Sakuはゆるく生きる

外国語系の記事が多くなりそうです。

金をかけずに英語を勉強する3つの方法

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 英語を勉強するのに金をかけたくない! 

 できるだけ出費をかけずに勉強したい!

 と思っている方はいませんか?

 

 というか、実際のところそれが本音ですよね。

 コスト(カネ)をかけずに英語の勉強ができたら、どんなに良いか…!

 

 ということで今日は金をかけずに英語を勉強する方法を書いていきます!

 

金をかけずに英語を勉強する方法

1.ネットを活用する

 金をかけずに英語を勉強する方法の1つ目はインターネットを活用することです。

 今はネットさえあれば、いつでもどこでも英語系のサイトにアクセスすることができます。

 

 と言っても、それはみなさんご存知だと思います。

 知りたいのは、どのサイトを見たら英語を効率的に勉強できるのか!?ってことですよね。

 

 私が薦めるのはYouTubeです。

 YouTubeには、タダで予備校講師の授業が受けられる「ただよび」というコンテンツがあります。

www.youtube.com

 これは、第一線で活躍している講師たちが授業をしているので、そのコンテンツ・質の高さはかなりのものです。

 英語は基礎的な内容から難関大学のレベルまで網羅しています。今のところ文法中心ですが、英語を理解するうえでは必要不可欠な分野を扱っています。

 英語の他にも、現代文・古文・日本史があります。

 

 受験の問題を扱っているので、受験色が強い授業ですが、受験レベルの英語の知識をタダで知ることができるのは最強だと思います。

 

 YouTubeは「ただよび」に限らず様々な英語のコンテンツがあるので、自分のお気に入りのコンテンツを探して勉強するのはいかがでしょうか。

 

 YouTube以外にもTEDという著名人の講演を無料で配信したものがあります。

www.ted.com

 スピーチはもちろん英語で、スクリプトと字幕もついています(ついていないものもある)。

 これは「生の英語」に触れることができるので、継続的に聴きまくれば、リスニングの勉強になると思います。

 スピーチの内容はエンタメからテクノロジーまで幅広いジャンルがあるので、あなたの気に入ったコンテンツが見つかると思います。

 

 だから、英語の勉強+自分の興味のあるジャンルの知識の勉強にもなるので、一石二鳥になるんですよね。

 

 YouTubeの英語コンテンツとTEDを組み合わせて勉強すると、かなり学習効果が高くなるのではないでしょうか。

 

2.SNSを活用する

 英語は知識が詰め込んでも、実際に使わなければ身になりません。

 英語のアウトプットの手段として、SNSTwitterやブログ)を活用しましょう。

 

 Twitterは上限文字数が140字なので、あまり負荷がかからずに英語をアウトプットできるのではないかと思います。

 ブログはも文字数がないのでTwitterと比べるとハードルが上がるかもしれませんが、たくさん書けば、英語の力は爆上がりします。

 

 でも、英語で情報発信なんてできねぇぇぇ!!!!!

 という人もいるでしょう。

 特に英語に苦手意識がある人にとっては、かなり難しいと思います。

 そういう時は翻訳のサイトを活用しましょう。

 

 翻訳にはグーグルやDeepLというサイトがあります。

translate.google.co.jp

www.deepl.com

 

 私は2つとも活用していますが、精度は結構高いと思います。

 長い文章を訳すと、ところどころおかしい部分がありますが、短文であれば、十分相手に伝わる翻訳ができています。

 

 例えば

 私は英語を勉強している。
 英語は難しい。
 日本人の多くは英語を勉強する。
 日本人はコロナウイルスに怯えすぎだと私は思う。

 「新しい生活様式」は実に馬鹿げている!

 上記の訳なら、

 I'm studying English.
 English is difficult.
 Most Japanese people study English.
 I think the Japanese are too scared of the coronavirus.

 The "new way of life" is really ridiculous!

 という風に翻訳され十分外国人にも通じる訳になります。DeepLの方で訳しました。

 (「多く」をmostにするかmanyにするか、「馬鹿げている」をridiculousにするかstupidにするかabsurdにするかで若干意味は変わってきますが…)

 

 また、自分の意見をTwitterやブログで書く際はスマホフリック入力ではなく、ぜひパソコンのキーボードで打ち込みましょう。

 そのほうが単語や文を覚えやすくなります。

 

3.中古で参考書を購入する

 3つ目は少し金はかかりますが、中古で英語の参考書を購入することです。

 メルカリやブックオフを活用すれば、定価の半分以下で買うこともできます。

 メルカリは最安値350円(確か)、ブックオフなら100円(+税)で購入することができます。

 

 英語に限らずですが、勉強というのはなんだかんだ言って、紙媒体の方がはかどりやすいです。

 ネットだとどうしても、ウザい広告が入ったりしますし、グーグルやヤフーなどを開いてしまったものなら、マスコミによる人を貶めたり、誹謗中傷をしたり、くだらない下品な記事が目に入り、勉強どころではなくなってしまいます(!?)

 

 紙媒体の参考書なら、そういう低俗なコンテンツが目に入ることがないので、集中して勉強することができます。

 ただそれでも、音声を用いた勉強はネットのほうが優れているので、うまい具合に使い分けて勉強するのが良いかと思います。

 

まとめ

 今はネットや中古本が充実しているおかげで、大金をはたかなくても英語を勉強することができます。

 しかもそのコンテンツが年々充実しているという…(とくにYouTube)。

 

 確かに教材に金をかけるに越したことはないですが、経済状況的にどうしてもお金を出せないという方はネットや中古本をフル活用したほうがいいと思います。

 

 そんで、英語ができるようになり、高い収入を得ることができるようになったら、大金をつぎこんて(!?)英語学習に投資したほうがいいでしょう。

 

 以上です。

 

 

 

 

 

【英語の勉強】意外と知らないmeetとsee(会う)の使い分け

 お久しぶりです。またまた更新が停滞しつつあります。

 

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 ということで本題。

 meetとsee、この2つの単語は両方とも「会う」という意味です。

 中学で習いましたよね。

 でも、中学で習っていながら、この2つの単語の厳密な意味の違いについて習ったという方はあまり多くはないのではないかと思います。

 

 meetとsee。両者とも「会う」ですが、結構な違いがあるのです。

 

 今日はそのことについて書いていきます。

 

 

meetの使い方

1.初対面の相手に使う

 meetの使い方は2つあるのですが、1つ目は初対面の相手に使います。

 自分がまだ会ったことがない相手です。

 

 例えば、

 I met her about 2 years ago.

 という文があったとします。

 普通に訳すと「私は彼女と約2年前に会った」となります。

 この文が意味しているのは、私は2年前に初めて彼女と会ったということなんですよね。

 

 I saw him about 5 years ago.

 となると、5年よりも前に彼と会っていて、5年前にも会ったよ~という意味が含まれます。

 

 また、

 I am going to meet my girlfriend's friend, David.

 「僕は明日、カノジョの友達のDavidに会う予定だ」

 という文があれば、僕とDavidがまだ会ったことがないということがわかります。

 

 きっと僕、彼女、Davidとの間で何か問題(浮気)があったのでしょう。

 で、明日彼女と彼女の浮気相手のDavidと会って話をする、ということがわかります(!?)

 

 

 でも、meetが初対面の相手に使うことの一番わかりやすい例文は、なんといっても、

 Nice to meet you.

 でしょう。

 meetが初対面の相手に使うということがわかれば、なぜ"Nice to meet you."が「初めまして」になるのかもうわかりますよね?

 

 それに加えて、to不定詞は「これから~する」という未来志向の意味が含まれているので、"Nice to meet you."は「はじめまして」になるのです。

 

2.予定があるとき

 meetのもう1つの使い方は予定などを言う時です。

 学生なら友達との待ち合わせ、ビジネスパーソンならアポイントをイメージするとわかりやすいと思います。

 

 Let's meet tomorrow at 5:00 AM at the office.

 「明日午前5:00にオフィスで会おう!」(待ち合わせ時間早くね!?社畜??)

 など待ち合わせをする際に使われます。

 

 Amanda and Kate are going to meet at the church to pray for the God. 

 「AmandaとKateはお祈りをするために教会で会う予定だ」

 というのも予定を表すのでmeetを使います。

 

 まとめると、meetは

 初対面の相手に使う

 予定やアポを言う

 時に使います。

 

seeの使い方

1.既に会ったことのある相手に使う

 meetの説明でも少し述べたのですが、seeは既に会ったことのある相手に対して使います。

 I'm supposed to see Taro and Noa tomorrow morning.

 「私はTaroとNoaに明日の朝、会うことになっている」

 なら、私は既にTaroとノアに会ったことがあるということがわかります。

 

   The last time I saw him was 8 years ago.

 「彼と最後に会ったのは、8年前だ」

 なら、8年より以前に彼に会っていることがわかります。

 

 

 seeが既に会ったことのある相手を指すのなら、

 long time no see !

 が「久しぶり!」という意味になるのかはもうおわかりいただけるでしょう。

 

 このようにmeetとseeの使い分けが分かれば、"Nice to meet you"や"long time no see"の意味の理解が深まるんですよね。

 

まとめ 

 英語という言語は、私たちが思っている以上に論理的であり、合理的なのです。

 meetとseeの使い方を理解することでなぜ"Nice to meet you"が「初めまして」になり、"Long time no see"が「久しぶり!」になるのかがわかります。

 

 今後も英語系の知識のネタを書けたら書いていきます。

 

 以上です。

英文法・語法の勉強 カテゴリーの記事一覧 - パンセの語学学習ブログ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【英語の勉強で辞書を使うか悩んでいる人必見】英語学習に辞書は必要か?

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 英語学習に辞書は必要か、それとも不要か

 って結構悩むところですよね。

 

 筆者は大学は英文科で学び、その後独学で英検準1級を取得しました。

 なので英語の学習方法については結構知っています。

 

 この記事では英語の勉強に辞書は必要か否かについて書いていきます。

 

 

辞書を使うべきか

結論:あまり使わなくてもいい

 結論から言うと、辞書はあまり使わなくてもいいと思います。

 「あまり」とつけたのは、辞書を一切使わないのも、逆に徹底的に使いまくるのも学習効率を悪くさせるからです。

 辞書を使うのは、ほどほどがいいです。勉強をしていて本当に調べたいことがあれば調べましょう。

 

 以下、辞書をあまり使わなくてもいい理由を書いていきます。

 

辞書をあまり使わなくてもいい理由

学習教材が充実している

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 英語を勉強する時に辞書をあまり使わなくてもいい理由、それは英語の参考書や問題集がとても充実しているからです。

 今、世に出ている学習教材は、単語集なら単語の意味、読み方、発音、例文などが載っています。

 

 例えば『DUO』という単語集なら英単語とその意味、発音(CDで聴ける)、例文全てが載っています。

 もう至れり尽くせりです。

 他の参考書も同様、わざわざ辞書を引く必要がないくらいにたくさんの情報を載せているので、いちいち辞書で調べる必要がないんですよね…。

 

 そういう状況の中でわざわざ辞書を引いて調べるのは、時間がムダになってしまいます(このことについては後ほど書きます)。

 

 辞書をあまり使わなくてもいい最初の理由は、英語の学習教材の内容がとても充実しているので、わざわざ辞書を使う必要がないからです。

 

英語学習がイヤになる

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 英語を勉強するときにいちいち辞書を使っていると、英語学習そのものがイヤになってしまいます。

 特に飽きっぽい人とか、面倒なことが嫌いな人にとっては、辞書で調べるという行為は大変苦痛だと思います。

 彼らのような人たちが、辞書で調べるという面倒なことをやっていたら、早い段階で挫折してしまい、英語そのものが嫌になってしまうという可能性があります。

 

 面倒なのが嫌いな人じゃなくても、英語学習でいちいち辞書を使っていたら、

 英語の勉強=辞書で調べる

 みたいな考えが脳内に刻み込まれ、英語の勉強の本来の目的を見失ってしまうでしょう。

 

 英語を勉強する目的は、辞書でいちいち調べて英語マニアになることではないですよね!?

 英語を話したり、聞いたり、書けたり、読んだりできるようにすることが目的ですよね!?

 

 その目的を達成するためには、あなたが使っている問題集や参考書の内容を覚える必要があります。

 

 辞書をあまり使わなくてもいい第二の理由は、いちいち辞書で調べていると、そのうちイヤになってくるからです。

 

時間のムダになる

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 英語を勉強するたびにいちいち辞書を使っていると、時間のムダになってしまいます。

 ただでさえ、英語学習には時間がかかります。

 単語を覚えるのも、文法を理解するのも、長文ができるようになるのも、実際に英語を話せるようになるのも、それなりの時間が必要です。

 

 しかし、時間が必要でありながら、受験生やビジネスパーソンは受験やビジネスなどで短期間で結果を出すことが求められています。

 

 習得に時間がかかる。でも早い段階で結果を残さなければいけない。

 そのような状況を考えると、優雅に辞書を引いている時間などないんですよね。

 

 辞書の使いすぎで時間をムダにしないようにしましょう。

 

辞書を使ったほうがいい時

単語の読み方や意味がわからない時

 ここまで英語を勉強する時に辞書はあまり使わなくてもいいよ~ということを書いてきました。

 辞書はあまり使わなくてもいいのですが、それでも辞書を使ったほうが良い場面はあります。

 

 それは、使っている英語の学習教材に、知りたかった単語の意味や読み方(発音・アクセントなど)が載っていなかった場合です。

 そういう時は辞書で単語の意味や読み方などを調べておきましょう。

 

 で、調べるときは極力調べるのにストレスがかからない電子辞書やスマホのアプリなどを使いましょう。

 紙辞書だと、引く段階でウザったいですし、音声がないのでネイティブの発音がわからないです。

 紙辞書はそういうデメリットがあるので、電子辞書やアプリなどで調べましょう。

 

受験で辞書を使う場合

 たまに受験などで試験に辞書持ち込み可の大学があります。

 一例として慶應大学の文学部では英語の試験で英語の辞書2冊まで持ち込み可だったはずです(もちろん紙辞書)。

 

 このような試験の大学を受験する場合は日常の英語学習で辞書を使ったほうがいいでしょう。

 と言っても知らない単語などを調べるのではなく、英文和訳の勉強をするときに文中の単語がどのように使われているのかを考えて、辞書で調べるみたいな学習が必要になると思います。

 

 何かしら、辞書を使わなければいけない状況ならば辞書を使ったほうがいいです。

 

英語ガチ勢になりたい場合

 英語ガチ勢になりたい人は英語を勉強する際、辞書を使ったほうがいいでしょう

 

 TOEICは満点、英検1級の取得は朝メシ前、そんなのは余裕で私は英語講師(教師や学者)ですが何か?

 英語に関する知識ならネイティブにも負けません!

 オレは英語に関しては全知全能の神だ!!

 というレベルに達したい人は、辞書を使ったほうがいいでしょう。

 

 要するに人に英語を教える立場の人間になりたいのなら、辞書を使った英語学習はしたほうがいいです。

 でも、その際も試験や資格取得をするときに辞書を使いまくるのはお勧めしませんが…。

 

 取得したい資格を取り終えた後に辞書を使いつつ勉強をして知識を増やすという方法がいいと思います。

 

まとめ

 英語を勉強する時は、辞書はあまり使わないほうがいいです。

 その理由は

 英語の学習教材が充実しているからわざわざ辞書で調べる必要がない

 辞書を使いまくっていると、英語の勉強がイヤになる

 時間のムダ

 だからです。

 

 参考書などに自分の知りたい単語の意味や読み方が載っていない場合や受験などで辞書を使う時は辞書を使ったほうがいいでしょう。

 あとは英語ガチ勢になりたい人ですかね。

 

 要は必要に応じてってとこですね。

 

 以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

単語集の英単語が覚えられないという人必見!ムリなく英単語を覚える方法

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 英単語を覚えるのが無理!苦痛!

 という人は結構多いと思います。

 

 定期テストだと範囲が限られていて覚えられる。でも受験や資格等の範囲となると単語集1冊覚えなければいけないので、それは難しいという人もいるでしょう。

 一方、英単語の暗記とかどこから手をつけていいのかわからない人もいると思います。

 

 この記事では、どうすればムリなく単語集の英単語を覚えられるのかについて書いていきます。

 

 

 

英単語を覚えるために必要なこと:結論

単語集を何度も繰り返す

 結論から書きますが、単語集に掲載されている英単語を覚えきるには、使っている英単語集を何度も繰り返す必要があります

 繰り返す回数が多いほど、記憶に対する定着率が高くなります。

 

 例えば、environment(環境)という単語は1回見ただけではスペルを覚えるのは難しいでしょう。

 でも、その単語を2回3回4回と見ていくうちにだんだんと覚えてきます。

 これは、脳が繰り返して覚えたものは重要だと認識するからです。

 ……という脳の説明はどうでもいいですが、結局、単語集を繰り返すほど、それに掲載されている単語の記憶も強固になるのです。

 

 でも、覚える量が多いゆえに、単語集を繰り返せないと悩んでいる人もいるでしょう。

 

 次に単語集を繰り返して勉強する方法を書いていきます。

 

単語集を繰り返すために必要なこと

一気に単語集を終わらせる

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 単語集を繰り返すためには、一気に単語集を終わらせる必要があります。

 (そんなもん無理だろ!と思わないでください笑。どうすれば一気にできるのか後程書きます)

 

 例えば、1冊の英単語集を1か月で読み終えると仮定しましょう。

 単語集に着手するのが4月で、試験が翌年2月だとします。

 そうすると、4月から1月まで10回繰り返すことができます。理論上ですが。

 

 10回繰り返すと、もうほとんど覚えています。

 それに繰り返すほど、単語の定着率も高くなっていくので、1回目よりも2回目、3回目よりも4回目のほうがラクに読み進めることができます。

 繰り返せば繰り返すほど、知識が頭に入ってくるので、覚えるのがラクになるです

 

 繰り返すほどにこなすのがラクになるので、1か月に2,3周することも可能なんですよね。

 

 最初はmolecule(分子)やincident(出来事)という単語を覚えるのが苦痛だったのが、繰り返して見ていくうちに単語とその意味を覚えていき、だんだんとストレスがなくなっていきます。

 

 なので、一気に単語集を終わらせ、繰り返す。

 そうすることによって単語集に掲載されている英単語を覚えることができるようになります。

 

 で、問題はどうやって単語集を繰り返すか?ということですよね。

 次に書いていきます。

 

1回で単語を覚えようとしない

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 単語集を一気に終わらせるためには、1回で単語を覚えようとしないことです。

 5回6回と繰り返して(回数は覚えられれば何回でもいいですが)、単語を覚えていく必要があります。

 

 そのためにも、1回で単語を覚えようとせず(赤シートを使わず)、最初はおおざっぱに単語とその意味を確認していくのがいいと思います。

 

 compelという単語を覚えたければ、いきなり赤シートとかを使って覚えようとせずに、最初はcompelという単語とその意味、例文があればそれをざっくりと見てから次に進みましょう。

 最初から覚えようとすると、参考書が進みませんし、途中で挫折する危険性もあります。

 

 まずは単語とその意味をざっくりと確認して、単語集を終わらせることに集中しましょう。

 ざっくりと単語とその意味を確認して、記憶に定着してきたな!と思ったタイミングで覚えていきましょう。

 

実践例(自分の単語集暗記方法)

 これはあくまでも筆者の大学受験や英検(準1級)の時にやっていた勉強方法です。

 

 例えば、

単語 意味
compel 強制する
incident 出来事
humble 質素な
regret 後悔する
infamous 悪名高い

 みたいな単語を覚えなければいけないとしたら、1回目は単語とその意味を確認してガンガン進みます。例文があればそれも確認。

 1回目から覚えるつもりは全くなし。

 で、2回目3回目辺りから本格的に付属の赤シートなどで覚える作業に入っていました。

 あと、読めない単語はCDやアプリ、電子辞書の音声で確認していましたね。

 これが重要で、読めない単語は覚えられないです。

 読み方は確認しておきましょう。

 で、覚えずらい単語は音読し、覚えやすそうな単語は目視で済ましていましたね。

 

 繰り返しますが、英単語を覚えるのが苦手な人は、いきなり単語を覚えようとする傾向があります。

 いきなり覚えようとするのはストレスになりますし、それにより挫折してしまう可能性だってあります。

 

 一気に覚えようとせずおおざっぱに繰り返し、覚えていきましょう。

 

まとめ

 単語集に掲載されている単語を覚えるには、その単語集を何度も繰り返す必要があります。

 繰り返すためには、いきなり単語を覚えようとせず、最初はおおざっぱに単語とその意味を確認して、2回目3回目と繰り返して、読むのがストレスにならなくなってから覚えましょう。

 

 以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英語音読の実践方法【英語の音読のやり方がわからない人向け】

「やるなら、今ですよ!」の写真[モデル:Max_Ezaki] 

 英語の音読のやり方がわからない!

 と悩む人は多いように感じます。

 

 特に英語を苦手としている人にとっては、イマイチ何から手をつけていけばいいのかわからないのではないでしょうか。

 

 筆者は英語の音読学習を通して、大学受験、英検準1級に合格してきました。

 

 今日は英語の音読の実践方法と使用すべき参考書を書いていきます。

 

 

音読の実践方法

音読する時の前提

 最初に音読する際の前提条件を書きます。

 それは音読する予定の長文内容をちゃんと理解していることです。

 つまり、

 長文中の単語・文法がわかっていること

 文構造がわかっていること

 日本語で全部訳せること

 上記のことをとわかっている必要があります。

 

 意味がわかっていない英文を音読しても、意味がわかりませんし、わからないものを音読して理解できるなら、みんな今頃英語マスターになっているはずです。

 

 また、音読する時は英文を読むことに集中しましょう。

 よく、「音読中も文構造や訳を考えなければいけないんですかぁ?」みたいな疑問を持つ人がいますが、、、英文を読むことに集中しましょう。

 

 英文を音読する目的は、「英語を英語のまま理解する」ためです。

 すなわち、書いてある語順通りに文を理解するのです。

 

 英語を英語のまま理解できていないと、日本語の語順で文を理解しようとしてしまいます。

 どういうことかと言うと、例えば

 I have a pen.

 という文があるとします。

 英語を英語のまま理解できているなら、左から右へそのまま理解できます。

 私は(I)持っている(have)ペンを(a pen)のように。

 

 一方日本語の語順で理解しようとしている人は

 私は(I)ペンを(a pen)持っています(have)というように日本語の語順で文を読んでしまうのです。

 

 I have a pen.程度であれば、日本語の語順でもどうにかなりますが、文が長くなると、対応が難しくなってきます。

 例えば

 I have a friend who lives in Mars. He often goes to the earth in order to eat people.

 となると、日本語の語順で読んでいると、集中力が切れ意味がわかんなくなってきます。

 音読で英語の語順通りに読むことができる人は、「私は いる 友達 火星に住んでいる 彼は しばしば 行く 地球に 食べるために 人間どもを」(!?)みたいな理解をすることができます。

 

 (例文は適当です)

 

 なので、黙読する時は単語や文法、和訳などの意味を考えて読み、音読する時は読むことに集中しましょう。

 

オーバーラッピングをする

 で、具体的な音読方法です。

 ここからはオーバーラッピングをする→シャドーイングをする(後程説明)→という順番で説明しますが、基本どちらからやってもいいと思います。

 

 オーバーラッピングとは、教材の英文を見ながら流れてくる音声(CDやアプリにDLしたやつなど)と一緒に英語を読んでいくことです。

 

 最初は難しくてムカつくと思いますが、何回も繰り返しやっていると徐々に慣れてきます。

 オーバーラッピングをすると、読解スピードが上がることはもちろん、リスニング力も高くなります。

 

シャドーイングをする

 シャドーイングとは、英語を聞き、同時に音を真似て発音する方法です。

 聞こえてきた英文のすぐ後を影のように追うことからシャドーイングと呼ばれています。

 

 オーバーラッピングと異なる点は、テキストを見ずに音声を真似ることですね。

 

 テキストを見ずに聞こえてきた英文を読む。

 これも最初は難しいですが、繰り返していくうちにできるようになっていきます。

 シャドーイングもできるようになれば、黙読の段階でもいちいち単語や文法や和訳を考えなくても、書かれてある英文を理解できるようになります。

 

 なのでシャドーイングができるようになるために自分で音読する・オーバーラッピングするみたいな認識でいたほうがいいと思います。

 

到達すべき点

 で、実際にどの程度まで音読ができるようになればいいのかという話ですが、音声教材を使わない普通の音読及びシャドーイングがスラスラとできるようになるというのが理想です。

 そのためにもあまり多くの教材を使わず、音読する用の問題集や参考書を決めて、それをひたすら音読しまくるのがいいと思います。

 

 じゃあ具体的にどれぐらい読めばいいの?という話ですが、目安としては1つの長文を20回ぐらい音読すれば、スラスラ読めるようになっているはずです。

 内訳は、音声教材を使わない普通の音読、オーバーラッピング、シャドーイングいろいろごちゃ混ぜでもいいので、トータル20回ぐらい音読です。

 

 受験などで英語の勉強時間に制約がある人は、シャドーイングは完璧でなくても、ある程度できて、普通に音読する時にスラスラ読めればいいと思います。

 

 繰り返しますが、音読は英語の語順で文章を読めるようにするためにする作業です。

 声に出してスラスラ読めないのは、文章を理解していないからです。

 そのような問題を解決するためにも音読をしまくりましょう。

 

スラッシュリーディングは必要か?

 音読学習でスラッシュリーディングをする方がいます。

 スラッシュリーディングとは英文中にスラッシュ(/)を入れておおざっぱに英文を理解するやり方です。

 例えばこんな感じ↓

He would like to quit/ the job. That is because/ his boss is foolish/ and/ his salary is so low that/ he can't make ends meet.

 (スラッシュの入れ方は適当です)

訳→彼は仕事を辞めたがっている。それは、彼の上司がバカで、給料もクソ低くて収入内でやりくりできねえから。

 (訳もザックリです)

 

 スラッシュを入れるのと入れないのとでは英文の読みやすさが変わってきます。

  

 しかし、もしスラッシュを入れながら読むのが鬱陶しいと思う人はやらなくてもいいと思います。

 私も生まれてから今に至るまでスラッシュリーディングはしたことがありません。

 ありませんが、大学もそこそこの大学に(MARCHですが何か?)に合格し英検準1級にも受かりました。

 

 私の経験は全く参考にはならないと思いますが、英文の音読は

 オーバーラッピング・シャドーイング・自分で音読で良いと思います。

 

参考書の選び方

音声があること

 次に参考書の選び方です。

 音読をする用の参考書は必ず音声(CDやアプリでDLできる)がある教材を選びましょう。

 当然と言えば当然ですが、音声があるのとないのとでは学習のパフォーマンスが変わってきます。

 読めない単語があると、音声なしの教材だと読み方を調べるのに無駄に時間を食いますしね。

 それに英語独特のリズムなどがわからない。だからリスニング力も伸ばすことができません。

 

自分の学力レベルに合っていること

 もう一つは使用する参考書が自分の学力レベルとマッチしていることです。

 学力と参考書のレベルがミスマッチしていると、黙読の勉強の段階で挫折してしまいます。

 つまり音読する段階まで行けない。

 

 なので自分の現時点での学力に合った参考書を選ぶ必要があります。

 テキストに書かれてあることを普通に理解できる、多少難しくも理解できるのが学力とマッチした参考書です。

 

まとめ

 音読の目的は、英語の語順で文章を理解できるようにすることにあります。

 そのためにもオーバーラッピングやシャドーイングなどを繰り返し、スラスラと英文を読めるようにする必要があります。

 

 参考書を選ぶ際は、英語の音声があることと、自分の学力にマッチしていることです。

 

 以上です。