Sakuはゆるく生きる

基本なんでも。

自己の存在意義

少し更新が滞ってしまった。今回は自己の存在意義について考えたいと思う。最近結構精神が病むことが多かったので、ある意味自分に対しての戒めにもなる話題だ。

 

1.なぜここまで息苦しくなるのか 

私は結構な頻度で死に対する衝動が強くなる。もちろん実際に「行動」しては「まだ」ないのでこういうふうにブログを書いているのだが。

 

なぜこういう衝動が強くなるのかと考えてみると、社会があまりにも整然とし、合理的であるからだと思った。で、この社会をまわしていくために、高校、大学、あるいは大学院を卒業すると1日の時間を仕事に費やし、日々生きることになる。

 

いままで利害関係なく付き合ってきた友人とはほぼ会うことはなくなり、結果、利害関係の絡む人間関係が主になる。

 

人生の大部分を仕事に費やし、人間関係は利害関係ある職場の人にほぼほぼ限定される。私にとっては本当にこれらのことは耐え難い苦痛である。というかこういう状態になっているのが一種の息苦しさでもあり、死の道へといざなうにはあまりに条件がそろいすぎている。

 

もちろん中には仕事をバリバリこなし日々充実している人もいると思うが、やはりマジョリティーはそうではないと思う。

 

8時間労働なはずなのに10時間以上働かされ、自分が何のために生きているのかわからなくなっている人も結構いるんじゃないか。フランスやドイツみたいに長期のバカンスも一部のホワイト企業を除けば、ない。

 

なんで小学校から大学までまとまった休暇があったのに社会に投げ出された瞬間、それがなくなるのか(大学は休みは多すぎだけど)。

 

仕事が終わればさして親しくもない会社の同僚との飲み。これが楽しい人もいれば一方で苦痛な人もいるのだ。

 

私たちは日々多くの苦痛にさいなまれながら生きている。これが40年ぐらい続くとなると、死んだほうがましだと思ってしまう。

 

2.「生きててよかったか」は本当か 

本当にこんなんで生きててよかったとおもうことはあるのか。というかそうじゃないから命を落とす人がいるんじゃないのか。よく「あの時の苦労があったから今がある」という人がいる。自殺の記事でも確か書いたが、私はそんなこと思ったことはほとんどない。

 

まあ私の苦労の度合いがはたから見れば、たいしたことはないかもしれない。ただそれでもあまりに今までの人生はつらかったし、人生の節目ごとに大きな絶望を味わってきた。

 

で、その経験が生きたかと言えばノーであった。これはとらえ方の問題ではあるが、やっぱり息苦しい感じからは抜け出せそうにない。これは私があまりに悲観的すぎなのであろうか。きっといま苦労していることも何の意味もなかったと知ると、もう私は死に対する衝動を抑えきれなくなるかもしれない。

 

なによりあのリクルートスーツを着て、思ってもない志望動機を書いたときは、もう自分の人生は明るくないんだなと思った。

 

 

まあ就活の一例だが、結局人生の節目に絶望が重なると、もう未来はないんだなーと思った。

 

3.この先の未来は絶望か、それとも希望か

もしこのブログを長く続け、書いていることがポジティヴになっていれば、それは希望だと思う。そうなれば、もし人生に絶望している人がこのブログを読めば、少しは希望を抱いてくれるだろう。今と未来を比較することによって、人生がどう変化するか非常に注目である。

 

そういう意味ではこの記事は大きな意味を将来持つだろうと思う。

 

でも幸せになれないだろうという弱気な自分が今存在する。やはりいままでの人生において辛いことが多かったし、報われることもほぼほぼなかったのだから。私は本当に人生において負け癖がついているように思う。

 

いや、それでももっとつらい経験をしている人もいるだろう。別れや死別など生きていて地獄としか感じない経験をしている人もいるだろう。

 

で、考える。なぜ幸福は平等に分配されていないのかと。ある人はすんなりと人生がうまくいっているのに自分はあまりにもうまくいかないのかと。

 

私は結構そういう考えをもっている。きっとまじめ系なサイコパスだろうとおもうのだけど、それにしてもである。やはり自分がいけないのだろうか。

 

もしそうなら、こういう社会システムのなかで生きていくには厄介で不必要な存在かもしれない。

 

こういうサイクルでますます未来に絶望的なイメージを抱いてしまう。

 

なんか今日は結構ネガティヴな話題をしたけれども、これ以外の記事から皆さんが私をどうおもうのかはわからないが、かなり根暗である。ただ今日の話題はネガティヴすぎたかもしれない。

 

なので自殺の記事もそうだがほんと私の戒めでもあるのだ。

 

今日はこれまで!