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通勤時間が長くなることによって生じる3つの不幸

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 本日2発目です。

 

 今回書くのは通勤時間が長いことによって生じる不幸です。

 

目次

 

 

通勤時間の長さから生じる3つの不幸

1.人間関係が会社の人間中心になってしまう

 通勤の時間が長いと、当然の如くプライベートな時間が少なくなります

 

 プライベートな時間が少なくなると、会社以外の人との人間関係の形成をする時間がなくなってしまいます。

 

 これ、マジで厄介です。

 

 人間関係が会社の人間中心になると、視野が狭くなってしまいます。そうなると、自分の置かれている環境のみが現実だと勘違いを起こしてしまいます。

 

 本当は自分の所属している会社は、パワハラやセクハラが蔓延するゴリゴリのブラック企業なのに、「外の世界」を知らないままに無自覚になってしまいます。

 

 確かにネットなどでググれば、自分の会社がブラックであることはわかることにはわかるんですが、実際に人から指摘されたほうが一層強くそのことを認知することができます。

 

 そういう会社以外の外の人間関係の形成ができないことは人生においてデメリットでしかないです。

 

 有益な情報が入ってこない。それに会社の人間と変に仲良くなってしまったがゆえ、会社を辞めづらくなる、という可能性も起こりえます

 

 今は1つの会社に勤め続ける時代じゃありませんから、今所属している会社を辞められなくなるというのは人生の損失にしかならないです。

 

 まあ実際に経団連のお偉いさんもこの前「終身雇用はムリゲー!(^^)!」っておっしゃっていましたからね

 

2.太りやすくなる

 太りやすくなると聞いたら「は!?」と思う方もいるでしょう。むしろそういう人が多数だと思います。

 

 電車に乗っている時間が長いから、しかもずっとその間座らずに立っていたら、いい感じに運動になっているのでは!?と考えている人が多数でしょう。

 

 でも、所詮立っているだけなんで、いくら通勤時間が長くても大した運動量にはなりません。

 

 とっとと家に帰って軽くウォーキングしたほうが運動になります。

 

 それに満員電車、あるいはそれに近いぐらいの混雑の中で長い時間を過ごしているのでストレスがたまります。

 

 もちろん会社でもク〇みたいな非効率な労働やくだらない社内政治でストレスがたまります。

 

 その結果、飲酒量、食事量が多くなってしまいます

 

 あ、それで金も吹っ飛んでいますね。「3つの不幸の項目」に入れてないですが…。

 

 てか金と時間が吹っ飛んでいるんですよね。ストレスを頂いて、お金と時間を献上する。

 

 もう明らかに等価交換になっていません。こっちは労働力を提供してお金をもらうはずなのに、実際は時間と金を提供してストレスを頂く。

 

 こっわ。

 

 で話を飲酒量と食事量に戻すと、そうやってアルコールやアブラモノの大量摂取によってデブになってしまいます。

 

 肉体までもが蝕まれてしまうんです。

 

 というか冷静に考えてみてください。もし長い通勤時間が良い運動になっていたら、みんなスリムになって電車の中が「スリムクラブ」になっているはずです。

 

 でも実際はどうでしょう。辛辣な言い方ですが、スリムとは程遠いデブなオッサンがいっぱいいるじゃありませんか。

 

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 なので長い通勤時間が運動になるというのは大きな誤解なんですよね。

 

 結局、満員電車とか、その後の社内政治とかでストレスがたまってヤケ酒に暴食で太ってしまうんですよ。

 

 社内政治は部署を配属するなり、転職をしなければどうにもなりませんが、通勤時間が長くなるというのはその人自身のマインドの問題です。

 

 職場が近いに越したことはありません。

 

3.睡眠時間が減る

 通勤に時間が長くなるというのは、自宅から会社までの距離が結構あるわけです。

 

 そうなると、朝早く起きなければならない。

 

 で、電車の中で眠れるかって言われたら、そうではない。日本の会社は出勤時間がどこも同じようなものなので(だいたい9時前後ぐらい。マジで学校の延長線じゃないか)、電車に乗る人の量が多くなる。

 

 そうなると座れる確率が低い。それに仮に座れたとしても、あの環境で快適に眠れるかと言われたら無理でしょう。

 

 結果、疲れが残った状態で仕事をすることになります。

 

 では帰りの電車はどうでしょう。

 

 人によっては「帰りの電車は座れるぜ!」という人もいると思います。

 

 しかし、帰りの電車で寝ると夜寝れなくなるか、睡眠の質がかなり悪くなります。

 

 そういう状態で朝早い通勤をする生活を送り続けたらどうなるでしょうか。

 

 もう全然疲れが取れない生活になってしまいます。まさにデフレスパイラルです。

 

 で、その疲れをゴマカスために栄養ドリンクを飲みまくる。そしてさらに疲れが取れなくなる。お金も減っていく。

 

 日本の資本主義はそういうふうに回っているんですよね…。

 

 なので通勤時間が長いと睡眠時間が減るということもありますが、この資本主義のトラップに引っかかってしまいます。

 

通勤時間が長い人が取るべき対策

職住近接を徹底する

  「職住近接」とはその文字のまんま、職場の近くに住もうという意味です。

 

 いや、もうこれをやれるなら、絶対にやるべきです。

 

 ここまで述べてきましたが、通勤時間が長いことのメリットなんて何1つとしてないです。

 

 「運動になる」ということもウソなんです。

 

 確かに職場の近くに住むとなると、家賃などの生活コストが高くなります。職場が都心の場合。

 

 でも、それ以上に通勤時間が長くなることの人生の損失のほうが大きいです。

 

 仮に週5日、往復で2時間かけたとしましょう。そうすると、平日だけで10時間移動に時間を使うことになります。

 

 1か月にすると10時間×4週間で40時間、それを1年、10年続けるとなると…。

 

 time is moneyです。その時間を不必要な移動時間に使うのか、それとも移動以外の有意義な時間に使うのかで人生がかなり変わってきます。

 

 時間とは?

 

 できることなら職住近接が望ましいです。

 

自由な時間を充実させる

 と言っても現状いきなり職住近接とかムリゲーな人もいるでしょう。そういう人はプライベートな時間を充実させることに努めましょう。

 

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 仮に通勤時間が往復2時間だったとしても、自由な時間はある程度確保できるはずです。それに土日なら(休日出勤とかなら別)、48時間も自由な時間を確保できます。

 

 でもプライベートな時間を充実させることができていない人が多いように思えます。

 

 

 ついついスマホに時間を奪われ気づいたら土日が終わってた、みたいな人いませんかね。

 

 その時間を趣味なり資格や独立に向けての勉強の時間に使いましょう。

 

 そうすることによって、仕事以外のことを考えれることができるようになり、思考が柔軟になります。

 

 また、会社以外の人間関係の形成ができるなら、積極的にやっていきましょう。

 

 そうすることによってリスクに対する備えができます。

 

 会社の保険はリスクに対する備えではありません。会社以外の人間関係を形成することがリスクに対する備えです

 

まとめ

 通勤時間が長くなると、人間関係が限定的になる、運動量が減る、睡眠時間が減るなどデメリットなことしかないです。

 

 何度も言いますが、電車の中で突っ立ってる時間が長くなったところで大した運動量になりません。

 

 

 それに結局ストレスがたまり、酒やアブラモノを摂取しまくって不健康になるだけです。

 

 可能な限り職場の近くで住みましょう。