パンセの語学学習ブログ

大学は英文科を卒業。独学で英検準1級取得。英語の勉強は私自身かなり苦労しました。苦労した中で得た勉強方法を公開していきます。英語の勉強方法がわからない、成績が伸びないという方はぜひ当ブログをご覧ください。

【英語の勉強】to 不定詞と動名詞をどう理解するか?

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 中学生や高校生だったころに、英語の授業でto 不定詞や動名詞なるものを習ったと思います。

 to 不定詞の名詞的用法やら副詞的用法やら動名詞のなんちゃら的(!?)的な用法やら。

 

 でも、今となっては「は!?」って感じですよね。

 英語は使わないと忘れますし、社会に出てからは職業によっては英語を全く使わないという場合も多々ありますし。

 

 ということで本題。

 

 I like to play baseball.

 I like playing baseball.

 

 上の2つの文の違い、わかりますか?

 二つとも意味は「野球をするのが好き」ですが、to 不定詞か動名詞かによってニュアンスの違いがあるんですよね。

 

 今日はto 不定詞と動名詞の違いについて書いていきます。

 ちなみに上の例文は、to play baseball不定詞でplaying baseball動名詞です。

 

 まあ中高の英語の復習的なヤツなので、説明に興味がない方は最後の「I like to play baseballとI like playing baseball」の違いのところだけ読んでもらえれば意味の違いがわかります。

 

 

to 不定詞の考え方

to 不定詞は「未来志向」を表す

 to 不定詞の考え方ですが、to 不定詞は「未来志向」を表します。

 つまり動作が未来に向かっています。

 例えば、

 I want to become a doctor.

 (私は医者になりたい

 という文があるとします。

 

 まだ医者になるという夢が実現していない状態です。

 「医者になりたい」というのは、未来のことですよね?

  「なりたい」というのが未来を指しているので、toは「未来志向」を表しています。

 

 他にも、

 I went to a convinience store to buy something to drink.

 (飲み物(飲むためのもの)を買うためにコンビニへ行った)

 文法の説明をするため結構直訳してますが、

 「買うため」、「飲むため」はまだ実現していない、未来のことを表します。

 

 このようにto 不定詞は動作が未来に向かっていると考えれば理解しやすいのではないかと思います。

 

 そう考えると、be to 不定詞を意図・可能・運命・予定・義務とゴリゴリ覚える必要がなくなります。

 to 不定詞の根本の意味は「未来志向」なので、例えば、

 They are to be married.

 (彼らは結婚する予定(か意図か可能か運命かどれなのか…))などと考える必要がなく、

 「彼らは結婚することになっている」という訳ですみます。

 以下の参考書にbe to 不定詞について詳しく載っています。↓

 というふうにto 不定詞のベースは「未来」と考えるのが正しい理解と言えるでしょう。

 

前置詞 toも「未来」で説明できる

 toは不定詞以外にも前置詞としての機能があります。

 I'll go to America.

 (アメリカに行くつもりだ)

 I'll give some money to John.

 (Johnに金をあげる)

 など。

 

 これも「未来志向」という考えで説明がつきます。

 亜米利加(!?)へ行くというのは、これから先行く予定の場所を示しますし、Johnに金をあげるというのは、まだその動作は完了しておらず、これからJohnに渡すことを示しています。

 

 まとめるとto 不定詞・前置詞としてのtoは未来志向の意味が含まれています。

 

 次は動名詞に行ってみましょー。

 

動名詞の考え方

反復

 動名詞の考え方は3つあり、そのうちの1つは反復です。

 動作が何度も繰り返されている状態を~ingで表します。

 

 I practice playing the piano.

 (ピアノを弾く練習をする)

 という例文があったとします。

 practice(練習)って繰り返しますよね?

 練習を繰り返して(反復)して物事を上達させますよね??

 だからpractice(練習する)は~ingの動詞を目的語に取るのです。

 反復を表す動詞があれば、後ろの動詞は~ingと理解しておきまっしょい。

 

 他には

 He is used to speaking English.

 (彼は英語を話すのに慣れている)

 be used to ~ing→~ingに慣れている

 という表現も反復を繰り返した結果「慣れる」と考えれば、説明がつきます。

 反復動作を繰り返さなければ慣れませんよね?

 なので、「慣れる」という表現も後ろは~ingの動詞がつきます。

 

中断

 動名詞の2つ目の考え方は中断です。

 動作をやめる場合は動名詞を使います。

 

 I stopped smoking.

 (タバコを吸うのをやめた) 

 という例文があれば、stopは「止める」ので後ろは~ingになります。

 

 I gave up becoming a baseball player.

 (野球選手になるのを諦めた)

 なら、give upは諦める、つまり中断を表すので、同様に後ろの動詞は~ingとなります。

 

 動名詞を目的語に取る動詞(~ingを目的語に取る動詞)は、他にも

 avoid(避ける)、quit(やめる)などがあります。これも中断と考えれば理解しやすくなるかなと思います。

 

逃避

 動名詞の3つ目の意味は逃避です。

 イヤがる、避けると言った感じですかね。

 

 例えば

 You've been sick, so you should avoid drinking beer!

 (オマエ、病気なんだからビール飲むのは避けろよ!)

 avoidは「避ける」という意味なので、avoidの後ろの動詞は~ingになります。

 

 あとは

 Do you mind my smoking here?

 (私がここでタバコを吸うのを嫌がりますかぁぁぁ????)

 直訳するとクソ嫌味に聞こえますが、本来は「ここでタバコ吸ってもいいですか?」

 になります。

 これもmindが「イヤがる」という意味なので後ろの動詞は~ingとなります。

 

 動名詞の考え方をまとめると、反復・中断・逃避という感じになります。

 to 不定詞が未来に向かっているのに対し、動名詞は過去に向かっていると考えればいいでしょう。

 

I like to play baseballとI like playng baseballの違い

 これまでのことを踏まえ、最初のI like to play baseballとI like playing baseballの違いを考えてみましょう。

 to 不定詞は「未来志向」なら、I lke to play baseballは「私は(これから)野球をするのが好きです」という感じの意味になります。

 一方、I lke playing baseballなら「私は(繰り返し)野球をするのが好きです」という感じになります。

 

 どちらが適切かを考えたら、後者、I like playing baseballが良いですよね。

 なので、

 What do you like to do?

 (お前、何するのが好き?)

 と外国人の友達であるNickが聞いてきたら、I like ~ingで返しましょう。

 まあto 不定詞を使っても通じるでしょうが、ネイティブの思考に合わせて答えたほうがしっかりと意味が伝わると思います。

 

 最近は、「文法なんていらない!!日本人は文法ばかりやっているから英語ができるようにならないんだぁぁぁ!!!!英語を聞きまくれ!!!歌え!!!」

 的な乱暴な議論が(一部)ありますが、文法を理解することによって、会話の表現も覚えることができ、結果会話もできるようになるので、文法の学習もしっかりとやったほうがいいと思います。

 

 ということで今日は以上です。

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