Sakuはゆるく生きる

外国語系の記事が多くなりそうです。

ホリエモンの餃子店トラブル問題、餃子店を休業に追い込んだのはマスコミと誹謗中傷マンだろう!

 ホリエモンの餃子店のトラブル問題、なんか長引いてますよね。

news.livedoor.com

 

 今のところ、ホリエモンのせいで餃子店が休業に追い込まれたという意見が多いように思います。ネットを見る限りでは。

 

 でも、私は、餃子店を休業に追い込んだ原因を作ったのはマスコミと誹謗中傷マンだと思うのです。

 

 ホリエモンの餃子店トラブル問題って、話を単純化すると、餃子店に文句を言ったクレーマーっていうただそれだけのことじゃないですか。

 それなのに、マスコミが大騒ぎをし、その結果全国の誹謗中傷マンたちが目覚めてしまい、「堀江派」の誹謗中傷マンたちが餃子店に悪質な電話などをかけまくり、餃子店は休業に追い込まれてしまった。

 一方のマスコミは著名人を使い、徹底的にホリエモンを悪者に仕立て上げた(それが最初に貼った記事です)。

 私は今回のホリエモンの餃子店トラブル問題をそのように解釈しているのです。

 

 確かにホリエモンにも問題はあったと思います。

 彼ほど社会的に影響力を及ぼす人物なら、少しSNSに飲食店の文句を書こうものなら一気に拡散してしまいます。だから、自分の発言の影響力の大きさにもう少し注意を払うべきだった。

 仲間の誰がマスクを着用してなかったかは知りませんが、素直にマスクを着用していれば普通に餃子を食えたはずです。

 それでもマスコミがバカ騒ぎをしなければ、問題が大きくなることもなかったでしょうし、「堀江派」の誹謗中傷マンたちが餃子店に悪質な影響を及ぼさなければ、今頃餃子店は普通に営業していたことでしょう。

 と、やはり帰結するのはマスコミと誹謗中傷マンなのです。

 

 そもそも私たち外部の人間が「ホリエモンが悪い」とか「餃子店の店主が悪い」と怒ること自体、全く意味がないと思うのです。だってその現場にいなかったのだから。

 現場にいなかった以上はっきりとした事実はわかりません。

 私たちが知っているのは、SNSを始めとする文字情報と少しの防犯カメラの映像だけす。

 それだけの情報を頼りにホリエモンと餃子店の店主、どちらが悪いのかを判断するのはとても難しいことなのです。

 にも関わらず、その判断が難しい問題をマスコミがセンセーショナルに煽りたて、そして誹謗中傷マンが餃子店に悪質な嫌がらせをする。

 こうやって問題が大きくなっていくのです。

 

 いつまでもどちらが悪いのか、悪人決めをしていても問題は解決しません。

 「ホリエモンが悪い」、「餃子店の店主が悪い」ってこんなの醜い泥仕合にしかならないです。

 間違いないのは誰も幸せにはならないということです。

 ホリエモンはバッシングされ続けるだろうし、餃子店の店主は営業再開のメドが立たない。

 そして怒りに支配された誹謗中傷マンは跋扈し続ける。

 本来議論すべきなのは、公的な場でのマスク着用を一層強めるのか、それともコロナがさして脅威ではないことがわかっているので、マスクをつけなくてもOKにするのか、そういう問題なはずだと思うのです。

 でも、そういう建設的な議論に話を進めようとしないのは、マスコミのあり方に問題があるからでしょう。

 

 マスコミはどう思っているのかはわかりませんが、レベルの低い記事を垂れ流せば垂れ流すほど、国民の信用は失墜しますし、その結果として誰も日本のマスコミを信頼しなくなります。

 確かに低俗なコンテンツで一時的には数字を稼げるでしょうが、長期的にはその損失は大きいと思います。

 人の不幸や悲しみを記事のコンテンツにしていたら、それがブーメランとなりて自分たちに返ってくるでしょう。

 

 誹謗中傷をする人たちも誰かに言った言動がいつか自分に返ってくるということは自覚したほうがいいと思います。

 

 なんか最後は話題が逸れてしまいましたが、いつまでもホリエモンが悪いとか餃子店が悪いとか悪人決めをしていないで、もっと建設的な議論をしたほうがいいのではないかと思います。

 

 そしてこの記事がブーメランとなりて私に返ってくるでしょう。

 

 以上です。