マイルドヤンキーという言葉をご存知でしょうか。
マイルドヤンキーというのは、
上昇志向があまりない
地元LOVE!
仲間との絆が大事!
エグザイルが好き!
都会は未知の世界
閉鎖的
車(ミニバン)を好む
東京!?なんでそんなところに住む必要あるの!?地元最高っしょ!
という特徴を持った人たちのことを指します。
Wikipediaより。
で、マイルドヤンキーは、上昇志向を持ち都会で暮らしている人たちとしばしば比較されることがあります。
上昇志向がなく、都会に上京せず、地元にとどまっているだなんて…
そんなんじゃ外の世界を知ることなんてないし、人生に対する視野が狭まってしまううんじゃないか?
都会に出たほうが、刺激を得られるし、人脈も広がるのに、なぜ同じ場所にとどまるの…?
という具合に。
実を言うと、私もそういう思想を持っていました。
地元にとどまっているだなんてもったいない!!
みたいに。
大学を卒業するまでは地元に残ったままで外の世界を知らない人生なんて、なんて味気ないものなのだろうと思っていました。
でも、社会人になり東京で暮らし続けていると、実は地元志向のマイルドヤンキー的な生活のほうが実は幸せなんじゃね!?と思い始めてきました。
最近。
ということで、今日はマイルドヤンキーの生活のほうが幸せなんじゃね!?ということについて書いていきます。
私はマイルドヤンキーにはなりませんが…。
ってかエグザイルあんま好きじゃねえし…
マイルドヤンキーとは
最初の方でざっくりと説明しましたが、マイルドヤンキーは、地元を愛し、地元の友達を愛し、決して地元から出ない人のことをいいます。
明確な定義があるわけではないですが。
言ってみればジモティーですかね。
彼らはジモティーの仲の良い人間としか付き合わず、よそ者は排除する傾向にあります。
で、本題ですが、なぜマイルドヤンキー的な生活が良いのか?
都会暮らしのコスパの悪さ
都会暮らしとかマジで生活のコスパ悪いです。
私は大学から東京暮らしで現在に至りますが、とにかく生活のコスパが悪いです。
まず住宅コストの問題。
東京は1Kで風呂トイレセパレートの物件に住むのにだいたい家賃7万以上がかかります。
まあ都心か郊外かで家賃相場は変わってきますが、たかだか1K1Rの物件に住むのに金がベラボウにかかります。
家賃7万って、これ地方だったら余裕で1LDKの物件に住めますよね!?
ってか4万5万あたりからもう1LDKの物件見つかりますよね!!!???
マジでこの生活をずっと続けると考えると結構恐ろしいですよ!
ジモティの友達が結婚して戸建て住んで優雅に暮らす一方で、ずっと東京の暮らしを続け消耗する未来は本当に恐ろしいっす。
あとはそもそも生活自体が急かされる。とにかく時間の流れが早い。周りがスピーディに動いているので当然といえば当然なんですが、そういう生活が続くのは寿命が縮まるような気がしてならないです。
それに加えて週5日は仕事なので消耗するスピードはとても早い。
地方の人は都会に憧れる傾向が強いですが、実態として生活のコスパが悪すぎます。
というか、もう人が多すぎなのでストレスがたまりまくります。
そういうクソうるさい環境に我慢できるパリピなら、都会暮らしが向いているかもしれないですが。
マイルドヤンキー的な生活生活が良いと思う理由
いやぁぁぁぁぁ、もうなんと言ってもストレスフリー!!!!
地元の仲の良い親友とつるむ日々と送り、生活コストもかからない、それでいてそこそこ豊かな生活が送れる。こんな素晴らしいことはないです!
車移動とかに煩わしさを感じるかもしれませんが(あと維持費)、慣れてしまえばこっちのもんです。
それに生活水準も昔に比べれば良くはなってきています(経済とかじゃなくて)。地方によっては交通網とかも発達してきているでしょうし、ショッピングモールなども増えつつあります。
イオンとかマジでマイルドヤンキーの巡礼の地ですよね!
まあイオンと言わずとも、ユニクロ、カラオケ、映画館があれば十分生活していけます。
私はそれでも十分な人間なので…。
都会とかどこ行くにも人人人なんですよねぇ。
だからあまり楽しめない。
このようにQOLを考えれば地方で生活したほうが断然良いような気がする…。
結論
ということで都会のくらしはずっと住んでいる人ならともかく地方出身者にとっては結構なストレスになります。
私たちはマイルドヤンキーをdisる傾向がありますが、彼らは彼らなりに豊かな生活を送っていることは間違いないです。
低コストで戸建てをもち、満員電車とは無縁の生活を送り、人人人だらけの生活とも無縁な人生。
QOL高くないですか?
もう都会=すばらしい、地方=何もない、不便みたいな考えはやめたほうがいいと思います。
と地方出身の私は思うのでした。
書いた日が時期的に未来のミライですが、こちらの記事もどうぞ。
以上