ご無沙汰ですね…。別に忙しかったわけではなく、単なる私のT・A・I・M・A・Nです。
ブログ継続→ブログ継続の繰り返しですな。まあそれでもゆるゆると継続できりゃあいいんです!
ということで今日書くのは社会人にとっての人間関係です。過去にも不要な人間関係について書いたのでそちらもあわせて読んでいただけたら、一層不要な人間関係についてわかるかと。
目次
縁を切るべき人
コンプレックスをからかってくる人
縁を切るべき人は自分のコンプレックスを頻繁にからかってくる人です。
とりわけ身体的特徴をからかってくる人ですかね。身体的な特徴ってハッキリと可視化されていて、誤解を恐れずに言うと、からかいやすいんですよね。
なので身体的なコンプレックスをバカにされたり、からかわれたりすると傷がつく度合いが強くなるんです。
「太っている」とか「天然パーマ」とかってはっきりわかるじゃないですか。
で、それらの特徴は自分が望んでそうなったわけではない。結果としてそうなってしまったわけです。
それをからかわれたら、かなり傷つきます。そして精神的な悪影響がかなり強くなります。
でも、中にはその屈辱をバネにしてコンプレックスを克服する人もいます。太っている人がダイエットをしてめちゃくちゃ痩せるのはその例です。
『世界仰天ニュース』でもたまにそういうのやっていますが。
しかし、自分のコンプレックスをからかってくる人は、相手のことを思ってくれているわけではなく、完全におもしろおかしいからという理由で言っているので、その人と人間関係を維持しても人生に悪影響を及ぼすだけです。
そういう人があなたの周囲にいるのなら、今すぐに付き合うのはやめましょう。
信頼できる人
罪悪感を抱きやすい人
罪悪感を抱きやすい人は、まあ罪の意識が強いので、「あれを言ってはいけない」、「これを言ってはいけない」など色々考えてしまいます。
つまり規範意識が強いんですよね。
そういう人と付き合っていれば、コンプレックスをからかってくる人がいなくなるわけですから、精神的に安定した人間関係を築くことができます。
そして、そういう規範意識が強い人に影響され自分自身も規範意識が強くなっていきます。
(あまりにも規範意識が強くなりすぎると、それはそれで問題だが……)
今ってパワハラとかセクハラとか深刻な社会問題になっているじゃないですか。しかもそういうことするのが大企業とか政治家とか官僚のオッサンですよね。
彼らは規範意識が欠落しているんですよね。社会のルールについてはよくわかっているのに(わかっていながら守ってはいないが……)、モラルについては全くわかっていない。
そういう倫理上の規範意識が弱い人と付き合っていると、自分自身も規範意識が弱くなり、知らぬ間に自分が加害者になっている可能性があります。
ゆえに罪悪感を抱きやすい人と付き合うことは自分自身のためにもなるので、そういう人と積極的に関わりましょう。
事実を指摘してくれる人
事実を指摘してくれる人、それは自分の問題点をハッキリと言ってくれる人です。
でもこれ言ったらなんだか「罪悪感を抱きやすい人」と対極的な感じがしませんか?何よりも「コンプレックスをからかってくる人」に近いような……。
「『コンプレックスをからかってくる人』と近いようなら関わりを持たないほうがいいんじゃないか…」
そう思う人も多いと思います。
しかし、そういう人たちと異なる点は「バカにしようという意図がない」ことです。
つまり相手のためを思ってコンプレックスを指摘してくれる人です。
「あまり言うべきではないと思うんだけど…A、おまえ太っているけどさ、それだと健康に悪影響を及ぶ可能性がある。だから少しは痩せたほうがいいよ…」
みたいに言ってくれる人ですかね。まあ何もこれは身体的な特徴に限ったことではありませんが。
自分の性格の悪い部分もしっかりと指摘してくれる人は私たちの人生にとって必要です。
「罪悪感を抱きやすい人」は確かに規範意識が強く良識があり、あなたのコンプレックスを指摘することはないでしょう。
しかし、時としてコンプレックスを改善しなければ裸の王様になってしまうことがあります。
そういう意味では自分の問題点(コンプレックスに限らず)をしっかり指摘してくれる人が近くにいると、自分自身を客観的に見ることができます。
重要なのは相手のためを思って問題点を指摘してくれる人です。
社会人にとって人間関係の選別は重要
社会人の人間関係
小学校から高校の人間関係の選別はかなり難しいと思います。もし学校というコミュニティで不要な人間関係を切ったもんなら、自分自身がいじめのターゲットになる可能性が高いからです。
そうなると、不登校という選択肢しかなくなってしまう。
不登校になると、確かに人間関係は切れますが、受験、進学においてかなり不利になります。
進学に不利になってしまうと、将来の進路の幅も狭まってしまいます。
それゆえ、どうしても適度な距離感を保って人間関係を維持しなければならないのが学校です。
しかし、社会人になると状況は変わります。
社会人が組織(会社)に所属するのはあくまでも生活を維持するためです。それさえできれば全く問題はないわけです。
といっても露骨に嫌いな人間をあしらうのは賢明な判断ではありませんが…。
ということは今自分の所属している組織での人間関係がムリゲーになったら、別の会社に変えてもいいわけです。
そもそも組織が嫌なら独立という選択肢もあります。
それゆえ、自分の周りにコンプレックスをからかってくる人がいようものなら、別にそんな人間と付き合わなくても十分に生きて行けます。
社会人はいかに良好な人間関係を選別するかが、人生のQOLを高めるという意味でも重要になってきます。
切るべき人間関係、信頼できる人間関係をしっかり見極めましょう。
まとめ
縁を切るべき人間関係は自分のコンプレックスをからかってくる人です。そういう人は自分の人生にとって有害でしかないので、関わらないほうがいいです。
一方、信頼できる人間関係は罪悪感を抱きやすい人、問題点をはっきり指摘してくれる人です。
罪悪感を抱きやすい人と付き合うことにより規範意識が高まり、問題点を指摘してくれる人と関わることによって自分の抱える問題がわかり裸の王様にならずにすみます。