Sakuはゆるく生きる

外国語系の記事が多くなりそうです。

カラオケのアルバイトをして学んだ最も重要なこと

 

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 他のブログ記事でも書いているが、私は大学生の時、カラオケでアルバイトをしていた。

 

 カラオケという仕事柄、それはもう色々なお客が来た。そこで私はあるたった一つの重要な真理に気づいた。

 

 クルー同士のコミュニケーション、体力の有無、接客、確かに色々学んだ。

 

 だが、それ以上に重要なことだ。私にとっては。ということである重要なことを書いていこう。

 

 

 

最も重要なこと

 メラビアンの法則なんてくそくらえ!!!

 

 大事だからもう一度言おう。

 

 メ・ラ・ビ・ア・ン・の・ホ・ウ・ソ・クなんてくそくらえ!!!

 

 なんだそんなことかと思うかもしれないが、これ、重要。メラビアンの法則

 

 あの、見た目が重要だっていうアレである。

 

 「ビジネスの場では見た目が大事だ!身だしなみは整えてナンボだ」said by 社畜

 

 私は大学生の時にこの発言が既にナンセンスだと気付いた

 

 カラオケのアルバイトをしていた時は学生だけでなく、当然ビジネスパーソンもよく相手にしていた。

 

 で、このビジネスパーソンが厄介な人が多かった。いつかのブログで書いたかもしれないが、ヤバいヤツが多かった。

 

酒を飲みまくり「全全全裸」になるビジネスパーソン(部屋の中には女性もいた。全全全裸になっていたのはオッサン)

「ドリンクの注文が遅い!!!」と激おこして厨房まで来てクレームを入れてくるビジネスパーソン(私は出勤したばかりで状況がわからず、他厨房にいたのは外国人。ビジネスパーソンざまあ)

純粋に酒に酔ってガチ切れするビジネスパーソン(F〇ck you)

 

 彼らは一丁前に立派なスーツを着て身なりを整えていた。見た目はメラビアンの法則に従い、しっかりしていた。

 

 その彼らが「全全全裸」になったり、厨房まで来てクレームを入れる、酒でガチ切れする。

 

 もう一体何なんだ!!!!見た目とやっていることが全然違うじゃないか!!!

 

 何もかもが衝撃すぎた。と同時に日本の社会はこれほど愚かなのかということも学んだ。

 

 こりゃあ働き方改革なんてまず進まないだろうし、パワハラやセクハラもなくならないだろう。

 

 働き方改革以前に教育が必要だろう。もう教養を叩き込まなければいけない。

 

 

 哲学・宗教・歴史・科学、これらを徹底的に頭に入れさせれば、「全全全裸」になったり、ドリンクが遅いと激おこしたりするビジネスパーソンは撲滅するだろう。

 

 ちゃんちゃん♪

 

メラビアンの法則は無能であることを覆い隠すベール

 身だしなみを整えることによって、人間がどれだけ無能であってもそれを覆い隠すことができる。

 

 身だしなみがしっかりしている人は私生活も性格もしっかりしているというのは所詮一面的な事実にすぎない。

 

 その一方で見た目が立派でもカラオケなどに来て醜態をさらすオッサンもあまた存在する。

 

 こういう真実が存在するのでメラビアンの法則は無思考に信奉すべきではないと私は思う。

 

 そう、常識は常に疑おう。絶対的に信用していては、困るのはあなたである。

 

 

 何度も言う。身だしなみが整っているからといって、その人が有能であるとは限らない

 

メラビアンの法則を利用して人を騙すこともできる

 身だしなみを整え、善人であるように見せかけ、人を騙すことさえもできる。

 

 見た目ほど人を勘違いさせるものはない。例えば、見た目がものすごく整っていて、清潔感があり、立派なスーツを着て、できるビジネスパーソン風を装っている人が実は詐欺に手を染める人とかである。

 

 その手の手法は結構流行っている。高齢者とかがターゲットにあいやすい。見た目で信用をさせ、信頼を勝ち取り、結果多額の金を騙しとる犯罪手法が多いとテレビで見た。

 

 なのでメラビアンの法則は絶対的なものではないし、必ずしも信用していいものではない。

 

 

 そういうことをカラオケのアルバイトで学んだ。