菅官房長官がワーケーションの推進をすると発表しましたね。
ワーケーションとはworkとvacationを組み合わせた言葉で英語にすると(?)
worcation的な感じになるんですかねぇ…
意味としては「リゾートなどで余暇を楽しみつつ、仕事もしようぜ!」というらしいです(だいぶざっくり)。
んまあ要するに昔の文豪みたいに旅館で原稿を書くような感じじゃないですか(適当)
余暇を楽しみつつ、仕事もする。
これ、純粋に仕事が好きな人にとっては最高だと思うんですよ。
仕事が好きな人って仕事とプライベートの区別をつけないですから。
そういう人は平日だろうが休日だろうが、常に仕事のことばかり考えています。
そのような境地に達している人なら、旅行先だろうが快く仕事をすることができるでしょう。
でも、日本の労働者(私もですが)って基本オンオフつけたがるじゃないですか。
だからこそ、ワークライフバランスとか働き方改革を実施して仕事とプライベートの区別をつけ、かつ労働時間を減らしています。
そういう社会状況の中で「旅先でも仕事しようぜ!」なんて言ったら、多くの人はゲンナリするような気がします。
確かに、国全体としてリモートワークを普及させたい気持ちはわかりますよ!?
国全体にリモートが広がれば、多少はQOLは高まると思いますから。
でもねぇ…やっぱり仕事とプライベートのオンオフをつけたい人が多い社会で
"Let's work while traveling !"はあまり普及しないと思いますね。
リモートワークを普及させようとする方向性は良い動きだと思うんですよ。
(それでも店舗にいなければいけない職種はたくさんありますが…)
だから、まずは在宅ワークを定着させればいい。
在宅ワークが定着していけば、「仕事大好き!」みたいな人が増えるかはわからないですが、それでも「旅先でも仕事をしよう!」と考える人は増えてくるような気がします。
在宅ワークが国全体で定着してきたら、(仕事のオンオフつけたい人が多いので難しいと思いますが)、「旅先でも仕事しようぜ!」でいいと思います。
ま、根本的なこと言ったら、仕事とプライベートを区別するような社会になっているのに、プライベートの時間でも仕事をしよう!というのは矛盾しているんですけどね!
この矛盾をいかに解消していくか。
政府の腕の見せ所ですね(!?)
ということで今日は以上です。