日本の会社って今かなり出世しやすくなっていると思いますね。
— penser (@penser_hatebu) 2019年10月3日
みんな転職で会社辞めまくり、本業×副業の合わせ技で稼ぎまくり、独立しまくりで出世自体興味ない人が多いですから。
意識低い系の私はもちろん出世とか興味ないですが、野心ある人は出世目指すのもアリだと思います。
ツイートしたらいい感じにブログのタイトル浮かびました。
会社員って今、めっちゃ出世しやすくなっているな~思います。
私は意識低い系なのであまり出世とか興味ないのですが(これまで2社辞めていますし)、なんとなく「出世してぇな…」と思っている人はチャンスかもしれません。その願い、叶う可能性が高いです。
今日は会社員が出世しやすくなっていることについて書いていきます。
会社員が出世しやすくなっている理由
転職する人が多い
まずこれ。今の日本社会はかなり転職する人の数が多いです。
一般的に3年で辞める人が多いですが、早い人で1年たたずして会社を退職する人もいます。「ブラック企業が無理!」や「やっぱり向いていない!」だったりと理由は様々ですが、辞める人間が多い、必然的に出世を争うライバルが減ります。
で、今の日本社会は「一つの会社で続けるのはマジでオワコン。スキルが身についたらとっとと転職なり独立して大金を稼ぐのが勝ち!」という価値観が浸透しているので、なおさら一つの会社を続けるような人はあまりいません。
優秀な人はそのような世間の風潮に転職、独立を積極的にして会社を去っていきます。
まあ良くも悪くも社会が欧米のようになっているんですよね。ヨーロッパやアメリカは一つの会社に勤め続けるというのはあまりないそうですし。
そういうわけで出世を争うライバルが、転職市場の活発化により、会社からいなくなり、必然的に出世の倍率は低くなります。
転職いえーい!ですね!ライバルがいなくなります。
本業×副業の合わせ技で稼ぐ人が多くなっている
次に本業×副業の合わせ技で稼いでいる人が多いことが挙げられます。
今は副業の敷居が低くなっているので、会社員をして副業もしつつ金を稼いでいる人が多いです。私もアドセンスとアフィリエイトやっていますが…。
本業×副業の合わせ技をやって収入を得ようとしているということは、出世を考えている人があまり多くないんですよね。
だって、もし出世を考えているのなら、副業をせずに本業一本にフルコミットしたほうがいいじゃないですか。特に日本の会社は、仕事のスキルよりかは社内政治にうまく関われるとかコミュ力が高いというような人が出世をしやすい傾向があるので、副業時間をなくし、上司などと関わる時間を増やした方が出世する可能性が高くなります。
会社との関わりを最低限にして副業にも時間をかける人が多いということは、これもまた出世のライバルが少なくなっているということを意味します。
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少し話逸れますが、みなさん出世レースなんかして収入を上げるより、副業をして+アルファの収入を得た方が無駄な時間がかからない、無駄な苦労をしない、だから副業をして金を稼いだほうがいいと思っているかもしれません。
でも、副業でマトモな収入(生活費ぐらい?)あるいは月1万、2万を稼げるようになるのってかなり難しいです。私もアドセンスは月に雀の涙ほどの収入しか入っていません。
むしろ副業の方がマトモな収入にするのに時間と労力がかかります。
それだったら、強力なライバルが減りつつある出世レースを少し頑張ったほうが手っ取り早く収入を上げられるかもしれません。
こっちのほうがコスパいいかも…!
そもそも出世にネガティブなイメージを持っている人が多い
転職云々とか副業がどーたらこーたらとか書きましたが、そもそも出世することにネガティブなイメージを持っている人が多い!
日本人とか特にそうじゃないですか…!
無駄に負担が多くなりそう
ウザい社内政治に付き合わなければいけない
部下のマネジメントとかムリゲー
てか残業代出んの?
残業とかウザい。とっとと家帰りたい。
出世なんかしてその先に何があるの?
出世なんかして無駄に責任負わされてプライベートな時間犠牲にするぐらいだったら平社員with副業のほうがいくね?
仕事とか会社ってマジでうぜえ!
家族と過ごす時間の方が幸せだよ!
会社の人間となんか飲みに行ってまで出世なんかしてくねーよ!バーカ!
おそらく上記のような不満を持っていることかと思います(私も)
だからと言ったらアレですが、出世自体にネガティブなイメージを持っている人がめちゃくちゃ多いがゆえ、出世をするという選択肢を取る人があまりいないんですよね。
確かに上記に挙げた例は間違ってはいないかもしれないですが、でも実際に出世して管理職になってみないとどういうものなのかわからない部分はあるじゃないですか。
もしかしたら、残業とかはほとんどなく、実はプライベートな時間が多いかもしれませんし、思いのほか業務をこなしていて楽しい、みたいな感覚があるかもしれない。
やってみないとわからないのに、私のようにハナから出世することにマイナスイメージを持っている人が多いがゆえ、そもそも出世すること自体はそんなに難しいことではないかもしれません。
出世をすることのメリット
金と名誉を得られる(爆)
確かに出世をしたら、責任が増え、それを重荷に感じて辛いと感じることがあるかもしれません。それこそ、プライベートな時間も犠牲にせざるを得ないことがあることも否めない。
でも、出世をすることによって手っ取り早く大金(というほどでもないですが)を手に入れられますし、社会的な名誉も獲得することができます。
カネと名誉
こうやって書くと何ともイヤらしさ全開ですが、金と名誉は人生生きる上でかなりアドバンテージになります。
もらえる金が多いと精神的に安定することは間違いないですし、金が増えることにより、価値の行使ができる選択肢が広がります。ちょっと高めの時計を買えるかもしれませんし、高級車を乗り回せるかもしれません。世田谷に一等地を建てられるかもしれません(それは無理かも)。銀座にある高額な会員制ホステスにもいけるかもしれません(それが銀座にあるのかは知らないが)。
まあ高級な時計とか高級車とかでなくても、真面目な話、自己投資に使える金が増えるのでさらに収入を上げることができるかもしれません。
あとは社会的名誉
やっぱり社会的な地位が高いほうが周りからも信頼される可能性が高くなりますし、出世によって獲得した社会的名誉によって、世の中に影響を与える人物に会えるかもしれません。
私はあまりこういう言葉は好きじゃないのですが、人脈が広がるんですよね。
これは単に会社員で副業ライフをやっていると難しいと思います。
人脈が広がることによって関わる人間のグレードがアップする。そして今まで自分が知らなかった世界を知ることができる。
いやー意識高いですね!
なのでそのような世界を手っ取り早く知りたい方は出世という選択肢をするのもありかもしれません。
まとめ
会社員は今出世しやすくなっている。
それは転職市場が活発化し、労働者が流動しやすくなっていること、そして本業と副業の合わせ技をして収入を得ている人が多いから。
出世をすると確かに大変なこともあるが、その分得られるものも大きい。
なお、当記事を書いている筆者は出世欲はあまり…というか既に会社2社辞めているので出世街道から外れている
以上