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「10歳ユーチューバ―」に対して批判する人は、相手が子供であることをわかっているのか

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 学校に通わないユーチューバ―の少年やその父親が批判の的となった、というのは知っている方も多いと思います。

 

 で、それに対して様々な意見が飛び交ったこともみなさんわかっているでしょう。

 

 まあよく考えてみてください。批判された子供はまだ10歳ですよ?

 

 まだ10歳ですよ!?まだ10歳の子にメクジラ立てて激怒するって、ごく冷静に考えてアホじゃないですか?

 

 なぜそんな子供に対して批判するのでしょうか。私には全く理解できません。

 

 まあ直接に批判されているのは子供の父親かもしれませんが、それでも批判するのは滑稽だと思います。

 

目次

 

 

批判する大人よ、冷静になれ

子供はまだ10歳

 繰り返しますが、子供はまだ10歳です。つまりこの世界に生を授けられてから10年しかたっていないわけです。

 

 10歳の少年なんてまだ心がピュアです。この世界の穢れていること、邪悪な大人が存在すること、ブラック企業がはびこっていること、パワハラ、セクハラ、休日出勤、なぞわかるはずがありません。

 

 この世界にまだ足を踏み入れたばかりなんです。ということは社会のしきたりなんてわかっていないはずです。

 

 そんな子供に対し、「なんで学校に行かないんだ!!」、「勉強しろ!」という批判をすること自体マジでバカバカしいです。

 

 そもそも子供が学校に行かなかったところで、批判論者たちに何か不利益でもあるんですかね。

 

 もしかしたらおせっかいで言っているのかもしれませんが、まだ10歳なんだから将来どうなるかわからないじゃないですか。

 

 別に学校に行かなかったところで死ぬわけではありません。

 

 勉強だって、学校以外でも十分できます。今はネットがあったり、参考書が充実していますから。

 

 人付き合いだって学校じゃなくたってできます。

 

 もうどう考えたって、たかだか10歳の子供を批判しても何の意味もないです。

 

 自分より弱い立場の人間を批判してそんなに楽しいのでしょうか。

 

 「心の貧しい者」は「幸い」でもなんでもありません。

 

人を非難するとか、そんなヒマなのか?

 全く自分とは関係のないたかだか10歳の子供(及びその父親も)を非難するとかそんなにヒマなのでしょうか。

 

 プライオリティのトップに見ず知らずの人間の非難がくるなんてもはやヒマ人でしかないです。

 

 他にやることがないのでしょうか。

 

 いや、忙しくてもそりゃ時には人を批判したくなることもありますよ!?

 

 それでも、わざわざ10歳の子供を批判する感情には全くならないですね。

 

 自分が今やるべきことに集中すべきだと思います。

 

自分よりも身内や自分の所属するコミュニティを非難されることのほうがムカつく

 これは人間の心の真理だと思いますが、人って自分が非難されるよりも自分の身内や自分の所属するコミュニティを非難されることのほうがムカつくんですよね。

 

 で、子供がそういう目に遭っているわけですよ。

 

 子供は繊細な心を持っています。そんな繊細な心を持った子供が、自分の親を非難されたらどうでしょう。

 

 私たち大人ですらムカつきます。子供だったらなおさらです。

 

 なので今子供は大変つらい気持ちだと思います。

 

 10歳の子供をつらい目に遭わせて一体何の得になるのでしょうか。

 

 あまりにも人間の心に鈍感だと思いますし、イマジネーションが欠落しています。

 

まとめ

 何回でも繰り返しますが、子供相手にガチで非難するとかもうオワコンでしかないです。

 

 そんなことしても何のメリットもありませんし、時間のムダです。

 

 というか、相手を非難しているようでいて、自分で自分を貶めていることに気づいていないのでしょうか。

 

 「兄弟」に限らず、「ばか者」という者は地獄の火に投げ込まれると思います。