どうやら2020年度(2021年1月実施)より行われる「大学入学共通テスト」に対する抗議がやばいらしいですね…。まあ確かに記述式の導入とか英語の民間試験の導入とか色々クソみたいなことが導入されるらしいですからね。
思ったんですが、英語の民間試験(英検とか)を受験に導入するんだったら、数学も民間試験(数学検定とか)導入してもいいと思うのですが。
「大学入学共通テスト」…受験生は一体どうすればいいんでしょうかね?
現実問題として試験の中止はできない
そもそもですが、もうすでに「試験やる!」と決めちゃった以上、中止を求めるのは無理です。
試験問題も既に作成してしまっているでしょうし、いまさら現行のセンター試験に戻すのは不可能でしょう。それこそコストがかかります。中止なんかしたら「大学入学共通テスト」の実施にかけてきた時間、コストをドブに葬ることになります。
それは、「大学入学共通テスト」の作成に携わっている方々(わからんけどたぶん現場を知らない老害に振り回されている若手の官僚)の努力を踏みにじることになります。
新しく試験を導入することに対する否定的世論はありますが、一方で努力している人(わからんけど現場を知らない老害に振り回されている若手の官僚)もいるということを忘れてはいけません。
なので天変地異とか戦争(丸〇議員がロシアに戦争をしかけないかぎり)でも起きない限り試験の中止はできないでしょう。
もし市民の手で試験の中止ができるなら、そもそも文科省自体潰せると思います。
というか、今このタイミングで「やっぱり『大学入学共通テスト』、やめまぁぁぁぁす!試験は従来のセンター試験で実施しまぁぁぁぁぁす!!」と言われるほうがかえって混乱します。
それこそ文科省に対する信頼は失墜します(既に失墜していますが)。
なので「『大学入学共通テスト』を中止しろ!」と霞が関に乗り込んでもそれが実現することはないでしょうし(天変地異や戦争が起きない限り)、お役人の思うツボになるだけです。
じゃあどうすればいいのか?
とにかく今は受験勉強をするしかない
一度決まったことを中止することは、よほどのことがないかぎり(天変地異とか丸〇議員がロシアに戦争をしかけないかぎり)できないです。
だとしたら今やるべきことは受験勉強しかありません。幸い「大学入学共通テスト」の記述式の採点はベネッセがやるので、進研ゼミを受講して勉強すると対策が立てられると思います。
ベネッセが対策をして、ベネッセが採点をする、そうなるとリアルに「あ!この問題見たことある!」みたいなことが起きるわけです。
まあこんなことやっちまっている時点でもう日本の教育はオワコンですが
確かに受験生や受験を控えている高校1年2年の生徒、高校の教員の立場からすればこういう試験制度の変更は腹立たしいことだと思います。
教育現場を知らない一部の老害たちによって機能不全だらけの試験の実施が決まってしまったわけですから。ムカつかないはずがないです。
私も受験生だったので、その気持ちはわかります。
でも、だからと言ってお役人に抗議だけしてその試験に失敗したら、それこそ何も言えなくなります。マジで立場がないです。それこそ彼らの思うツボでしょう。
まずは受験を突破する、今やるべきことはそれだと思います。
んで、新試験を突破して志望校に合格したら、老害をdisりまくりましょう。
もうマジでdisりまくりましょう。好き放題フリータイムでdisりまくりしょう。
「老害消えろ!」でも「教育現場を知らないオッサン消えろ!」でも「お前らが問題解いてみろよ!」でも好き放題disりまくりましょう。
受験は合格したら正義です。なのでとにかく今は新試験の対策に尽力し、合格して老害をdisりまくり、けちらしましょう。
「大学入学共通テスト」の赤本もありますしね…。
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今後の大学入試はどうなるか(妄想)
これまでは「大学入学共通テスト」の中止を求めても、中止することはムリ、だから今はその試験に向けて勉強するしかないということを述べきました。
ここからは今後大学入試はどうなっていくのかということを私の妄想で書いていきます。
おそらく今後の大学入試は、「大学入学共通テスト」のウェイトを低くして、国公立二次試験、私大の一般入試のウェイトを高くする大学が増えると思います。それに加え、推薦(付属校、公募制、指定校すべて含む)、AO入試の割合も高くなるのではないかと思います。
なぜか。
それは「大学入学共通テスト」がオワコンだからです。
記述式の採点をどうするか、教育現場を知らない老害がドンチャン騒ぎしたあげく、その採点を民間委託(ベネッセ)するとか無責任極りない行為を犯すとかマジで救いようがないです。
それに、なぜか英語の民間試験を大学受験に使うとか意味不明なこともしています。
お役人たちは、試験を変えれば、日本人は英語ができるようになるとでも思っているのでしょうか?
英語ができるようにならないのはそもそも勉強方法が間違っているからです。勉強方法さえ改善すればわざわざ受験のシステムをごちゃごちゃいじらなくても問題は解決します。
そういう根本的な問題に向き合わずに「試験を変えちゃえ!」とかほざく老害が考えた試験とか大学側も信用できないはずです。
そんなクソ試験を通過した受験生を大学側が育てたいと思うでしょうか?
だから、そんなクソ試験最初からアテにしないで、自分たち(大学側)が作成した入試問題を受験生にやらせる、というのが必然的な流れとなるでしょう。
推薦やAOも同じです。推薦やAOはクソ試験を全く介さずに済むので、自分たちの目で受験生を見ることができます。
というか受験生を取る立場の大学がこの「大学入学共通テスト」のクソさを一番わかっているはずです。
なので、どんなに受験生が偏差値エリートの老害に翻弄されようとも、大学側は受験生の実力を適切に判断できる入試システムを構築してくだろうと思います。
まとめ
「大学入学共通テスト」の中止を霞が関で訴えたとしても、それが叶うことはないです。一度決めたものを白紙にするというのは今までかけてきたコストの損失につながります。
なのでまずは受験勉強に集中するのがベストです。で、受験で合格したら老害どもをdisりまくりましょう。けちらしましょう。合格したら正義です。
今後の大学入試としては、「大学入学共通テスト」の配点のウェイトを低くして、二次試験、私大一般入試の配点(私大は共通テストとかあんま関係ないか…)が高くなっていくことだろうと思われます。
以上