英語は聞き流しでできるようになる!
単語なんて覚えるな!時間のムダだ!
日本人は英文法ばかりやっている!だから英語ができないんだぁぁ!!
英語はラクに、ストレスをかけずに勉強しろ!
ネットを見ると、上記のような主張が多く存在します。
その結果、、、ではないと思いますが、日本全体としてラクに英語を勉強するのがいい!!みたいな風潮が漂っているように感じます。
でも、私は英語の勉強は負荷をかけ、ある程度は脳にストレスがかかるように勉強したほうがいいと思っています。
英語の勉強に負荷をかけなければいけない理由
英語に対する深い理解ができない
英語というのは、どうしても自分の脳ミソに負荷をかけなければ上達しません。
まあそれはどの言語も同じですが、負荷をかけずに「ラインで勉強」していたり、簡単な単元の勉強ばかりしていても、レベルの高い英会話や読み書きなどができるようになりません。
外国人に道を教えるとか簡単な自己紹介さえできればいいというレベルの英語力を身に着ければいいというのならそれでもいいですが、
ネイティブとガチめな議論をしたいという気持ちがあったり、TOEICや英検で高スコアを取りたいという目標があるのなら、ラクな勉強ばかりせず、難しい課題に挑戦すべきです。
したがって、簡単なことばかりやっていると、英語に対する深い理解ができないという理由から、負荷をかけて勉強をしたほうがいいのです。
勉強のモチベーションが保てない
英語の勉強に負荷をかけなければいけないもう一つの理由は、英語学習のモチベーションを保てないからです。
簡単な問題ばかりやっていたり、わかりきったことを勉強し続けると、マジで飽きてしまいます。
いつまでも"Hello! Nick!!! Nice to meet you!!!"とか"What's this ? this is a pen!!"みたいなことを勉強していても何も発展性がないですし、クソ飽きてきます。
これは他の勉強でも同じことが言えます。
例えば、数学でいつまでも正負の数ばかりやっているのってマジでバカらしいし飽きてきますよね?
いったん正負の数を理解したら、平方根とか三平方の定理(いきなり学習項目が飛びましたが)をやりたいみたいな気持ちが出てくるはずです。
なので、学習のモチベーションを保つためにも、脳にストレスがかかる勉強をしていく必要があります。
負荷をかけた勉強方法
難易度の高い問題を解く
負荷をかけた勉強をすることの重要性は既に述べましたので、次は具体的な勉強方法について書いていきます。
負荷をかけた勉強をするのにベストな方法は大学受験レベルの問題をこなすことです。
大学受験の英語は関係代名詞がややこしくなったり、倒置構文や仮定法など理解しなければいけないなど抽象度の高い内容が増えてきます。
確かにそのような勉強をするのはしんどいかもしれませんが、英語という言語の全体像が見えてきますし、理解できることが増えると、達成感が芽生え、学習に対するモチベーションが上がります。
高いレベルの英語力をつけたいのなら、ラクな勉強をせず、負荷をかけて勉強をしていきましょう。
といっても、ただ勉強するのは、モチベーションを保てない可能性があるので、TOEICや英検の試験などを定期的に受験していったほうがいいと思います。
大学受験レベルの問題をこなしつつ、上記の試験の勉強をすると、知識や思考力はかなり高まりますので、ぜひ試験を受けていきましょう。
おススメの参考書としては『一億人の英文法』があります。
この参考書は、ページ数がかなりありますが、
英語の情報量がかなりあること
丸暗記ではなく、理解することに重点を置いている
という特徴がありますので、読み込んだら読み込んだ分英語力をつけることができます。
問題集もあるので、セットで使うと、一層理解力が深まります。
英会話を実践する
負荷をかけた勉強の2つ目は、英会話を実践することがです。
英語というのは、言語ですので、しゃべらないと話せるようにはなりません。
しかし、
学校では座学の勉強が中心
社会人は一部の職業を除いて英語を話す機会がない
のが現状ではないでしょうか。
実際に話す機会がないという問題を解決するためには、オンラインを使った英会話がおすすめです。
でも、この記事を見ているあなたは料金の問題や時間の確保などの問題について悩んでいると思います。
特に社会人は勉強時間を確保すること自体難しいですから。
そのような人にはDMM英会話の受講をおすすめします。
このサービスの特徴として、
24時間365日好きな時にレッスンを受けることができる
料金が安い
自分の学力に応じて始められる
という特徴があります。
料金が安いという点ですが、
『1日1レッスン計25分プラン』というコースを選択すると、月額6480円で受講することができます。
6000円という数字だけみれば高いように見えますが、1日あたりに換算すると209円で受講できるという計算になります。
(209×31=約6480円。1日あたりの料金×1か月で計算)
また、いきなりネイティブと話す自信がないという人もいるかと思いますが、英会話初心者の場合、日本語講師も選択できるので、英会話に自信がなくても取り組むことができます。
英語は話さないと上達しませんので、テキストをこなすだけでなく、アウトプット、つまり英会話も行っていく必要があります。
まとめ
英語は負荷をかけて勉強しなければ、深い理解ができないだけでなく、勉強のモチベーションも保てなくなります。
負荷をかけて勉強するためにも、TOEICや英検などを定期的に受けつつ、難しい内容にも挑戦していきましょう。
以上です。