。その理由について書いていきます。

 

 

 

パス単を繰り返しても英検に合格できない理由

パス単だけでは物量が足りない

 パス単を繰り返しても合格できない理由は、物量が足りないから。特に英検1級の場合、一切容赦なく難単語を出してきます。

 

 パス単は英検1級レベルの語彙力の土台を形成するには良いと思いますが、本試験で対応するには足りないという印象があります。というか、私自身、パス単をひたすら回しまくっていた時は落ちまくっていました。Readingの得点率も65%前後ぐらいにとどまり、ほぼ進歩がありませんでした。

 

 そこでJapanTimesが出している『単熟語EX』をこなすようになると、語彙力がかなり増え、大問1だけでなく、それ以降の長文の問題も安定的に解けるようになっていきました。

 

 結果として、今年(2025年第1回)、英検1級に合格したのですが、Readingの得点率は83%。大問1は1ミスでした。

www.penserblog.net

 合格したことから、語彙力の圧倒的増強が必要不可欠、そのためにはパス単だけでなく、+αの単語集をこなす必要があることを実感しました。

 

 とても厄介なことに、英検1級に合格した人でさえ「パス単は最強!俺は英検1級に合格した時は100周した!!!!」とどやる人がいるのですが、パス単だけでは足りないのが現状です。

 

 パス単だけで合格した人というのはよほど論理的思考力が高く長文ほぼ満点を取った人か、あるいは一昔前の「古き良き時代」に英検を受験した人だろうと思います。

 

 凡人が英検1級に合格するためにはパス単+αの語彙力をつけることが必要不可欠です。

 

過去問演習が重要

 時間のある学生はともかく、忙しく勉強時間の確保が困難な社会人にとっては英検1級の学習は至難のものとなるでしょう。それゆえ忙しい中でも気軽にできる単語の暗記が中心となり、過去問演習はおろそかになってしまっている人も多いのではないでしょうか。

 

 が、試験は過去問をこなさない限り合格できません。これは受験などと一緒であると言えます。忙しいからと言って単語ばかりやり、過去問から目を背けているようでは正直合格できません。

 

 東大や京大、東京外大、大阪大学国語学部、早慶上智にクッソ余裕で一般入試に合格したという人なら、もしかすると単語を覚えるだけで英検1級に合格できるかもしれませんが、そうでない人たちは愚直に単語を覚え、愚直に過去問を解き、愚直に解説を読み込み、愚直に問題数をこなさなければいけません。

 

 私は一切残業をしない、業務後は一切会社の人間と関わらない生活を送り、平日は毎朝5時起床で勉強をし、そこから身支度を整え家を出て、7:30ぐらいにマクドナルドに到着し出勤までひたすら勉強していました。

 

 休日も自習室で勉強をし、GW、お盆、年末で実家に帰省した時も過去問はじめ問題集を持ち帰り、ひたすらに勉強していました。2021年から札幌に住んでいるのですが、エスコンフィールドには一度も行かず勉強し続けました(エスコンは関係ないが)。

 

 という感じに生活の中心を勉強(特に英語)にした結果、ようやっと合格できました。

 

 過去問の話からは逸れてしまいましたが、単語を覚えるのと同時並行で過去問演習+英作文+要約+リスニング音読オーバーラッピングシャドーイングをするような生活!?をしないと合格することは難しいでしょう。

 

 パス単を100周も200周も1000周もこなしまくるのはある意味、「勉強からの逃げ」であると言えます。

 

結論

 英検1級合格に必要なのは圧倒的な語彙力と圧倒的な過去問演習です。社会人でも忙しいからという理由で勉強時間を確保せず、絶対にしなければいけない勉強をおろそかにしていると何度も落ちまくるでしょう。

 

 特に1級は生半可な勉強では合格できません。

 

 どんな状況でも徹底的に勉強しましょう。