9月6日北海道は大規模な地震に見舞われた。
現在もまだインフラが復旧していないと聞く。
とにかくできるだけ早く復旧するのを願う。
今回でわかったのは日本全国安全な場所はないということだ。
私たちは災害に対する知識を備えなければならない。
ということで今日は地震に対する対策を書いていく。
靴を履くことの重要性
大規模な地震になると、建物の中でいろいろモノが落ちる。それが破片となり周りに飛び散るということがある。
そのような中で歩くのは非常に危険である。
が、つい地震の揺れの恐怖で我を忘れてしまう可能性があると思う。
そんな状態の中、もし破片だらけの家の中を歩いたらどうなるか。
足が傷つき歩くのが困難になる。歩くのが困難になると、再び地震が来たときに逃げ遅れてしまうことが容易に想像できる。
生命の危機である。そうならないためにも、靴を履く、という意識は持ち続けるべきである。
それに地震が起きている状況だと、街全体のインフラも十分機能していない。
もちろん病院も万全の状態で患者の治療ができるわけではない。それで足の治療をしてくれと頼んでも十分な治療をしてもらえないことだってある。
靴を履いているか履いていないかでその人の生命に大きく関わってくる。
したがって、地震が来て余程危機的な状況でない限り、靴を履くことは忘れないでおこう。
有益な情報ツール
テレビ、ラジオ、ネットなど色々な情報ツールがある。地震が起きた時、一体どれが有益なツールなのか。
テレビ…実はテレビはあまり情報ツールとしては適さない。同じ情報をずっと流し続けることが多いので、結局無駄な時間を浪費するだけなのだ。
しかもそのような災害現場を視聴者は長々と見せつけられるので、不安もかなり強くなる。自分の身内が気になるとは思うが、あまり長い時間テレビを見るのは賢明ではない。
ただ、自分が被災者ではない立場であり、被災現場に身内がいる場合は、テレビの情報を被災現場にいる身内に伝えるために、テレビを見ておいたほうがいいかもしれない。
とにかく自分が被災している立場にある場合はテレビはあまり有効な情報ツールではない。
ラジオ…ラジオは音声情報を通して、状況にあった情報を流してくれる。映像がない分行動が制約されない利点もある。
テレビと違い、持ち運びができる。したがってテレビよりは情報ツールとしては有効に機能する。
インターネット…良くも悪くもである。情報量は非常に多い。短時間の間に大量の情報が流れる。
そのようなことを考えれば有益だと思えるかもしれない。
が、何が正しい情報で何が間違った情報なのか判断がつかないことが往々にしてある。特にツイッターなどで情報を得ようとするのはあまり良くない。
もしネットで情報を得たかったら、しっかりしたサイトの正しい情報を得ることに努めよう。
ツイッターが良くないと言ったが、自分の情報を発信したりするのは一定の効果がある。あと、飼っている犬とか猫が脱走してしまったという人もいた。
自分の飼っている犬や猫を探す際にツイッターは絶大な力を発揮するかもしれない。
いずれにせよ、情報を得るという意味では、ラジオが一番有効なツールだと思う。
電気が止まっている場合
電気が止まっている時はブレーカーをオフにしていくことが重要だ。通電火災になる可能性が高い。二次災害を防ぐことは本当に重要。
財布と携帯の重要性
財布と携帯は災害が起きた際に手放せないものである。
で、財布に現金が入っているかどうかも今後の行動に大きな影響を与える。
昨今はキャッシュレス化が進んで現金を財布に入れない人もいるが、地震で電子マネーやクレジットが使用不可になったらもうどうしようもない。
そういう時、現金が絶大なる力を発揮する。
財布&現金大事。
一方、携帯も手放すことができない。携帯は情報を得ること、身内に連絡を取る時に必要である。
携帯がなくなってしまうとかなり痛手であろう。
もう本当に今すぐ逃げなければやばい、もう建物から一刻も早く避難しなければならない、という状況なら逃げなければならない。
が、少しでも余裕があるなら、財布と携帯は持っておこう。
この2つを持っているかどうかはその後の行動に大きな影響をもたらすだろう。
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携帯とセットで重要なのはモバイルバッテリーだ。インフラが断絶してしまった時、充電できない可能性はかなり高い。
自治体やケータイショップで充電のサービスをやってくれることもあるが、需要がかなりあるので、充電できたとしてもかなり時間がかかるかもしれない。
そういうことを考えれば、モバイルバッテリーを持っているかどうかで、安心感はかなり変わってくる。
とにかく今は一日でも早く北海道が元通りになることを願うばかりだ。