Sakuはゆるく生きる

外国語系の記事が多くなりそうです。

最近始めた外国語3言語を紹介

ベネツィアの水路に掛かる橋(イタリア)の写真 

 私、英語とフランス語の勉強はちまちまとやっているのですが(最近は途絶え気味)、最近謎に「外国語熱」が高まり、色んな言語を勉強し始めました。

 

 別に勉強したころで人生どうなるかなんてわかりませんが、まあ趣味です。

 

 とりあえず勉強している各言語ごとに感想を書いていきます。

 

最近勉強し始めた外国語

スペイン語

 まずはスペイン語です。

 スペイン語はもともと大学で第二外国語として履修していたので、再度勉強したい熱が高まりました。

 内容は忘れてるのかな!?と思いきや…予想通りかなり忘れていました。

 不定冠詞のun,unoや定冠詞のel,laのレベルから忘れていて、内容を思い出すのに結構苦労しています。

 と言っても、フランス語と文法構造が似ているし、発音はスペル通りに読めばいいし、思い出すのに苦労はしているものの、いったん進めていったらできそうな感じです。

 使用している参考書がこれ↓

 ページ数が多いのですが、その分内容も丁寧に説明されてあり、勉強しやすいと感じました。

 大学でスペイン語を勉強していたり、社会人でスペイン語を勉強している人にも(社会人は圧倒的に英語の勉強、それもTOEICでしょう)おすすめです。

 

ラテン語

 !!!???

 !!!????

 って感じですよね。

 ラテン語

 古代ローマ帝国公用語であり、現在はバチカン市国公用語でもあるラテン語

 (バチカン市国公用語ラテン語とイタリア語)

 

 はい。自分でもなぜこんな実用性に欠ける言語に興味を持ったのか、マジでわからないです。

 ラテン語ができたところで、話者人口なんてほぼいないのですからあまり意味がないでしょう。

 

 でも、なぜかラテン語の本を書店で、見て謎の第六感みたいなものが働いたのです。

 

 これはめっちゃおもしろそう!!!!

 たぶん需要はないだろうが、とにかくおもしろそう!!!

 と言語化したらこんな感じに。

 

 で、ラテン語の本を立ち読みしたら、一目惚れしました。

 なんというか、言葉の響きがすごい美しいんですよね。

 Calamus gladio fortir(ペンは剣よりも強し)

 Cogito ergo sum (われ思う、故にわれあり)

 

 上の読み方が「カラムス グラディオー フォルティ―ル」、下が「コギト エルゴ― スム」です。

 

 そんな感じで参考書を購入して、ちまちまと勉強しています。

 (本当にチマチマですが)

 

 まだ全然進んでいないですが、感想としては、

 発音は英語と似ていて、読みやすい!

 文法は、格変化が多すぎて覚えられない!

 という感じです。

 

 発音は英語と結構似ています。

 例えばauidioという単語は「アウディオー」と読みます。

 (今の言葉でオーディオですね)

 medicusは「メディクス」と読みますし、発音に関してはそんなに難しくないので、読みやすいと思いました。

 

 一方、文法。これが覚えるのかかなり難しい。

 ラテン語の名詞の単語は「主格・呼格・属格・与格・対格・奪格」という各変化に応じて変化するのですが、これがマジで難しい。

 形容詞なんて、名詞が男性名詞か女性名詞か中性名詞かで全体が変化するので、さらに厄介(語彙力)。

 

 勉強するにはなかなか骨が折れます。

 

 で、使っている参考書が↓

 

 メインで使っているのは、「ニューエクスプレス」ですが、まずはこの参考書の内容を理解できることが重要だと思います。

 二冊とも「初級」と書いてありますが、ラテン語自体が結構難しいので、初級レベルでも身に着けるには難易度高めだと思いますね。

 ゆっくりあせらず「Festina Lente」でやっていこうと思います。

 

現代ヘブライ語

 !?

 !?

 !!???

 という感じですよね。

 

 まあラテン語ほど話者人口は少なくないものの、それでも実用性という点でみれば、スペイン語やフランス語と比べると乏しいのかな。

 

 ヘブライ語を使用しているのは、イスラエルユダヤ人(や世界各国のユダヤ系の人たち) なので、世界全土で話されているというわけではないです。

 

 じゃあなぜヘブライ語に興味を持ったの?という話ですが、わけのわからないアルフべト(アルファベット)をめちゃくちゃ知りたい!!と思ったからです(語彙力)。

 

 アルフべトはヘブライ語のアルファベットでアラビア語と同様に右から書いていきます。

 文字は↓のような感じです。

f:id:penser:20220223103835j:plain

 マジで意味わからないですよね!!!??

 でも、この意味わからない感がめちゃくちゃ好きで(語彙力)。

 

 まだアルフべトを覚えている最中のレベルですが、ちまちまとやっています。

 

 使用している参考書がコレ↓

 音声も聞けるので(しかもアプリで)、勉強はしやすいのかなと思います。

 上に乗せたアルフベトの画像も「ニューエクスプレス」のものです。

 まだ文字を覚えている段階なので、文法はやっていないですが、どうなんでしょうねぇという感じです。

 

 ちなみに「現代ヘブライ語」と聞いて、「あれ!?じゃあ『古典ヘブライ語』もあるの!?」って思った人。

 そうなんです。

 ヘブライ語には「現代ヘブライ語」と「古典ヘブライ語」があるのです。

 「現代」の方は現在、会話や新聞などに使用されるヘブライ語

 一方、「古典」は旧約聖書など大昔に使用されたヘブライ語のことです。

 

 雑な例ですが現代文と古文みたいな感じでしょうか。

 

 日本語を勉強するのに「よしまずは古文からやろう!」と言い出す外国人がいないのと同様、ヘブライ語もまずは「現代」から勉強するのが普通でしょう。

 

 もし、将来、「現代ヘブライ語」ができるようになったら、「古典ヘブライ語」も勉強し、旧約聖書を読めるようになりたいですねぇ(他人事)。

 

今になって、外国語学習全般が好きということがわかった

 英語の勉強なんて、会社などで必要ない限り継続的に勉強する人はいないでしょう。

 ましてや、第二外国語なんて大学の時にオサラバする人が圧倒的多数なはず。

 

 社会人の休日に外国語の勉強なんて、普通のビジネスマンからしたら意味不明だと思います。

 それもラテン語ヘブライ語などというマニアックな言語を勉強するなんてわけがわからないはず。

 

 そういう考えが支配的な中で、継続的に外国語の勉強をする私なんてマジでキ〇チガイです。

 

 優秀なビジネスパーソンからは

 「もっと、実用性のある勉強をしろ!!プログラミングとか簿記とか!!!」

 「役に立たない勉強をするなんてバカ!!アホ!!!」

 「〇ね!!クソニートが!!!」

 と激怒されそうです。

 

 「役に立つ勉強こそが正義」という日本社会において、あまり実用性がない外国語の勉強(スペイン語は需要あると思いますが)をし続ける私は、マジで外国語の勉強が好きなんだということがわかりました。

 

 英語はもともと好きだったのですが、その他の外国語にも興味を持つことは自分でもわかりませんでした。

 

 これからも「役に立つ勉強こそが正義」という日本社会でニッチな言語を勉強していきたいと思います。

 

 以上です。