いきなりですが質問です。
以下の質問にあなたならどう答えるでしょうか?
「レストランで、ジョーという男性がコーヒーを飲みながら考え事をしています。彼が考えていたのは、これから先のことについてです。では、彼は具体的に何を考えていたのでしょうか。思い浮かんだことを述べてください」
これ、DaiGoさんの『「好き」を「お金」に変える心理学』に書かれていた内容でした。
上記の質問に「店員の対応が良かった!」とか「この後の仕事どうしよう…」と考えたのなら要注意です。このように短期的に考えていたら収入が低くなる可能性が高いです。
一方、5年後10年後どうなっているか?みたいに長期的な視点で考えたのなら将来みんな大好きお金持ちになれる可能性が高いです。
研究によると、長期的な視野を持っている人は将来お金持ちになれる可能性が高く、その逆に短期的な視野しか持たない人は将来定収入になるそうです。
まあこのように二元的に考えるのもアレですが、確かに長期的な視野を持つ人は将来金持ちになれる可能性は高いですよね。
長期的視野を持つ人の特徴
長期的視野を持っている人は物事をそのまんまですが、長期的に考えることができるので、目先の利益や欲望に振り回されたりしません。
例えば株式投資。
株だけに限らないですが、投資というのは長期的スパンで考えないと将来大金を得ることはできません。
短期的にしか物事を考えられない人は、大金欲しさのあまり、すぐに動揺してソッコーで持っている株を売ったり買ったりしてしまいます。
こんなことしてたら、金なんて手に入らないですよね…。
そういう意味では、物事を長期的に考えられる人は投資関係をしたのなら将来確実に大金を手にすることができる。
長期的に考えるので、いちいち短期的な株の変動に動揺したりしない、常に冷静でいるので、金の惑わされることがない。
まあ我慢強いってことです。
投資でなくても、ビジネス関係でも今儲かっているか儲かっていないかではなく将来どうなるかを考えることができるので、ビジネスにおいても成功を収める可能性は高いです。
そういうわけで長期的視野を持つ人は、目先の欲望に支配されず、継続的に努力できるので、結果として将来お金持ちになれる可能性を持っています。
長期的視野を持つ方法
目先の利益にどうしてもとらわれてしまうという人は長期的な目標を持つといいと思います。
例えば、「3年後に独立する!」とか「1年後にTOEIC900点を取る!」とか。
(1年を長期ととるか短期ととるかはは人それぞれだと思いますが…)
このように長期的スパンでかつ、高い目標を達成しなければいけない状況を作ると、そもそも欲望にかまけて散財したりするヒマなんてなくなりますし、毎日必死に目標を達成するべく努力するので、自然と長期的視野を持つことができます。
結局長期的視野を持てる人というのは自分に対してストイックなんですよね。
それが良いか悪いかはまた別問題ですが、長期的視野を持ち、かつ大金を手にしている人というのは必ず人生のどこかのタイミングで努力しています。
長期的な目標を立て、「欲望に負けてしまう自分」からの卒業を目指しましょう。
どうしても年単位の長期的な目標を立てるのが難しいという人は1週間1か月単位の短期的な目標をクリアしていくというのもありだと思います。
まとめ
長期的視野を持つ人は、欲望に支配されたりすることがなく継続的に努力することができるので、将来大金を手にすることができる可能性を持っています。
短期的にしか物事を見れない人というのは、その逆ですぐに欲望に負けたり大金に目をくらんだりするので、大金を手にするチャンスをみすみす逃してしまいます。
以上です。
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