注意喚起ですね。
ネガティブな情報(自然災害、殺人事件、自殺など)は私たちに強烈な印象を与えます。強烈な印象を私たちに与えることで、私たちを不幸の道へと誘います。
今日のブログネタはネガティブな情報を見てはいけない理由とネガティブな情報に触れないための対策的なことの2点です。
目次
マスコミのネガティブな情報を見てはいけない理由
なぜマスコミのネガティブな情報を見てはいけないのでしょうか?
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んまあ、「心がネガティブになるから」とかみなさん頭ではわかっていると思います。
頭ではわかっているんだけどーってい感じですよね。
世の中って潜在的に自殺したいと思っている人が多いです。
私だってたまに人生嫌になりまくり死にたくなることがあります。
あなたも時としてそういうことがあるでしょう。
(ないぜ!っている人は問題ないですが…)
特に日本で潜在的に自殺をしたいと思っている人は多いように感じます。
で、ネガティブな情報というのはそのような人たちにとてつもない悪影響を与えます。
「ウェルテル効果」という心理学の用語があります。この用語は、マスメディアの報道に影響されて自殺者数が増えることを意味します。ゲーテという作家の『若きウェルテルの悩み』から来ています。詳しくは↓
そうなんです。マスメディアがネガティブな情報を扇動すればするほど、一層自殺者数が増えるんですよね。
このようなエビデンスがあるがゆえに本来はネガティブな情報を大々的に報道してはいけないのです。
というか、実はWHOで自殺報道に関するガイドラインがあるのです。↓
が、日本はこのガイドラインをガン無視して自殺の報道を大々的に報道しまくるんですよね。
日本は世界的に見ても自殺者数が多いと言われていますが、実はその問題はマスメディアに起因しているのです。
なぜガイドラインがあるのにも関わらず、それを破り報道しまくるのか?と言われれば、私は専門家ではないので確たる理由はわかりません。
が、考えられる理由としては人の不幸が金になるからではないかと思います。
「人の不幸は蜜の味」という言葉もありますから。
現に人はポジティブな情報よりもネガティブな情報に飛びつく傾向があります。
「○○が結婚した!」という情報よりも「○○が不倫しまくって離婚した!おしどり夫婦だったのに!」みたいな情報の方に興味を持ちがちです。
まあ何も自殺に関する報道だけでなく、自然災害や殺人事件だって人の関心を引くには十分すぎるほどの効力があります。
それによって人々の脳の「無意識」の部分に影響を与え、結果、破滅的な道へと進ませるんですよね。つまり自殺。
潜在的に自殺をしたがっている人が多い世の中で、ネガティブな情報を扇動し、実際に行動へと向かわせてしまうのです。
こういう事実があるのでネガティブな情報を見てはいけないのです。
ネガティブな情報に触れないためには
ネガティブな情報に触れないための究極的な方法は、私たち自身でそういう情報に触れない、ということになります。
と言ってもぶっちゃけそれは難しいでしょう。今はスマホがあるのでいつでもどこでもネガティブな情報にさらされる危険性があります。
じゃあどうすりゃあいいの!?ということになりますが、私としては2つの方法をおススメします。
1つは運動をする。もう1つは瞑想をする(スピリチュアル的なアレではない)ことです。
最初に運動をすることの効果について書いていきます。
運動をする
なぜ運動をすることによってネガティブな情報を遮断することができるかと言うと、まず単純にスマホをいじる時間が減るからです。
歩きスマホは!?という人がいますが、それはなしです。というか言語道断です。
歩きスマホを除いた運動(というか歩きスマホは運動じゃない)をすると良いと思います。
運動と言っても別に何十キロもランニングする必要はありません。テニスやゴルフなど体力を使う運動もする必要はありません(するに越したことはないですが…)
とりあえず軽く何キロかウォーキングするだけでも問題ないです。
運動をすることによってスマホに触れる時間も少なくなりますし、体を動かすことによって気分転換にもなり、嫌な感情を排除することができます。
特に社会人の方は家と会社の往復の日々でなかなか運動することができないと思います。
(だから通勤に時間をかけるのはよくない)
確かに平日はきついかもしれませんが、土日だけでもウォーキングなどの軽い運動をすると結構気分転換になり、心持ちが良好になります。
(土日出勤もある(泣)というのはナシで。それは会社を辞めたほうがいい)
少しでもいいので運動をし、ネットを遮断する時間を増やし、ポジティブな気持ちを保ちましょう。
瞑想をする
瞑想をするというと、なんだかスピリチュアル的な感じがしますが、瞑想の効果は科学的に知られています。
ここでメンタリストDaiGo氏の著書『あなたを変える52の心理ルール』から重要な点を引用します。
最近の心理学の研究によると、一日たった五分や十分での瞑想でも、十分に効果があることが知られています。瞑想を毎日続け、瞑想の累計時間が三時間を超えたあたりから、自己をコントロールする能力が身についてきます。さらに八週間ぐらい続けると、脳の物理的な形状が変化し始めます。「灰白質」という自制心を司る部分が肥大化し、自己コントロール能力が高まるのです。『あなたを変える52の心理ルール』p.130
ネガティブな情報の遮断と直接関係があるわけではありませんが、自己コントロール能力が高まるということは、ネガティブな情報に触れないという強い意志力を持つことができます。
というか私も先月から1日30分程度の瞑想を始めたのですが、イライラすることが減り、物事の良い側面を見ることができるようになってきました。
なので、瞑想は結構効果があります。
瞑想というと、座禅を組んで煩悩を滅するためにストイックに行うという印象が強いですが、ストイックに行う必要はありません。
適当に椅子に座ってラクな姿勢で、煩悩が浮かんでも気にせずにやるだけでも効果があります。
そうして自己を律することによって意識的にネガティブな情報を受けつけない姿勢を保つことが重要です。
まとめ
多くの人は潜在的に自殺したいという気持ちを持っています。そういう事実を知ってか知らないかはわかりませんが、日本のマスメディアは大々的にネガティブな情報を流しまくり私たちを不幸の道へと誘おうとしています。
特に自殺報道に関してはWHOでガイドラインがあるのにも関わらず、日本のマスコミはそんなもん知らんとばかりに自殺報道をしまくります。
そういう情報によって日本は結構自殺者数が多くなっているのではないかと思います。
マスコミによるネガティブな情報というのは私たちが思っている以上に脅威です。
そのような情報に影響を受けないように、運動をする、瞑想をするなどをして自分自身を律していきましょう。
ポジティブな情報よりも人はネガティブな情報に飛びつく傾向が強いです。そういう性質を知ったうえで日々情報の取捨選択をしていくことが重要です。
んまあとりあえずスマホに触れる時間を少なくしていきましょう。
以上。