ドゥ・ラ・リュミエール

英語や自分の考えていることを書いていきます。

死にたいと思っている人は死にたいのではなく、今の状況から抜け出したいだけなはず。

 学校や会社などで嫌な思いやつらい思いをして、死にたいと思っている人は多いと思います。

 特に日本では。

 そして、自分の身に起こることに耐えられず、自ら命を絶ってしまうということが起きています。

 

 きっと自殺をした人、未遂で終わった人は程度の差こそあれ、「死んだらラクになれる。今の状況から抜け出せる」と思っているように感じます。

 

 死んだらラクになる…今の状況から抜け出せる…

 

 そう、これこそが死にたいと思っている人が抱いている誤解だと思うのです。

 

 死にたいのではなく、ただ今の状況から抜け出したい

 

 本当はそれだけのことではないでしょうか。

 

 いや、そもそも、死んだところでラクになれるかどうかなんてわからないじゃないですか。

 「死んだらラクになる」というのはあくまでも、死のうとする側の解釈であってそれが事実とは限らないでしょう。

 実際に死んでみて、「ラクになれるか」なんて誰も検証できません。

 死んだらそれで終わりです。

 

 死んだ後の世界なぞ誰もわかりません。

 もしかしたら、自殺した場合、永久に逃れることのできない地獄に葬られるかもしれないし、ずっと苦しみを味わい続けるかもしれない。

 そういう可能性だってあるのにも関わらず、「会社や学校がつらい!もう死ぬしかない!」と言って死んでしまうのってめちゃくちゃリスクが大きいと思います。

 

 それだったら、死ぬのではなく、今の状況から抜け出すことを考え、抜けだせばいいじゃないですか。

 学校があまりにも辛いのなら、信頼ある人にそのことを言って対処してもらう。

 会社で心身ともにやられているのなら、SNSに会社のことを書きまくり(!?)、そ悪評立てまくり、辞めればいいですし、何かしら対策はあるはずです。

 

 でも、精神にかなりダメージを食らい、「死んだらラクになる」みたいな思考になってしまい、自殺してしまうというのが現状かもしれません。

 繰り返しますが、「死」という不確実極まりない世界に飛び込むよりも、今の環境を抜け出すほうが現実的ですし、賢明な判断です。

 

 ぶっちゃけいうと、確かに今の時代生き続けても、長生きしてメリットなんてないかもしれません。

 早く死んでしまったほうが勝ちかもしれません。

 しかし、だからと言って自殺してこのクソゲーな世界から脱したら、もっとクソな世界に葬られるかもしれません。

 だとしたら、とりあえずは「逃げる」という選択肢を取り現在の環境を変えるということがこのクソな世界ではベストな判断なのではないかと思います。

 

 死ぬのではなく、今の状況を抜け出す。

 これ、重要です。

 

 以上です。