転職や昇進のことを考えて、英語を勉強しようと考えている社会人は多いと思います。
でもいざやってみると学生時代のように勉強時間を確保できなかったり、モチベーションが上がらなかったりで挫折してしまった…という人も多いはず。
この記事では英語学習が続かない原因と英語学習を継続していくために必要な3つのことを書いていきます。
社会人が英語学習を継続できない原因
勉強時間を確保できない
社会人が勉強時間を確保できない原因の1つとして、勉強時間を確保できないことが考えられます。
例えば、
通勤時間が長い
仕事自体が多忙
家庭を築いている
飲み会に行きまくっている(これが習慣になっているならやめたほうがいいです)
など。
こういった様々な理由で勉強時間を確保できず、「勉強しよう!」と決意しても早い段階で挫折してしまうことが多いように思えます。
受験生や学生時代だとわりとまとまった勉強時間を確保できるんですが、社会人となるとなかなか勉強時間が取れないんですよね…。
なので、思うように勉強時間が取れず、英語の勉強そのものも挫折してしまうのです。
モチベーションの維持ができない
次に英語学習の継続を困難にしているのは、モチベーションの維持ができないことが考えられます。
「英語ができると、出世したり年収が上がったり、良い会社に転職できるのはわかっているんだけど、どうしても学習し続けるモチベーションが保てない…」
みたいな悩みですかね。
これもまた学生時代の話ですが、学生であれば試験で点数と取る、合格するという明確な目標があったのでまだ英語を勉強するモチベーションは保てていたと思います。
しかし、社会人となると、資格などであれば自分で申し込まない限り受験する機会はありません。
なので英語学習においてハッキリとしたモチベーションを保つことが難しいんですよね。
あとは、学生時代に英語の勉強を疎かにしてしまったがゆえ、そもそも手をつけようと思わないというのも、学習のモチベーションを下げる原因の1つだと思います。
社会人が英語学習を継続させていくためには
1.メリハリをつけた勉強をする
忙しい社会人が英語学習を継続させていくためには、メリハリをつけた勉強をしていく必要があります。
社会人となると、1日中ガッツリと勉強する時間はないと思います。
なので、
勉強時間が確保できない日は10分から30分集中して勉強する
休日などで勉強時間を確保できる日は結構ガッツリと勉強する
というように忙しさに応じて柔軟に勉強していく必要があります。
これがメリハリをつけた勉強です。
少ない時間で勉強するなら負荷がかからない簡単な勉強(単語の暗記など)をし、まとまった勉強ができる日は、難しめの負荷のかかる勉強をするのが良いと思います。
そういうふうにメリハリのある勉強をしていけばストレスがかからずに勉強を継続させることができると思います。
2.オンライン教材の活用
2つ目はオンライン教材の活用です。
ぶっちゃけ紙媒体の参考書を使い続けるのってしんどいですよね!?
通勤中に勉強するとなると、持ち運ばなければいけないですし。
分厚い参考書とかやる気失せますよね?
そういう時はスマホなどで勉強できるオンライン教材がオススメです。
例えば、スタディサプリでは
・1回3分から始められる
・スマホで勉強できるので、時間と場所に関係なく受講できる
・日常で使える英語を勉強できる
などの特徴があります。
まとまった勉強時間が取れない社会人にとっては非常に助かりますよね…。
オンライン教材に限らずですが、今は少ない時間で集中的にこなせる学習教材が豊富なのでそれらを活用して勉強すると、効率的にできるでしょう。
3.定期的にTOEICや英検を受験する
勉強は成果が見えないと、モチベーションを維持できないです。
ただ漠然と英会話ができるようになりたい!とか読み書きができるようになりたい!と思っても、それらの成果が見えないと勉強する気が湧かないですよね…。
資格や試験のために英語を勉強することに対しては、批判があります。
「試験で点数を取るために勉強をしても英語を話せるようにはならない!」みたいな。
でも、何も勉強しないよりかは、マシです。
勉強してTOEICで高得点取れたり、英検受かったら嬉しいじゃないですか。
それで学習するモチベーションを維持することができ、継続的に勉強することができるようになります。
受験料は決して安くないですが、定期的に資格を受けて、自分の英語力を測ってみることが重要です。
まとめ
社会人が英語学習を継続できない原因として
まとまった勉強時間が取れない
モチベーションの維持が困難
という問題があります。
社会人が英語学習を継続させていくためにには
メリハリをつけた勉強をする
オンラインの教材を活用する
定期的に資格の試験を受ける
ということを実践していく必要があります。
以上です。